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胃もたれ・食欲不振は“脾”のサイン。夏に弱った胃腸を守る漢方

2025 10/10
ブログ
2025年9月25日2025年10月10日
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kenko
目次

「夏の疲れ・食欲不振が出ている…」という方に見て欲しい漢方アプローチ

暑い日が続くと、つい冷たい飲み物やアイスに手が伸びてしまいますよね。
でも、そんな生活が続くと、「食欲が出ない」「お腹が張って重たい」「胃がムカムカする」といった 胃腸の不調を感じる方が増えてきます。

太陽堂でも夏場になると、

「冷たいものを食べた後に必ず胃が重くなる」
「お腹がすいているはずなのに、食べる気がしない」
「食べるとすぐにお腹が張って苦しくなる」

といったご相談が増えてきます。

実はこれ、暑さや冷たいもののとりすぎで消化機能を担う『脾(ひ)』が弱っているサインかもしれません。

漢方的に見る「夏の胃腸不良」の原因

東洋学では、食べたものをエネルギー(気)や血に変える中心的な役割を担うのが「脾(ひ)」です。
脾が弱ると、栄養を吸収して全身に届ける力が低下し、消化器系だけでなく全身がだるくなりやすくなります。

代表的な原因は次の2つです。

  • 脾虚(ひきょ)
     脾の働きが弱って、食べ物をうまく消化吸収できなくなった状態。
     食欲不振・胃もたれ・軟便・倦怠感などが出やすくなります。
  • 水滞(すいたい)
     消化力が落ちて水分代謝が悪くなり、体内に余分な水がたまる状態。
     お腹の張り・体の重だるさ・むくみ・めまいなども見られます。

冷たい飲食物のとりすぎや、冷房による冷え、寝不足や過労も、脾を弱らせる原因になります。

実際のご相談例

昭和45年生 女性

2~3年前から毎年夏が終わると疲労感が残るようになったとの事。
身体の所々に症状が出てきた為、少しでも改善出来ればとこちらにご相談に来られました。

症状としては「全身倦怠感」、「食欲減退」、「胃のもたれ」などの症状になります。
2.3ヶ月は続き、その間に風邪などの体調不良をおこすとの事でした。

漢方薬としては、

①脾虚に対する漢方薬(体力をつける漢方薬)
②水の巡りを良くする漢方薬

の2種類を出させて頂きました。

漢方服用開始から2年、2度ほど夏を経験したが、その後も体調は良い状態を維持できているとの事。
調子良い日が続いているとの事でした。

自宅でできる!胃腸を守る薬膳食材

漢方薬と並行して、胃腸にやさしい食材を日常に取り入れることも効果的です。

  • 山芋(やまいも)
     脾や胃を強くし、消化を助ける代表的な薬膳食材。すりおろして冷や汁やとろろにするのも◎。
  • はと麦
     余分な水分を排出し、体のだるさやむくみにも役立ちます。雑炊やお粥にひとさじ加えるのがおすすめ。
  • ショウガ
     胃腸を温め、消化を促します。お味噌汁やスープに少し加えるだけで効果的です。

また、冷たい飲み物やアイスを控え、常温や温かいものをとるようにするだけでも、脾を守る大きな助けになります。

※山芋(やまいも)とはと麦は夏バテには良いですが人によっては胃に負担をかける場合があるので、摂りすぎには注意しましょう。

まとめ:胃腸を整えると全身も楽になる

胃腸は、栄養を取り込み、エネルギーや血を作り出すとても大切な臓です。
夏の胃もたれや食欲不振は、体が発している「脾が疲れているよ」というサイン。

漢方薬局 太陽堂では、一人ひとりの体質や生活習慣に合わせて、脾を立て直し、消化吸収力を回復させるサポート を行っています。
胃腸が元気になると、だるさやむくみも自然と軽くなっていきます。

「食欲がわかない」「夏になると毎年胃腸の調子が悪くなる」
そんなときは、どうぞお気軽に LINEやDMで『胃腸相談希望』とご連絡ください。
一緒に、軽やかでエネルギッシュな毎日を取り戻していきましょう。

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表

調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。

・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」

という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。

太陽堂について詳しく見る
林先生 自己紹介

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