
「しゃっくりが2日以上も止まらず、夜も眠れないし食事をとるのもつらい…」
「一度止まったと思っても、またすぐにぶり返して、仕事に集中できない…」
「病院でお薬をもらったけれど、眠気が強くて日中は続けにくい…」
「検査では大きな異常がないと言われ、どうしたらいいか分からない…」
しゃっくりは誰にでも起こるものですが、何日も続くと、眠りも食事も会話も妨げられ、体力を大きく消耗します。
2日以上続くしゃっくりは、原因を調べるために、まず医療機関を受診してください。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、病院での検査や治療と併用しながら、しゃっくりが起こりやすい体質の側を整えるお手伝いをいたします。
【この記事の結論:「止まらないしゃっくり」に対する漢方の考え方】
- 不調の正体(原因):西洋医学では「横隔膜などの呼吸の筋肉が急にけいれんすること」とされ、胃や食道、神経の病気、お薬が関わることがあります。漢方では、本来は下へ向かう胃の気が、上へ逆流している状態(胃気上逆)ととらえます。
- 漢方の考え方:胃の冷えや熱、ストレス、体力の消耗など、逆流を起こしている原因に合わせて整え、くり返しにくい土台を養います。
- 対象となる主なお悩み:何日も続くしゃっくり、くり返すしゃっくり、検査で大きな異常がないと言われたしゃっくり。
しゃっくり(吃逆)とは?西洋医学の原因と病院での治療
しゃっくりは、横隔膜などの呼吸の筋肉が急にけいれんし、同時に声帯が閉じることで「ヒック」という音が出る現象です。
医学用語では「吃逆(きつぎゃく)」と呼ばれます。
多くは数分から数時間でおさまりますが、48時間以上続くものは「持続性」、1ヶ月以上続くものは「難治性」と呼ばれ、原因を調べることがすすめられています。
主な原因
- 食べすぎ、早食い、炭酸飲料、お酒、急な温度の変化
- 逆流性食道炎や胃炎など、胃や食道の病気
- 脳卒中など、脳や神経の病気
- お薬の影響、腎臓の働きの低下
- 胸やお腹の手術のあと
- 強いストレスや緊張
※しゃっくりに加えて、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺、激しい頭痛、胸の痛みを伴う場合は、脳や心臓の病気の可能性があります。すぐに救急医療機関を受診してください。
病院での検査とお薬の分類
内科や消化器内科では、血液検査や胃カメラ、必要に応じて頭部や胸部の画像検査(MRI・CT)が行われます。
治療は、原因となる病気があれば、その治療が優先されます。
あわせて、神経の興奮をしずめるお薬、胃の動きを整えるお薬、筋肉のけいれんをゆるめるお薬などが使われます。
漢方での考え方|上へ逆流する「胃の気」を整える
漢方では、胃の気は本来、食べた物と一緒に下へ向かって流れると考えます。
この流れが何らかの理由で上へ逆らうことを「胃気上逆(いきじょうぎゃく)」と呼び、しゃっくりやげっぷ、吐き気として現れます。
逆流のきっかけは、冷え、熱、ストレス、体力の消耗と、人によって異なります。
| 漢方のとらえ方 | あなたの主な症状・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 胃の冷え | 冷たい飲食のあとに出る。温かい物をとると楽になる、お腹や手足が冷える。 | 【胃を温め、気を下へ導く漢方薬】 冷えた胃を温め、逆流した流れを本来の向きに整えます。 |
| 胃の熱 | 辛い物やお酒のあとに出る。胸やけ、口の渇き、便秘がある。しゃっくりの音が大きい。 | 【胃の熱を冷まし、気を下へ導く漢方薬】 胃にこもった熱をしずめ、逆流を起こしにくい状態を目指します。 |
| ストレスによる逆流 「肝気犯胃(かんきはんい)」 | 緊張や怒り、気がかりなことがあると出る。げっぷ、喉のつかえ、ため息が多い。 | 【気の巡りを整え、逆流をしずめる漢方薬】 張りつめた気をゆるめ、胃への影響を和らげます。 |
| 胃腸の弱りと消耗 | 病気のあとやご高齢の方。弱々しいしゃっくりが長く続く、食が細い、疲れやすい。 | 【胃腸の力と潤いを補う漢方薬】 消耗した胃腸を養い、流れを支える力を取り戻すことを目指します。 |
※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。ご相談のうえで最適な組み合わせをご提案いたします。
【薬剤師コラム①】長引くしゃっくりは、まず原因の検査を
担当薬剤師:前原(調剤薬局での勤務経験あり)
しゃっくりは身近な症状ですが、長く続く場合は、背景に胃や食道、神経の病気、お薬の影響が隠れていることがあります。
そのため、2日以上続く時は、自己判断で様子を見ず、まず医療機関で原因を調べていただくことが第一です。
検査で大きな原因が見つからない、あるいは治療を受けてもくり返す。漢方の出番は、そうした時だと考えています。
同じしゃっくりでも、冷えからくるもの、熱からくるもの、ストレスからくるもの、体力の消耗からくるものでは、整え方がまったく違います。きっかけや出やすい時間帯、食事との関係を丁寧にうかがい、その方に合わせて組み立てていきます。
【薬剤師コラム②】「たかがしゃっくり」ではありません
担当薬剤師:石川(調剤薬局での勤務経験あり)
しゃっくりが続くと、眠れない、食べられない、人と話すのもつらいと、生活のあらゆる場面に影響が出ます。
それなのに、周りからは「たかがしゃっくり」と軽く見られてしまうことがあります。続くしゃっくりは、体力も気力も消耗させる、れっきとした不調です。
温かい飲み物をゆっくり飲む、食事の量を控えめにして回数を分けるなど、胃に負担をかけない工夫も助けになります。
我慢を重ねる前に、どうぞご相談ください。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 胃腸病) どうぞ参考にされて下さい。
自宅でできるセルフケア・食養生
漢方薬と併せて、次の点に気をつけると、胃の気の逆流を防ぎやすくなります。
- ゆっくりよく噛んで、腹八分目に: 急いでたくさん食べると胃がふくらみ、横隔膜を刺激しやすくなります。
- 刺激の強い物や極端な温度を避ける: 炭酸飲料、お酒、辛い物、極端に熱い物や冷たい物は控えます。
- お腹を冷やさない: 腹巻きや温かい飲み物で、胃を内側と外側から温めます。
- 呼吸で緊張をゆるめる: ゆっくり長く息を吐く呼吸で、横隔膜の緊張をゆるめます。
- 食後すぐに横にならない: 食後しばらくは、上体を起こして過ごしましょう。
よくあるご質問(FAQ)
病院でしゃっくりを抑えるお薬をもらっていますが、漢方薬は併用できますか?
はい、併用していただけます。
お薬手帳など、今の治療内容が分かるものをお持ちください。飲み合わせを確認したうえでご提案します。お薬の調整は、必ず主治医の先生とご相談ください。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
早い方で1〜3ヶ月程度をひとつの目安としてお考えください。変化の出方には個人差があります。
くり返すタイプの方は、胃腸の状態や冷え、ストレスといった土台から整えていくため、「回数が減ってきたか」「出ても早く止まるようになったか」を、月単位で一緒に確認していきます。
どのような時に病院を受診すべきですか?
しゃっくりが2日以上続く時は、医療機関を受診してください。ろれつが回らない、手足のしびれ、激しい頭痛、胸の痛みを伴う時は、すぐに救急を受診してください。
飲み込みにくさ、体重の減少、黒い便、長引く胸やけがある場合も、早めに消化器内科でご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。
体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。
まとめ|原因の検査と、逆流しにくい体づくりを
長引くしゃっくりは、体からの大切なサインです。
まず病院で原因を確認したうえで、胃の冷えや熱、ストレス、消耗といった体質の側を整えていく。それが漢方の役割だと考えています。
くり返すしゃっくりでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
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当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




