
「乏精子症」は漢方薬で改善が可能です。
生活を気を付けているけど改善が見られない…
ホルモン剤を使っているけどあまり変化がない…
他の検査結果は大丈夫なのにどうしても数が増えない…
「乏精子症」(精子減少症)は改善が可能な病気になりますので、漢方薬でお悩みを解決していきましょう。
乏精子症(精子減少症)の漢方薬
身体の疲れ(脾虚)・身体の老化(腎虚)から「乏精子症(精子減少症)」になる事が多いです。
特に精子の問題は「腎虚」が関係している事が多いです。
身体が疲れれば老化は進み「腎虚」は悪化します。
「腎虚を改善する漢方薬」を使う事が多いですが、身体が疲れている場合は「脾虚の漢方薬」を併用する事もあります。
どちらにも効果の高い漢方薬として「牡蠣肉製剤」もあるので体調に合わせて使わせて頂いています。
太陽堂が考える他の要因としては
①「食生活の乱れ」
②ストレス社会による「精神的な疲れ」
になります。
「食生活の乱れ」により「ミネラル不足」や「内熱の増加」がおこります。
・ミネラルを増やす漢方薬
・内熱を改善する漢方薬
を使い「乏精子症(精子減少症)」に対応。
また「男性ホルモン(テストステロン)」は脳の視床下部により管理されています。
「男性ホルモン(テストステロン)」の働きとしてはヒゲや太い骨格といった「男性としての骨格作り」や「男性性器の発育」・「男性性器の機能の維持」などです。
ストレスなどによる精神的な疲れは「男性ホルモン(テストステロン)の乱れ」に繋がります。
この場合は「精神的な疲れを取る漢方薬」を使う事が多いです。
乏精子症(精子減少症)とは
男性不妊の原因の一つで「精液中の精子の数が少ない状態」です。
基本的に男性の精液中に存在する精子の数は「1mlあたりおよそ5000万~1億個」と言われ、精子数の正常値は「1mlあたり2000万個以上」とWHOで定められています。
この精子数が
・1mlあたりで2000万個以下が「精子減少症」
・1mlあたりで1500万個以下が「乏精子症」
です。
精子の数が少なければ子宮を通り受精まで至りません。その為「乏精子症(精子減少症)」は男性不妊に関係してきます。
また「乏精子症(精子減少症)」も主な原因としては、
・精神安定剤などを含む薬物を服用している時
・飲酒や喫煙
・肥満、栄養失調
・ストレスや検査への不安、緊張
などの普段の生活の問題。
その他にも
・精子無力症
・精索静脈瘤
・耳下腺炎性精巣炎
・染色体異常
など「睾丸」や「先天性」のものなど様々です。
特に「精索静脈瘤」や「精子無力症」と併発しやすく「精子無力症」・「乏精子症(精子減少症)」の35%は「精索静脈瘤」が原因となっています。
「精索静脈瘤」や「精子無力症」に関してはそれぞれのページをご覧ください。
乏精子症(精子減少症)の症例
症例(昭和60年生 男性)
病院に行った所「乏精子症(精子減少症)」と診断。
改善が見られればとこちらにご相談に来られました。
病院で調べた所機能的には問題がないが、「精子の数が少ない」との事で「乏精子症(精子減少症)」と言われたそうです。
漢方薬の種類としては、
①腎虚の漢方薬
②脾虚の漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から4ヶ月、精子の数が多くなっていたとの事。
改善がミラているとの事でした。
漢方服用開始から7ヶ月、妊娠が確認出来、服用終了とさせて頂きました。
Q&A(良くある質問)
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします。
Q.病院で改善は難しいと言われましたが、漢方薬で治りますか?
A.漢方薬にて症状の改善が見られている方が多いです。
原因を特定することで体質改善にも繋がります。
Q.自然妊娠で子供が出来るようになりますか?
A.自然妊娠で出来るようになる方も多くいらっしゃいます。
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。



