
「赤ちゃんを産めば血圧は下がると思っていたのに、全然下がらない」
「産婦人科を退院してからも、降圧剤を飲み続けている」
「薬を飲みながら授乳することに、ずっと罪悪感がある」
「このまま一生、高血圧の薬を飲み続ける病気になってしまったの…?」
妊娠中に「妊娠高血圧症候群」と診断され、不安な日々を乗り越えて無事に出産。
「これでやっと安心できる!」と思ったのも束の間、産後何ヶ月経っても血圧が下がらず、毎日の血圧測定でため息をついていませんか?
産婦人科や内科では「しばらく降圧剤を飲んで様子を見ましょう」と言われることが多いですが、薬で数値を抑えつけるだけの毎日に「私の体、どうなっちゃったの?」と孤独な不安が募りますよね。
実は、産後に高血圧が長引くのは、あなたが病気になってしまったからではなく、出産による極度の疲労(気血の消耗)によって、ご自身の「体を回復させるエンジン」がエンストを起こしているサインです。
今回は、産後の高血圧が長引く理由(東洋医学の視点)と、薬に頼り続ける不安から抜け出し、ご自身の力で血圧をコントロールできる体を取り戻すための漢方アプローチについてお話しします。
なぜ産後も血圧が下がらないの?漢方で見る「産後のエンスト状態」
妊娠高血圧症候群は、胎盤から分泌される物質などが原因と考えられているため、基本的には「胎盤が外に出る(出産する)」ことで、徐々に血圧は正常に戻っていきます。
しかし、産後数ヶ月経っても血圧が高いまま(産後高血圧)の方がいらっしゃいます。
東洋医学(漢方)では、この状態を「出産による大ダメージからの回復不良」と捉えます。
出産は、お母さんの体から大量の「血(けつ)」と「気(エネルギー)」を奪う、交通事故にも匹敵する大仕事です。
さらに、産後は休む間もなく、24時間体制の授乳や夜泣き対応が始まります。この極度の睡眠不足と疲労(気血両虚:きけつりょうきょ)によって自律神経が乱れ、血管がギュッと過緊張を起こしたまま戻らなくなっているのです。
また、妊娠中にフル稼働して悲鳴を上げていた「腎臓(水分や老廃物を濾過するフィルター)」の機能が、産後も回復しきれず、体に余分な水や熱が滞っている(水毒・内熱)ことも大きな原因です。
要注意!「薬で数値を抑えるだけ」では根本解決にならない理由
「血圧の薬(降圧剤)を飲んで数値が落ち着いているから、このままでいいのかな…」
もしそう思われているなら、少しだけ立ち止まってください。
降圧剤は、血管を広げて血圧を強制的に下げる「素晴らしい命綱」ですが、血圧を上げている根本原因(産後の疲労、自律神経の乱れ、水や熱の滞り)を治すお薬ではありません。
根本的な「土壌(体質)」が乱れたまま放置してしまうと、薬をやめた途端にまた血圧が跳ね上がり、「一生薬を手放せない体」になってしまうリスクがあります。
だからこそ、産後の今、「薬に頼らなくても自力で血圧をコントロールできる、巡りの良い体」へと根本から立て直しておくことが、何よりも大切なのです。(※将来もし2人目を望まれた際にも、妊娠高血圧の再発を防ぐための重要な土台作りになります。)
【漢方のアプローチ】産後のダメージを修復し、薬を手放す2ステップ
漢方薬局「太陽堂」では、ただ血圧を下げるだけでなく、「産後のボロボロになった体を労り、元の元気な体に戻す」ことを目的として、以下のステップでアプローチします。
| 治療ステップ | 産後高血圧の根本原因 | 太陽堂の漢方アプローチ |
| ステップ① 産後の「大赤字」を補う | 【気血両虚(極度の疲労と栄養不足)】 出産での出血と、毎日の授乳・睡眠不足により、体を修復するためのエネルギーと血液が完全に枯渇している状態。 | 気と血をたっぷりと補い、血管の緊張を解く(補気補血) まずは疲労困憊の体に栄養とエネルギーを注ぎ込みます。母体がリラックスすることで自律神経が安定し、ギュッと縮こまっていた血管が自然に緩み始めます。 |
| ステップ② フィルター機能(腎)を回復 | 【腎虚・水滞(排泄機能の低下と水たまり)】 妊娠中に負担がかかった腎機能が回復せず、体に余分な水分や熱が溜まり、血圧を押し上げている状態。 | 生命力を補い、余分な水と熱を捨てる(補腎・利水) 泌尿器の要である「腎」の働きを助け、体にこもった熱を冷ましながら、余分な水分を尿としてスムーズに排出させ、血圧を穏やかに安定させます。 |
【薬剤師 前原先生の視点】
「一生薬を飲むの?」という不安。漢方で段階的に卒業を目指せます
産婦人科から内科へ回され、「このまま一生、降圧剤を飲み続けるしかないのでしょうか」とご相談に来られるお母さんも多くいらっしゃいます。
ご安心ください。産後の高血圧は、漢方で「産後のダメージ」をしっかり修復してあげれば、自力で正常値に戻すことが十分に可能です。
病院の降圧剤と漢方を併用しながら体質を改善し、数値が安定してきたら、医師と相談しながら少しずつ降圧剤を減らし、最終的に薬を完全に卒業(手放す)できたケースは太陽堂にたくさんあります。
【薬剤師 石川先生の視点】
授乳中でも安心。「ママの元気」が最高のおっぱいに繋がります
「授乳中だから漢方薬でも飲むのが怖い」というお気持ち、とてもよく分かります。太陽堂では、授乳中の赤ちゃんに影響がなく、むしろ母乳の質を良くする(お母さんの血液をたっぷりと補う)安全な生薬だけを厳選して出しています。
産後高血圧が長引くお母さんは、真面目で「休むのが下手な頑張り屋さん」が多いです。血圧が高いのは「少し休んで!」という体からのSOS。漢方の力も借りて、まずはご自身の体を一番に労わってあげてくださいね。
出産後も下がらなかった血圧が、漢方で安定した実例はこちら
「本当に漢方で血圧が下がるの?」
「病院の薬と一緒に飲んでも大丈夫?」
という方は、以下の「妊娠高血圧・産後高血圧」専門ページをご覧ください。
太陽堂の漢方で「体に溜まった水滞と内熱」を取り除き、実際に出産後も下がらなかった血圧(下の血圧が100mmHg前後)が安定し、むくみや頭痛も改善して無事に漢方を卒業された【35歳女性の実例】を詳しくご紹介しています。
▼ 薬の不安を手放し、自力で血圧をコントロールできる体を取り戻したい方はこちら
まとめ:高血圧は体からの「SOS」。ご自身の体を一番に労わるチャンスです
「出産が終われば、元の元気な体に戻ると思っていたのに…」
可愛い我が子を抱きながらも、毎日の血圧測定のたびに「自分の体が病気になってしまったのではないか」と、一人で不安を抱え込んでこられたと思います。
しかし、産後の高血圧は決して「一生治らない病気」になったわけではありません。命がけで赤ちゃんを産み、睡眠を削って育てているあなたの体が、「今はまだ回復途中だよ、助けて!」とサインを出しているだけなのです。
「いつまで薬を飲むのだろう」と孤独な不安を抱えている方は、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。
私たちは、単に血圧の数値を下げるだけでなく、出産で消耗したあなたの体を芯から労り、「自力で巡りをコントロールできる元気な体」を取り戻すお手伝いをします。
お薬の不安を手放し、心から笑顔で子育てを楽しめる毎日を、一緒に取り戻しましょう。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓
開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。
薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。
よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。
記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表
沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。
調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。















