痛みが激しい「群発頭痛」とはどんな頭痛?
たまにしか起きないが頭痛が始まると痛みが強い…
酷い頭痛で夜も眠れない…
お薬がほとんど効かない…
「頭痛」に悩まれている方は多いです。
「頭痛薬」などの対処療法ではなく「根本から」治しませんか?
「体質改善」が出来る漢方薬、試してみましょう。
「群発頭痛」とは
群発地震のように特定の期間に集中して頭痛が起きるためにこの名前が付けられています。
この特定の期間以外には頭痛は起こる事がなく頭痛が起こる時期は予知できません。
約1000人に1人の割合で起こる頭痛になり「一次性頭痛」の中では最も激しい痛みを伴う頭痛です。
「一次性頭痛」とは繰り返し起こる頭痛になり「群発頭痛」の他に「片頭痛」や「緊張型頭痛」があります。(「脳出血」・「脳腫瘍」・「精神疾患」などの病気が元におこる頭痛を「二次性頭痛」と言います。)
他の一次性頭痛の「片頭痛」や「緊張型頭痛」と違い、女性よりも「男性に多い頭痛」です。
「群発頭痛」は20~40歳代の男性に多く、女性の4~5倍の人数がいると言われています。
「群発頭痛」の原因
1年に1回・2~3年に1回と間隔があく頭痛になる為、はっきりした原因は不明です。
ただ最近では「内頸動脈が拡張する事で起こる頭痛」になり
・自律神経
・三叉神経
が関係していると言われています。
「群発頭痛」がおこる時、脳の中にある「視床下部が異常に活性化している」と発見されるようになりました。
「視床下部」は「自律神経」や「三叉神経」を調節する神経になる為、「視床下部の活性化」により「群発頭痛」に繋がっています。
「群発頭痛」の症状
「目がえぐられるような」・「きりで刺されているような」耐え難い痛みに悩まされる事が多いです。
1~2ヵ月間に集中してほぼ毎日起こる頭痛になり、3時間ほど続く事もあります。
就寝後1~2時間後の特定の時間に頭痛が起こる事も多く、眠れない事による「睡眠不足」も訴える症状の一つです。
「群発頭痛」の漢方薬
「自律神経」や「三叉神経」が痛みに関係してきます。
その為「自律神経の乱れを治す漢方薬」や「三叉神経を整える漢方薬」を使う事が多いです。
また「群発頭痛」と言われても上記の原因以外で出てきている可能性もあります。
原因ごとに使う漢方薬や原因についても「頭痛」のページに書いていますのでぜひ参考にされてみて下さい。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。