
「虫歯の治療は無事に終わったのに、慢性的な歯の痛みが続いている…」
「痛みが歯茎や顎、顔面へと日によって移動する気がする…」
「ロキソニンなどの痛み止めを飲んでも全く効かず、一日中ジンジンと痛む…」
「歯医者で『異常なし』と言われ、精神的なものだと片付けられて辛い…」
歯や歯茎に虫歯や炎症などの原因が見当たらないにもかかわらず、長期間にわたって原因不明の痛みが続く「非定型歯痛(ひていけいしつう)」。検査をしても異常が出ないため、複数の歯科医院を転々としたり、周囲に辛さを理解してもらえなかったりと、心身ともに疲弊してしまう方が多いお悩みです。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、痛み止めでその場をしのぐだけでなく、「なぜ脳や神経が痛みの信号を誤作動させているのか」という根本的な自律神経や血流の乱れに着目し、痛みを忘れて穏やかに過ごせる日常を取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
非定型歯痛とは?ロキソニンが効かない理由と西洋医学的治療
非定型歯痛は、50代以上の女性に発症することが多く(患者の9割以上が女性とも言われます)、歯そのものではなく、痛みを感知する「神経」や「脳」のシステムが過敏になっている状態と考えられています。
【非定型歯痛の特徴的なサイン】
- ジーン、ジンジンとした継続的な痛みがある。
- 触れるとうずくような鈍痛がする。
- 日によって痛みの強さや場所が変わる(歯から顎、顔面へ移動するなど)。
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
一般的な歯痛(虫歯や歯周病)であれば、炎症を抑える「ロキソニン」などの消炎鎮痛剤がよく効きます。しかし、非定型歯痛は炎症ではなく「神経や脳の伝達エラー(神経障害性疼痛)」であるため、ロキソニンなどの一般的な痛み止めはほとんど効果がありません。
そのため、痛みの信号をコントロールする目的で「トリプタノール」などの抗うつ薬や、抗てんかん薬が処方されるのが一般的です。しかし、「ふらつき」や「強い眠気」「口の渇き」といった副作用が出やすく、お薬の服用をためらわれる方も少なくありません。
【薬剤師コラム①】「痛みの記憶」が脳に定着してしまう前に
担当薬剤師:椙田(病院・調剤薬局での勤務経験あり)
「歯医者で神経を抜いたのに、まだその歯が痛いんです」というご相談をよくお受けします。
実は、抜歯や神経の治療などの強い刺激がきっかけとなり、脳が「痛い」という感覚を過剰に記憶してしまうことがあります。これを放置すると、何もないのに痛みのスイッチが入り続けるようになってしまいます。
病院の抗うつ薬などは、この脳の過剰な興奮を強制的に抑え込むために非常に有効です。しかし、副作用が辛くてお薬を続けられない場合は、漢方薬で「高ぶった自律神経を穏やかに鎮め、神経の修復に必要な血流を整える」アプローチを取り入れることで、脳の「痛みの記憶」を少しずつ和らげていくサポートが可能です。
太陽堂の漢方アプローチ|「神経の過敏」と「自律神経」を整える
太陽堂では、検査で異常が見当たらない非定型歯痛の要因を、「痛みを感知する神経(自律神経など)の乱れ」「体内のリンパや血流の滞り」「ホルモンバランスの乱れ」が複雑に絡み合った結果だと捉えています。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| ジンジンとした痛みが続く 歯茎がうずく | 血の滞り(瘀血:おけつ) 歯茎や顔面周辺の微細な血流が滞り、神経が酸欠や栄養不足になって過敏に痛んでいる状態。 | 【血流を促し、神経の痛みを鎮める漢方】 滞った「血」をスムーズに流して末端まで栄養を届け、神経の過敏さを穏やかに鎮めるサポートをします。 |
| ストレスや天候で痛みが変わる 痛む場所が移動する | 自律神経の乱れ(気滞:きたい) 長引く痛みへの不安やストレスで自律神経が乱れ、脳が痛みを過大に感じ取っている状態。 | 【気を巡らせ、自律神経を整える漢方】 過剰な緊張やストレスによる「気の滞り」を解きほぐし、心身をリラックスさせて痛みの悪循環を断ち切ります。 |
| 更年期以降に発症した 口の渇きやほてりがある | ホルモンバランスと水分の乱れ 女性ホルモンの減少に伴い、体内の潤いが不足し、粘膜や神経を保護する力が落ちている状態。 | 【潤いを補い、ホルモンを整える漢方】 体に不足した水分(潤い)を補い、ホルモンバランスの変動による影響をマイルドに和らげる土台を作ります。 |
【薬剤師コラム②】なぜ「50代以上の女性」に圧倒的に多いのか?
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
非定型歯痛を発症する方の9割以上が女性であり、特に50代前後に集中しているのには理由があります。この時期は「更年期」にあたり、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
エストロゲンには自律神経を安定させる働きがあるため、これが減ることで自律神経が大きく乱れ、脳の「痛みを感じるセンサー」が非常に敏感になってしまうのです。
「歯の痛み」という局所的な症状であっても、東洋医学(漢方)では全身のバランス(ホルモンや自律神経)の乱れとして捉えます。全身の巡りを整えていくことで、「気づいたら歯の痛みを忘れる時間が増えていた」という嬉しい変化に繋がりやすいのも、漢方ならではの特徴です。
非定型歯痛を和らげる漢方サポートの症例
病院のお薬の副作用に悩み、原因不明の痛みを抱えていた方が、漢方を取り入れることで穏やかな日常を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 50代女性|数年来のジンジンする痛みが穏やかに
数年前から歯の痛みに悩まされていました。歯医者では特に異常が見当たらず、大きな病院の検査で「非定型歯痛の疑い」と診断されました。病院のお薬を服用しましたが、ふらつきや吐き気の副作用が出てしまったため服用を中止し、当薬局へご相談に来られました。
- お悩み: 1日を通して不定期に現れるジンジンとする歯の痛み。病院の薬が体に合わない。
- サポート内容: 「神経の過敏な痛み」と「自律神経の乱れ」が複雑に絡み合っていると見立て、①神経の痛みを鎮める漢方薬、②自律神経を整えリラックスを促す漢方薬の2種類をご提案しました。
- 経過:
- 3ヶ月後: 痛みの出てくる頻度が少しずつ減ってきていると実感されました。
- 5ヶ月後: 「痛みを忘れて過ごせる時間」が多くなってきたとのこと。当初のジンジンする辛さから解放され、かなり楽にお過ごしいただけているご様子です。
- 結果: お薬の副作用で辛い思いをされていましたが、体に優しい漢方薬でじっくりと自律神経と血流を整えたことで、数年来の痛みが和らぎ、心身ともに穏やかな状態を取り戻されています。
非定型歯痛・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
病院のお薬(トリプタノール等)と併用しても大丈夫ですか?
はい、基本的には併用可能です。
病院のお薬と服用時間をずらしていただければ問題ありません。
病院のお薬で痛みをコントロールしつつ、漢方で根本的な自律神経や血流を整えていくのは非常に良いアプローチです。詳しくは現在お飲みのお薬(お薬手帳)を確認してご提案いたします。
歯医者で「原因が分からない精神的なもの」と言われました。漢方薬で痛みは和らぐのでしょうか?
検査で異常が出ないからといって、決して「気のせい」ではありません。
自律神経やホルモンバランスの乱れによって、脳が痛みを過敏に感じ取っている状態です。漢方薬では、その方の体質や症状の出方に合わせて「血の巡り」や「自律神経」を整えていくことで、痛みが落ち着いている方が多くいらっしゃいます。
病院のお薬で「ふらつき」の副作用が出たのですが、漢方薬は大丈夫ですか?
病院の抗うつ薬や神経の薬は、脳の働きに直接作用するため副作用が出やすい側面があります。
一方、漢方薬は良質な天然由来の生薬から作られており、体質に合ったものを正しく服用すれば副作用のリスクは非常に低いです。薬剤師がしっかりと体質を判断して調合いたしますので、ご安心ください。
病院の漢方薬や市販の漢方薬と、太陽堂の漢方は何が違いますか?
大きな違いは「生薬の質」と「煎じ薬を扱えること」、そして「オーダーメイドの調合」です。
当薬局では、高品質な生薬をコトコト煮出して有効成分を引き出す「煎じ薬」を推奨しております。体に馴染みやすく、早い方であれば2~3ヶ月ほどで症状の変化を感じられる方もいらっしゃいます。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




