非定型歯痛は漢方薬で改善します。
歯の治療も無事に終わったのに…
痛みが歯茎や顎、顔面にも移動する…
原因の特定が難しい「非定型歯痛」
「非定型歯痛には漢方薬が有効です」
非定型歯痛の漢方薬
非定型歯痛は長期間続く歯や歯茎周辺の「原因不明な神経性の痛み」を指します。
神経痛のような痛みが生じている時は「神経の痛みを鎮める漢方薬」を。
気血水(体内の循環)が関係していると考えられる場合は「血や水の流れを整える漢方薬」を。
慢性的な痛みを脳が覚えてしまっている場合は「自律神経を整える漢方薬」を使っていきます。
意外かもしれませんが、神経痛には漢方薬が非常に有効な場合が多くあります。
非定型歯痛とは
歯や歯茎周辺の痛みが長期間発生してしまう状態を指し、検査でも異常が見当たらないため原因がはっきりと分かっていません。
自覚症状としては
・ジーンとした継続的な痛み
・触れるとうずくような鈍痛
・日によって痛みの強さや場所が変わる
などがあります。
発生する方は50代以上が多く、太陽堂では非定型歯痛の要因を
・痛みを感知する神経(感覚、自律神経など)の乱れ
・体内のリンパや血流の乱れ
また、発症する方の9割以上が女性という所から
・ホルモンバランスの乱れ
これらが複雑に絡みあうことによって発症するのではと考えています。
非定型歯痛の症例
症例(服用開始時 52才 女性)
数年前から歯の痛みに悩まされていたとのこと。
歯医者では特に異常が見当たらず、病院の検査の結果「非定型歯痛の疑い」との診断。
病院のお薬で様子を見ていたが改善が見られなかったため、太陽堂にご相談に来られました。
症状は「1日を通して不定期」に「ジンジンするような痛み」出てくるとのこと。
病院のお薬を服用していたが「ふらつきや吐き気」の副作用が出たために今は飲んでいないとのことでした。
漢方の種類は
①神経の痛みを鎮める漢方薬
②自律神経を整える漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、痛みの出てくる頻度が減ってきているとのこと。
漢方服用開始から5ヶ月、痛みを忘れる時も多くなってきたとのこと。
当初よりも楽になっているとのことでした。
この調子で痛みが治まっていくと良いですね。
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
Q.病院のお薬と併用しても大丈夫ですか?
A.病院のお薬と時間をずらしていただければ大丈夫です。
詳しくはご相談ください。
Q.原因が分からない疾患と言われました。
漢方薬で痛みは治まるのでしょうか?
A.症状の出方や体質も見ていきながら漢方薬を選別していきます。
しっかり服用していくことで痛みが治まっている方も多いですよ。
Q.病院のお薬で副作用が出たのですが、漢方薬は大丈夫ですか?
A.病院のお薬と違い、漢方薬は良質な天然由来になります。
副作用はほとんどないのでご安心ください。
(薬剤師がしっかり判断して出しています。)
Q.病院の漢方薬・市販薬と何が違いますか?
A.病院の漢方薬との違いは「生薬の質」と「煎じ薬を扱える事」です。
煎じ薬を使うと効果は高く、早い方は2~3ヶ月ほどで症状の変化を感じる方もいらっしゃいます。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
「担当薬剤師」 前原 信太郎
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。