虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)

心筋梗塞・狭心症は漢方薬で改善が可能です。

 
突然胸の痛みが出た…
 
心筋梗塞で倒れたことがあるので再度おこらないか心配…
 
歩いていると胸に不快感がある…
 
心臓の病気は重篤な疾患に繋がります。
 
心筋梗塞狭心症を漢方薬で改善しましょう。」
 

虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)の漢方薬

太陽堂では、
 
・冠動脈の血管の状態
・冠動脈の血液の巡り
・自律神経の乱れ(ストレスなど)
 
の原因や状態を考え、漢方薬を選んでいきます。
 
・冠動脈の「動脈硬化」が進むと血管が硬くなり、詰まりやすいです。
血管の硬さを取る為に「硬くなった血管を改善する漢方薬」を使います。
 
・心筋梗塞の場合は血管が完全に詰まってしまっている為、血栓を溶かし血栓をできなくする事が大事です。
血栓をなくす為に「血流を改善する漢方薬」を使います。
 
「冠攣縮性狭心症」「不安定狭心症」などの動脈硬化がない安静時狭心症の場合は「ストレス・自律神経の乱れ」が原因になっている事が多いです。
自律神経の乱れにより血管が収縮している為、「ストレスを緩和する漢方薬」を使います。
 
また病院では狭心症の発作がおきた時に「ニトロ」を使いますが、血管を無理やり拡げる為、血管へ負担がかかる事が多いです。
 
太陽堂では「ニトロ」の代わりに心負担がなく、心臓の機能も高めてくれる「牛黄製剤」を発作の時に使用して頂いています。
 

虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)とは

心臓は収縮・拡張をする事で全身に血液を送りこんでいます。
 
心臓が動くために酸素や栄養を含む血液を送り込んでいる「冠動脈」が何かしらの原因で狭くなったり閉塞する事で、心筋に血液が巡らなくなるのを「虚血性心疾患」と言います。(狭くなるのが「狭心症」、閉塞するのが「心筋梗塞」)
 
「狭心症」は心臓が一時的に酸欠状態をおこす事で「数分から十数分程度」の痛みや苦しさを、「心筋梗塞」は冠動脈の血管が閉塞して心筋の一部が壊死する事で「30分~数時間」の強い圧迫感や激しい痛みがおこります。
 
狭心症は
 
・動いた時に心筋への血液の供給ができなくなる「労作性狭心症」
・血管に含まれる筋肉に痙れんが起こる事で一時的な狭窄を生じる「冠攣縮性狭心症」
「労作時」にも「安静時」にも出現する可能性がある「不安定狭心症」
 
の3つに別れます。(心筋梗塞へ移行する危険性が一番高いのが「不安定狭心症」)
 
主な症状としては「胸痛」が一番多く、「背中の痛み」「動悸」など誰でもおこる症状から「不整脈」「胸の圧迫感」などの重い症状が出る事もあります。
 
主な原因は「動脈硬化」ですが、その他に「高血圧」・「高血糖(糖尿病)」・「高脂血症」・「ストレス」なども原因となる事が多いです。
 

虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)の症例

症例 心筋梗塞(昭和17年生 男性)

 
3年ほど前に「心筋梗塞」にて風船治療をしたとの事。
最近になり症状が悪化してきた為、3ヵ月後に再手術をしようと言われたそうです。
その前に少しでも改善が見られればとこちらに相談に来られました。
 
症状としては「朝方運動時の胸痛」が一番気になるとの事。
病院の検査では「冠状動脈」「石灰化」していると言われたそうです。(服用薬はバッファリンとパナルジン)
 
漢方薬の種類としては
 
①血流を良くする漢方薬
②心臓の負担を抑える漢方薬
③自律神経を整える漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、体調も良く心筋梗塞の症状も薄れたので手術を延期する事にしたとの事。
調子良く過ごしているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から10ヶ月、病院の検査でも「手術の必要は無くなった」と言われ、朝方運動時の胸痛はなくなったとの事。
病院のお薬での治療を止め、漢方薬のみで治療する事をご希望されました。
 
漢方服用開始から1年2ヶ月、調子も良く症状が出ていないとの事。
ほとんどの漢方薬を中止し「再発防止の漢方薬」のみを服用してもらう事に。
 
順調に改善が見られ、今も心筋梗塞の兆候はないそうです。
引き続きこの状態を維持出来るように過ごせると何よりですね。
 

 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします。
 
Q.心筋梗塞は本当に治るのでしょうか?
 
A.緩んだ弁自体の修復は難しいですが、症状や状態は改善することが多いです。
漢方薬で血流の流れや心臓の負担を軽減すると症状は良くなっていきます。
 
Q.動悸や息切れがして毎日辛くて…良くなりますか?
 
A.弁膜症はもちろん、弁膜症以外も動悸や息切れの原因として関係している可能性もあります。
原因に合わせた漢方薬を飲む事で改善は可能ですよ。
 
Q.このまま放っておくとどうなるの?
 
A.心臓の機能が衰え、動悸・息切れ・呼吸困難が酷くなっていきます。
早期で予防をしておくことが大事になります。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
胸部大動脈瘤・大動脈解離
 
心房細動
 
不整脈
 

 

 
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年学術発表
 
調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。