うつ病は漢方薬で治ります。
気分が落ち込みやる気が出ない…
興味がわかず何をするにも興味がわかない…
次の日が気になって眠れない…
ストレス社会の近年、「うつ病」で悩んでいる方は増えています。
関係ないと思っている症状も実は「ストレス」から来ているかもしれませんよ…
「うつ病を漢方薬で改善しましょう。」
うつ病の漢方薬
気持ちが落ち込み「やる気がなくなる」・「不安が抑えられなくなる」・「眠れなくなる」などの症状が一般的に言われている「精神的うつ病」になります。
また違う病気と勘違いしやすいですが、「身体がだるい」・「疲れやすい」・「頭痛・肩こりがする」などの身体症状が出る場合が「身体的うつ病」です。
太陽堂では
・「気毒」(動悸や不安症などの症状)
・「血毒」(イライラが止まらないなどの症状)
・「水毒」(眠れない・疲れやすいなどの症状)
の3つに分けて合う漢方薬を探し「うつ病」を治していきます。
テレワークやリモートが多い現代ですが、情報が回るのも早い為いつでも監視されている気がするなど「不安」からくる諸症状も…
そんなうつ病に多い症状となる「不安」や「やる気の低下」・「倦怠感」ですが、「気を発散する漢方薬」や「身体を元気にする漢方薬」を使います。
また「イライラが止まらない」・「一度起きると眠れない」などの症状は「脳の興奮を鎮める漢方薬」を使い心を鎮めていく事が多いです。
その他にも「寝つきが悪い」・「耳鳴りや難聴」・「喉や胸の詰まり」には「気の詰まりを改善する漢方薬」・「水の巡りを良くする漢方薬」などを使っていきます。
うつ病の場合は症状が様々なため「症状に合わせて」漢方薬を出す事が大事です。
うつ病とは
「気分の落ち込み」や「興味の減退」など諸症状がおこり普通の日常生活が送れない病気になります。
うつ病の患者数は100万人を超えると言われ、誰でもかかる可能性のある病気です。
原因としては「ストレス」になり、「環境要因」・「性格要因」・「慢性的な身体疾患」などがあります。
例えば
・人間関係、家庭内のトラブル(「環境要因」)
・几帳面、他人の目が気になる(「性格要因」)
・1日頑張る体力がない、すぐ調子が悪くなる(「慢性的な身体疾患」)
などです。
トラブルでうつ病になる方はもちろんの事、仕事が順調にいっている方も「仕事に対する不安が強くなるため」うつ病になる方も…
うつ病の症状としては、
・憂うつ、気分が重い
・悲しい、涙もろい
・イライラする
などの精神的症状以外にも
・食欲がない、体がだるい、疲れやすい
・頭痛・肩こり
・性欲がない
などの身体的症状が出る事もあります。
病気の進行としては「周りの方が気づかない」状態の方から、「周りから見ても明らかに異常がある」状態まで様々です。
病院のお薬としては「抗うつ薬」・「抗不安薬」・「睡眠導入剤」などを使っていますが、症状の改善が見られず薬の量が増えていく方も多くなっています。
また「脳に影響を与えるお薬」の為、副作用も強く一日中意識がもうろうとしている方も…(起きているのか寝ているのかわからない・一日中眠くなると訴える方も多いです。)
うつ病の症例
症例①(昭和46年生、男性)
ストレスにより諸症状が気になるようになり病院に行った所、「うつ病」と診断。
症状が酷くなってきたのでこちらにご相談に来られました。
症状としては「全身倦怠感」、「味覚障害」、「喉の違和感」などの症状になります。
一日中つらくて頭が回らず、仕事も集中できない状態。仕事も休む回数も多くなっているとの事でした。
漢方の種類としては、
①気の詰まりを改善する漢方薬
②気の発散をする漢方薬
の2種類を併用して出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、疲労感が和らぎ、味覚も出てきたとの事。
体調が良い日が増えてきているとの事でした。
漢方服用開始から5ヶ月、体調が良く仕事はほとんど休まずに行けているとの事。
更に味覚も改善しているとの事でした。
漢方服用開始から8ヶ月、喉の違和感はほとんどなくなったとの事。
仕事も集中できるようになり元気に過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年、味覚も改善、体調も良い為「気の詰まりを改善する漢方薬・気の発散をする漢方薬」ともに半分の量まで落としました。
漢方服用開始から2年、悩んでいた症状が全部なくなった為、今回で治療終了。
最初に比べると顔色も良く元気に過ごせているとの事でした。
順調に改善が見られ安心いたしました。
再発防止も含めお時間を頂きましたが、ご本人も自信が出て頑張れるとの事でしたので何よりです。
症例②(昭和54年生 女性)
5年前よりストレスにより諸症状が気になるようになってきたとの事。
最近になり症状が酷くなってきた為、こちらに相談に来られました。
症状としては「めまい(眩暈)」、「頭痛」、「耳鳴り」が気になるとの事。
特にストレスがかかると症状が酷くなるとの事でした。
漢方の種類としては、
①気の発散をする煎じ薬
②水の滞りを改善する漢方薬
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、めまい(眩暈)や耳鳴りに関しては、一度も感じる事がなかったとの事。
頭痛は1ヶ月で5回くらいまで減ったとおっしゃっていました。
漢方服用開始から5ヶ月、耳鳴り・めまい(眩暈)はこちらが言うまであった事を忘れているくらいまで改善。
頭痛も1ヶ月で1度あるかないかくらいとの事でした。
漢方服用開始から8ヶ月、調子が良い為飲む期間が空いていたが「頭痛」、「めまい(眩暈)」、「耳鳴り」などほとんどないとの事。
調子が良い日が増えているとの事でした。
漢方服用開始から1年、症状なく過ごせているとの事で今回で治療終了。
順調に改善が見られているとの事でした。
調子の改善が見られているようで安心しました。
ストレスも受け流せるようになってきているので、引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
症例③(昭和25年生 女性)
ストレスがかかることがあり、夜中に目が覚め眠れないようになってしまったとの事。
一度目が覚めると中々寝付けず困っているとの事でご相談に来られました。
眠りの種類としては「中途覚醒」になり、眠りは深いが起きたら眠れないという方になります。
中々長い時間続けて眠る事が出来ないので、毎日疲れているような感覚があるとの事でした。
漢方の種類としては、
①脳の興奮を鎮める漢方薬
②脳の興奮を鎮める補助剤
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、一度目は覚めてしまうが、その後にすぐ眠れているとの事。
少しずつ改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から5ヶ月、夏なので起きることはあるが、疲れを感じにくくなっているとの事。
眠れる時間が増えているので身体が楽になっているとの事でした。
漢方服用開始から7ヶ月、ほとんど症状がなくなったとの事で今回で治療終了。
眠れるようになり身体も楽になったとの事でした。
調子の改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で眠れる日々を過ごせると何よりですね。
Q&A(良くある質問)
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
Q.漢方薬がストレスに効くイメージがわかないのですが…
A.精神的な悩みは漢方薬こそ効果の高い疾患になります。
病院のお薬で良くならない方も改善している事が多いですよ。
Q.病院のお薬で副作用が出たのですが、漢方薬は大丈夫ですか?
A.病院のお薬と違い漢方薬は食品由来になります。
副作用はほとんどないのでご安心ください。(薬剤師がしっかり判断して出しています。)
Q.病院の漢方薬・市販薬を飲んだ事があるのですが何が違いますか?
A.病院の漢方薬との違いは「生薬の質」と「煎じ薬」を扱える点です。
煎じ薬を使うと効果は高く、早い方は1ヶ月から3ヶ月ほどで症状の変化を感じる方もいらっしゃいます。
Q.外に出るのもきつくてそちらに行けません…
A.どうしてもこちらに来られない場合はヒアリングシートにて漢方薬を出す事も可能です。
ご遠方でもご質問などにお答えしていくのでご連絡頂けたらと思います。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
「担当薬剤師」 前原 信太郎
「学術発表 実績」 2017年 学術発表
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。