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心臓の働き・呼吸や息切れを楽にする漢方「増損木防已湯」。

2025 11/29
ブログ
2018年4月14日2025年11月29日
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  3. 心臓の働き・呼吸や息切れを楽にする漢方「増損木防已湯」。
shokai
目次

増損木防已湯ってどんな漢方薬?

今回ご紹介する漢方薬は「心臓」の疾患に使う事の多い「増損木防已湯」です。
 
休む事なく働き続けてくれている心臓。
 
心臓は血液を「全身に送り出すポンプの働き」をしています。
 
「狭心症」や「心筋梗塞」・「心臓弁膜症」など心臓の異常による病気は多いです。
 
多くの方が困っている「心臓弁膜症」に使う事が多い漢方薬が「増損木防已湯」になっています。
 
あまり有名な漢方薬ではないですが「木防已湯」は聞いた事があるかもしれません。
 
ただ「木防已湯」は漢方薬の作用が強すぎる為、作用を緩やかにしたのが「増損木防已湯」です。
 
前置きが長くなりましたが、心臓の負担を軽減してくれる「増損木防已湯」がどんな漢方薬か解説していきますね~

「増損木防已湯(ぞうそんもくぼういとう)」の中身は、

〇防已(ボウイ)
〇石膏(セッコウ)
〇桂皮(ケイヒ)
〇人参(ニンジン)

の「木防已湯」に

〇紫蘇子(シソシ)
〇桑白皮(ソウハクヒ)
〇生姜(ショウキョウ)

の3種類を加えた7種類からなる漢方薬です。

まず「木防已湯」から説明させて頂きますね。

「木防已湯」は「心臓性」や「うっ血」による「水毒」や「熱証」を除く漢方薬です。

「水毒」と言われる病態ですが、この場合は水の滞り「水滞」とも言われ、水が滞る事で「呼吸困難」や「心臓性喘息」などの症状に繋がります。

心臓性喘息?と思われる方も多いと思いますが、「心臓」と「肺」はとても密接な関係にある臓器です。

実は「心臓」からくる咳で苦しまれている方も多いんですよ~

心臓の働きについてはホームページで詳しく書いているので興味のある方はご覧になって見て下さい。

太陽堂が考える心臓疾患

話しが逸れましたので戻りましょう(笑)

中に入っている「防已」と「桂皮」が水毒を除き、「石膏」と「防已」が熱を沈める役割をしてくれます。

そこに「紫蘇子」・「桑白皮」・「生姜」を加え、虚証の方や慢性疾患にも使えるように調節したのが「増損木防已湯」です。

「紫蘇子」や「桑白皮」は「蘇子降気湯」や「五虎湯」などの「咳の漢方薬」にも入っている生薬になり、加える事で「利水」や「清熱」で呼吸を楽にする効果があります。

「水滞」と「熱証」を除き心臓の働きと呼吸を楽にするのが「木防已湯」・「増損木防已湯」です。

「増損木防已湯」に加えるべき生薬とは

太陽堂では「増損木防已湯」に生薬を組み合わせる事で効果を上げていきます。

先程からお話ししていますが「水滞」と「熱証」を除くのが「増損木防已湯」です。

生薬を加える時は「茯苓」などの「水毒」を除く効果の高い生薬で呼吸を楽にするか、「黄連」などの「清熱作用」のある生薬を加えて熱を取っていくかで効果は変わってきます。

この辺の微調整は漢方家の腕の見せ所ですね~

「増損木防已湯」のまとめ

「増損木防已湯」についてご説明させて頂きました。

「水滞」と「熱証」を除くのが「木防已湯」になり、その「木防已湯」を慢性疾患でも使いやすくしたのが「増損木防已湯」です。

心臓はストレスの影響を受けやすい臓器になります。(「心臓神経症」と言われる病気もあるくらい。)

ストレス社会の現代、ストレスを除いていく事も大事になってきますね。

また今回ご紹介しました「心臓弁膜症」・「虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)」・「心臓神経症」に関しては、ホームページでお話ししています。

ぜひ参考にされてみて下さい。

心臓弁膜症
虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
心臓神経症(動悸・息切れ・過呼吸・胸痛)

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

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