「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」は漢方薬で改善しましょう。

【全国実力薬局100選 子宝部門】受賞

生理が不安定で…

どうしても生理周期が長めになってしまう…

2人目不妊になってしまって…

中々排卵してくれない…

不妊の影響が大きい「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」

「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」は漢方薬で改善が見られる事の多い疾患です。

悩まれる前に一度ご相談ください。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

多膿胞性卵巣症候群(Polycystic ovarian syndrome:通称PCOS)は、卵胞がある程度の大きさで成長が止まってしまうことにより、排卵が起こりにくくなる疾患です。

通常の卵細胞は卵胞に包まれて発育するにつれて大きくなり、およそ20㎜くらいの大きさになると破裂して卵胞の中の液体と共に卵細胞が排卵されます。

多膿胞性卵巣症候群の場合は、超音波で卵巣を見ると10㎜くらいの卵胞がたくさん出来ている「多膿胞性卵巣」の状態になっており、

・月経異常を伴う(月経周期が35日以上)
・男性ホルモン(アンドロゲンなど)の値が高い
・LH(黄体化ホルモン)値がFSH(卵胞刺激ホルモン)の値より高い

という特徴があります。

近年若い女性の20人に1人は「多膿胞性卵巣症候群(PCOS)」と、増加傾向にあると言われています。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因

原因は多岐にわたりますが

・ストレス
・食生活の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・内分泌異常

などがあげられます。

太陽堂でお出しする漢方薬

PCOSは排卵が上手くいっていない状態です。
この症状で悩まれるのは「自然妊娠ができにくいこと」になります。
それを踏まえると、まず一番に重視するのは「成熟した卵子を排卵すること」です。

・卵巣の働きや血流を整える漢方薬
・ホルモン分泌の指令を整える漢方薬
・体質改善の漢方薬

太陽堂ではこの3つを中心に考えています。
お客様ひとりひとりの体質や年齢を考慮しながら、どの漢方薬を優先させるべきなのかを選別していきます。

POINT

「乱れた生活習慣の積み重ね」がPCOSを引き起こしてしまうと考えています。
簡単に言いますと、PCOSは「排卵していない状態」です。
生理周期が基準の範囲内でも排卵されていない方は多くいらっしゃいます。
そのため「成熟した卵子を排卵すること」を中心に考えていきますと、

Point.1
自然排卵ができるように卵巣や視床下部が働くこと
※視床下部:ホルモン分泌の指令をだすところ

Point.2
そのための体質改善を同時におこなうこと。

太陽堂ではこの2つを重要だと考え、漢方提案をしています。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症例

症例①(昭和60年生、女性)(服用開始時 20歳代後半)

妊娠をご希望でしたが中々子宝に恵まれず、病院に行った所「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断。

妊娠が出来ればとの事でご相談に来られました。

少し前の検査数値としては「LH 19.18」、「FSH 6.56」との事。
症状としては「生理時の腹痛」「生理周期の長さ(35日~45日周期)」とおっしゃっていました。

漢方の種類としては「オ血を改善する漢方薬」を何種類か組み合わせて出させて頂きました。

漢方服用開始から3ヶ月、病院で検査をした所、「多嚢胞性卵巣」が見えなかったとの事。
また今回の検査結果が「LH 7.3」、「FSH 7.8」と良い傾向に向かっていたとの事。

漢方服用開始から6ヶ月、子宮内膜の厚さが足りないとの事で「子宮内膜を厚くする漢方薬」に切り替えた所、1ヶ月で改善が見られ子宮内膜も厚くなっていたとの事でした。

改善が見られた為、ご本人の希望により一旦治療終了。
後日ご連絡を頂き無事に妊娠、出産されたと教えて頂きました。

症例②(平成1年生、女性)(服用開始時 20歳代後半)

生理不順・不妊症に悩み、病院に行った所「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断。
漢方にて改善が見られ、妊娠が出来ればとの事でご相談に来られました。

病院での検査をした所、左右の卵巣内にネックレスサインが確認され排卵も起こっていないとの事。
他の症状としては「不正出血」「濃いおりもの」「生理前症候群(PMS)」「体温表の乱れ」も気になるとおっしゃっていました。

漢方の種類としては、

自律神経を整える漢方薬
オ血を改善する漢方薬

を組み合わせて出させて頂きました。

漢方服用開始から1ヶ月、不正出血がなく、おりものも気にならなくなったとの事。
病院での検査でも左のネックレスサインがなくなり、左側から排卵が見られたとの事でした。

漢方服用開始から2ヶ月、今回も不調なく元気に過ごせているとの事。
また前回よりもしっかりした排卵が右側に見られたとの事でした。

漢方服用開始から3ヶ月、今回も排卵は出来ていて体温表も整ってきたとの事。
今回着床には至らなかったのですが、お身体も整ってきたとの事でご本人の希望により治療終了とさせて頂きました。

体調も良く、基礎体温表を見ても改善が見られこちらも安心いたしました。
順調に排卵がくるようになりましたので、この調子で無事に妊娠されるとなによりですね。

症例③(昭和56年生、女性)(服用開始時 30歳代後半)

1人目は自然妊娠にて出産、去年から妊活を半年ほど行っていたが子宝に恵まれず病院で検査した所「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断。
2人目も自然妊娠ができるようにお身体を改善できればとこちらにご相談に来られました。

「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の特徴である

「無排卵」
「ネックレスサイン」
「抗ミュラー管ホルモンの高値」

も確認されたとの事。

症状としては「冷え」「生理周期の延長」があり、子育てによる「慢性的な寝不足」も気になるとの事でした。

漢方の種類としては、

卵巣の働きを整える漢方薬
オ血・血虚を改善する漢方薬

を組み合わせて出させて頂きました。

漢方服用開始から1ヶ月、冷えが改善させて、体温表も整ってきたとの事。

漢方服用開始から2ヶ月、寝不足が続き、体温表にも少し乱れが出たが調子は良いとの事。
以前より身体が楽に動くようになったとの事でした。

漢方服用開始から4ヶ月、病院で「排卵」が確認されたとの事。

漢方服用開始から6ヶ月、生理が来ないので病院での検査を受けた所『妊娠』しているとの事。
安胎薬(流産を防止する漢方薬)に切り替えて様子を見る事に。

漢方服用開始から7ヶ月、つわりが酷くなってきた為、つわりを軽減する漢方薬を出させて頂きました。

漢方服用開始から8ヶ月、つわりの症状である吐き気や口の苦みがほとんどなくなってきたとの事。
以前よりも楽に過ごせているとの事でした。

子育てもあり体調にばらつきがありましたが妊娠のご報告を頂き、とても嬉しく思います。
1人目の時にはなかった「つわり」も治まっているようで安心致しました。
このまま赤ちゃんと無事にお会いできるとなによりですね。

症例・漢方治療歴に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。

 
症例・漢方治療略歴に症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
症例・漢方治療歴 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
 

 

Q&A(良くある質問)

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします

Q.病院で「自然排卵が難しい」と言われてしまいました…

A.漢方薬の服用で「主席卵胞」(受精を成立させるのに適した優秀な1つの卵胞)が確認されるようになった方も多くいらっしゃいます。
早い方は3ヶ月ほどで自然に排卵が出来るようになりますよ。

Q.生理が1ヶ月よりも長くなる事が多いです。(長い人は2~3ヶ月に1回)漢方薬で短くなりますか?

A.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で悩まれている方は生理が長くなる傾向にあります。
漢方薬で体質を改善していく事で自然に周期が整ってくる事が多いですので、ご安心ください。

Q.生理痛が強く、生理前症候群(PMS)もあるのですが…

A.漢方薬は体質改善に大きく働きかけます。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だけではなく他の諸症状も改善が見られる事が多いです。
他の気になる症状もぜひお話しください。一緒に解決していきましょう。

Q.病院の治療と一緒に続けても大丈夫ですか?

A.問題ありません。
病院での治療も踏まえた上で、その方に合った漢方薬のご提案を致します。

Q.多膿胞性卵巣症候群(PCOS)の人は妊娠しても流産しやすいと聞きました…

A.ホルモンバランスの関係で、その可能性もあります。
「安胎薬」(流産のリスクを減らすための漢方薬)のご提案もしながら、元気なお子様にお会いできるまでしっかりサポートさせて頂きます。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談」を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
体質改善のため、その方に合わせた食生活のアドバイスを無料でおこなっております。
漢方薬と非常に相性の良いサービスで好評をいただいております。

※お客様とのお約束
専任の薬剤師が担当につき、全力で改善のサポートをいたします

 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学と東洋学、双方の良いところを踏まえたサポートを心掛けています。

お客様から「ツライ生理痛が改善されたよ」「無事に赤ちゃんに会えました」というお言葉をいただくことが、毎日の励みになっています。

二人三脚でお悩みを解決できればと思います。
些細なことでも、お困りのことがあればいつでもご相談ください。
 

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。