
「スマホやパソコンを見ていると、首の付け根が常に重だるく張っている…」
「マッサージや整体に行っても、数日すると首から肩にかけてガチガチに戻ってしまう…」
「首こりがひどくなると、めまいや頭痛、吐き気までしてくる…」
「ロキソニンなどの鎮痛剤で痛みをやり過ごしているが、根本的に何とかしたい…」
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、本来あるべき首の骨のカーブが失われてしまう「スマホ首(ストレートネック)」。単なる首こり・肩こりにとどまらず、放置すると全身の不調に繋がる現代病の一つです。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、首の筋肉を外から揉みほぐしたり、お薬で痛みをブロックする一時的な対処法だけでなく、「なぜ筋肉が過緊張を起こし、血流が滞ってしまったのか」という根本的な体質や自律神経の乱れに着目し、こりが起きにくい体を取り戻すための漢方サポートをご提案しています。
スマホ首(ストレートネック)とは?西洋医学的な原因と治療
人間の頭は体重の約10%(約5〜6kg)もの重さがあります。本来、首の骨(頚椎:けいつい)は緩やかなカーブを描くことで、バネのように頭の重さを分散させています。
しかし、うつむき姿勢を長く続けると、このカーブが失われて首の骨が真っ直ぐ(ストレート)になり、首や肩の筋肉に通常の3〜4倍(約15〜20kg)もの負荷が常にかかり続けることになります。これがストレートネックの正体です。
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
病院の整形外科では、レントゲンでストレートネックと診断されると、痛みを抑える「ロキソニン」などの鎮痛剤、筋肉の緊張を緩める「ミオナールなどの筋弛緩薬」、血行を良くするビタミン剤などが処方されます。また、リハビリテーションでの牽引(首を引っ張る治療)や姿勢指導が行われるのが一般的です。
【薬剤師コラム①】マッサージや筋弛緩薬で「すぐ戻る」理由
担当薬剤師:椙田(病院・調剤薬局での勤務経験あり)
「マッサージでほぐしてもらったり、病院の筋弛緩薬を飲んだりするとスッと楽になるけれど、仕事に戻るとすぐに首が岩のように硬くなる」というお悩みをよく伺います。
それもそのはず、ストレートネックの状態では、起きている間ずっと首の筋肉が「15kgの重り」を支えて悲鳴を上げているためです。外側から無理やりほぐしても、「血流が悪く、筋肉が疲労回復できない体内環境」が変わっていなければ、すぐに元に戻ってしまいます。
「湿布や鎮痛剤に頼り続けるのは嫌だ」と感じたら、漢方で「体の内側から血流を巡らせ、筋肉を芯から温める」アプローチを取り入れる良いタイミングかもしれません。
太陽堂の漢方アプローチ|「こり」と「自律神経」を同時に整える
漢方の世界では、ストレートネックに伴う不調を「筋肉の物理的な疲労」だけでなく、「気(エネルギー・自律神経)」と「血(血液)」の巡りが首元で渋滞を起こしている状態だと捉えます。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 首の付け根が常にガチガチ 冷えると悪化する | 血の滞り(瘀血:おけつ) 首や肩周りの血管が圧迫され、疲労物質が洗い流されずに滞っている状態。 | 【血流を促し、筋肉を温める漢方】 滞った「血」をスムーズに流し、筋肉に栄養を届けて芯から温めることで、こわばりを和らげます。 |
| 頭痛やめまい、吐き気がする 常に気が張っている | 気の乱れ(気滞:きたい) 首のこりが脳への血流を妨げ、自律神経が乱れて心身が過緊張になっている状態。 | 【気を巡らせ、自律神経を整える漢方】 高ぶった神経を穏やかに鎮め、ストレスによる無意識の「体の力み」を優しく解きほぐします。 |
| 首から背中にかけて重だるい 夕方になると辛い | 水と気血の滞り 胃腸が弱く、エネルギー不足に加えて余分な水分が溜まり、体が重だるくなっている状態。 | 【胃腸を整え、巡りを助ける漢方】 消化吸収を助けてエネルギーを補い、余分な水はけを良くすることで、首〜背中の重だるさを軽くします。 |
【薬剤師コラム②】「首こり」から波及する自律神経失調症にご注意
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
ストレートネックの怖いところは、単なる「首の痛み」で終わらない点です。首の付け根には、自律神経の束や脳へ向かう太い血管が集中しています。
ここがガチガチに固まると、「めまい」「耳鳴り」「緊張型頭痛」「不眠」「動悸」といった、いわゆる「自律神経失調症」のような症状を引き起こしやすくなります。
「首が痛くて整形外科に行き、めまいで耳鼻科に行き、眠れなくて心療内科に行く…」と複数の病院に通われている方も少なくありません。漢方は、首の血流を整えることで脳への巡りを安定させ、こうした全身の不調を「一つの繋がり」として総合的にケアしていくのが非常に得意です。
スマホ首・首こりを和らげる漢方サポートの事例
鎮痛剤が手放せず、マッサージに通い詰めていた方が、漢方を取り入れることで軽やかな日常を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 30代女性|デスクワークによる首こりと緊張型頭痛がスッキリ
一日中パソコンに向かう仕事で、常に首の付け根から後頭部にかけて重だるい痛みがありました。夕方になると頭痛がひどくなり、ロキソニンを飲む毎日でした。
- お悩み: スマホ首による慢性的な首こり、肩こり、緊張型頭痛。マッサージに行っても翌日には元に戻る。
- サポート内容: 「血の滞り」と「神経の過緊張」が原因と見立て、①血流を良くする漢方薬、②自律神経を整える漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 頭痛の頻度が目に見えて減り、鎮痛剤を飲む回数が週に1回程度にまで減少しました。
- 3ヶ月後: 首の「常に重い感じ」が抜け、仕事の後半でも集中力が続くようになりました。
- 6ヶ月後: マッサージに駆け込むことがなくなり、頭痛もほとんど起きなくなったため、調子良く卒業となりました。
事例② 40代男性|首の痛みからくる「めまい・不眠」が穏やかに
スマートフォンを見る時間が長く、病院でストレートネックと診断されました。首の痛みだけでなく、最近はフワフワするめまいや、夜中に目が覚めてしまう不眠にも悩まされていました。
- お悩み: 首の痛み、めまい、睡眠の質の低下(自律神経の乱れ)。
- サポート内容: ①血流と水の巡りを整える漢方薬、②自律神経を整える漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 2ヶ月後: 気になっていためまいの頻度が減り、夜ぐっすり眠れる日が増えてきました。
- 5ヶ月後: 睡眠の質が上がったことで首の筋肉もしっかり休まるようになり、慢性的な首の痛みも大きく改善されました。
スマホ首・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
漢方薬を飲めば、真っ直ぐになってしまった「首の骨(ストレートネック)」は治りますか?
漢方薬で変形してしまった骨の形自体を「物理的にカーブさせる(治す)」ことはできません。
しかし、ストレートネックによって生じる「筋肉の過緊張」や「血流の悪さ」「自律神経の乱れ」を内側から整えることで、辛い痛みや重だるさ、めまいといった「症状」を穏やかに和らげ、生活の質を大きく引き上げるサポートが可能です。
病院で処方されたロキソニンやミオナール(筋弛緩薬)と一緒に漢方を飲んでも大丈夫ですか?
はい、基本的には併用可能です。
痛みが辛い時は病院のお薬で症状を和らげつつ、漢方薬で「こりが起きにくい血流の良い体質づくり」を並行して行うのは非常に効率的なアプローチです。
お薬手帳をお持ちいただければ、飲み合わせを詳しく確認いたします。
どのくらいで漢方の変化を感じられますか?
症状の重さや生活習慣によって個人差はありますが、早い方であれば1ヶ月~3ヶ月程度で「首の重だるさが楽になった」「頭痛の頻度が減った」といった変化に気づかれることが多いです。
ただし、長年の姿勢不良が原因の場合は、体質が整うまでに数ヶ月単位でじっくり向き合うことをお勧めしています。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や状態によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後(1ヶ月で約20,000円程度)となっております。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




