モートン病は治る病気です。
ある日痛みを感じて歩けなくなった…
刺さっているような痛みを感じている…
「手術をしなくてもモートン病は改善します。」
モートン病は改善が難しく「インソールの調節」、「ブロック注射」、「手術」などで対処していくしかありません。
ただ「手術」でも改善は難しく、再発率も高い病気になっています。
「漢方薬は痛めている神経を内側から治します。」
一度漢方薬を試してみませんか?
モートン病とは
足裏の足指の間に起こる「痛み」や「しびれ」、「腫れ」を感じる病気です。
「異常なし」と言われる事が多く、レントゲンでは骨や関節の異常が見つかりずらくなっています。
主に足の「中指とくすり指の間」(第3趾と第4趾の間)に痛みを感じる事が多いです。
ただ必ずしも「中指とくすり指の間」(第3趾と第4趾の間)だけではなく、「人差し指と中指の間」(第2趾と第3趾の間)やどの指の間にも痛みを感じる場合があります。
30~40代に多く「女性」に多い病気と言われています。
モートン病の原因
原因としては
・靴の問題
・足自体の問題
と大きく分けると2つに分かれます。
靴の問題とは
女性の場合はハイヒールなどの靴を履くと「足の神経」が圧迫されます。
圧迫される事で神経を刺激する事もありますが、圧迫された部位の近くの神経に「良性の腫瘍(神経腫)」ができる事もあります。
また長く合わない靴を履く事で、足の変形をおこしてしまう事があります。
その場合も「足の神経」が圧迫され、痛みを感じる事があるのです。
足自体の問題とは
土踏まずがない方は「モートン病」になりやすいです。
横幅が広く、つぶれているような形になっている足を「開帳足」と言います。
土踏まずがない方は「開張足」になりやすく、体重がかかった際に衝撃吸収力が半減し、足裏に負担がかかる事が多いです。
足裏に負担がかかる事で「足の神経」が圧迫され、痛みを感じてしまいます。
事務員の西岡さんもマラソン大会から「モートン病」に
急激な運動量の増加も痛みの原因に繋がります。
運動量を増やす事で「衝撃」や「炎症」に繋がり痛みが出てしまう事も多いです。
事務員の西岡さんもマラソンが趣味になります。
すごいことに何年か前に「東京マラソン」が当たり完走したとの事でした。
ただそこから痛みが出る様になり、病院に行った所「モートン病」と診断…
急激な運動量の増加が「モートン病」の「慢性化」に繋がってしまいました。
モートン病の症状
冒頭の方でもお話ししましたが、足裏の「足指の間」に起こる「痛み」や「しびれ」、「腫れ」になります。
・「ピリピリ、ジリジリ」と刺すような痛み
・足先の感覚が鈍い
・足の違和感
などです。
クッションを置いておかないと痛みが強く、ずっとクッションを置きながらの生活をされている方もいらっしゃいます。
モートン病の漢方薬
痛みの漢方薬の中でも「足の裏の痛みに効く漢方薬」があります。
足の裏の痛みでも今回お話ししている「モートン病」や「骨端炎」、「足底筋膜炎」など様々です。
細かい種類の漢方薬は症状や体質などで決めていきますが、「足の裏の痛みに効く漢方薬」が効く場合が多いです。
その他どの様な症状が出ているかによって漢方薬の種類は変わってきます。
症状別の漢方薬のご説明をさせて頂きますね。
「腫れ」が強い場合
「腫れ」が酷い場合や「鈍痛」がしている場合は「炎症」がおきている場合が多いです。
その場合は「水毒」がおきている状態になります。
「炎症を鎮める漢方薬」を中心に「水毒」を治していきます。
「痛み」が強い場合
「骨」や「神経」に損傷が出ている可能性が高いです。
この場合は「血毒」や「水毒」がおきている状態になります。
・骨を修復する漢方薬
・神経の損傷を治す漢方薬
・炎症を鎮める漢方薬
などを使って「血毒」や「水毒」を治していきます。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。