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女性の悩みを解決?産婦人科の三大漢方薬「当帰芍薬散」。

2026 2/02
ブログ
2025年12月13日2026年2月2日
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  3. 女性の悩みを解決?産婦人科の三大漢方薬「当帰芍薬散」。
冷えとむくみの「負の連鎖」を断つ!女性の聖薬「当帰芍薬散」を徹底解説。新宿の漢方薬局 太陽堂のブログ記事サムネイル

「夕方になると足がパンパンにむくんで辛い」
「手足がいつも氷のように冷たい」
「貧血気味で、生理の時はフラフラしてしまう」

そんな「冷え」と「むくみ」の両方に悩まされている女性はいませんか?

もしあなたが、色白で体力があまりないタイプなら、その不調を解決のに「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を使うと良いかもしれません。

今回は、女性の悩みに寄り添う「産婦人科の三大漢方薬」の一つ、当帰芍薬散について詳しく解説します。 妊活中の方や、妊娠中のトラブルにお悩みの方も必見です。


目次

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)とは?どんな漢方?

当帰芍薬散は、古くから「女性の聖薬」として愛用されてきた漢方薬です。

「加味逍遙散(かみしょうようさん)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」と並び、婦人科三大漢方の一つに数えられます。

加味逍遥散
桂枝茯苓丸

「血不足」と「水はけ」を同時にケア

この漢方薬の最大の特徴は、以下の2つの働きを同時に行うことです。

  1. 血(けつ)を補う:貧血を改善し、体を温める(当帰・川芎・芍薬)
  2. 水(すい)を巡らせる:余分な水分を排出し、むくみを取る(茯苓・白朮・沢瀉)

漢方では、血が不足すると体が冷え、冷えると水の巡りが悪くなってむくむという悪循環が起きると考えます。

当帰芍薬散は、この「冷え+むくみ」の負の連鎖を断ち切るお薬です。

あなたは「当芍(とうしゃく)美人」タイプ?

このお薬が最も効果を発揮するのは、漢方用語で「当芍美人」と呼ばれるタイプの方です。

  • 色白で肌のキメが細かい
  • 体力がなく疲れやすい(虚証)
  • 痩せ型〜普通体型だが、下半身がむくみやすい
  • 胃腸が弱く、冷たいものを飲むと調子を崩す

逆に、体力があり余っている方や、暑がりで赤ら顔の方には別の漢方薬(桂枝茯苓丸など)が適しています。


女性に嬉しい3つの効果・効能

当帰芍薬散は、女性の一生を通じて様々な場面で活躍します。

1. 辛い「むくみ」と「冷え」の改善

余分な水分(水毒)を尿として排出する力が強いため、夕方の足のむくみや、顔のむくみがスッキリします。同時に血行を良くして体を内側から温めるため、冷え性からくる生理不順や生理痛も和らげます。

2. 生理痛・腹痛を和らげる

配合されている「芍薬(シャクヤク)」には、筋肉の痙攣や緊張を緩める作用があります。
これにより、ギューッとなる子宮の収縮痛(生理痛)や、冷えによる腹痛、痙攣性の便秘などにも効果を発揮します。
痛みが強い場合は、芍薬の量を調節して処方することもあります。

3. 「妊活」から「妊娠中」の強い味方

当帰芍薬散は、子宮や卵巣にしっかりと栄養(血)を届けるため、不妊症の改善(妊活)にもよく使われます。

さらに重要なのが、妊娠判明後です。

この漢方は、胎児の成長を助け、流産を防ぐ「安胎薬(あんたいやく)」としての側面も持っています。
妊娠中の「むくみ」「貧血」「妊娠高血圧症候群(中毒症)」の予防や改善にも使える、母体と赤ちゃんに優しいお薬なのです。


妊娠中のトラブル(つわり・流産予防)にも

妊娠中は体調が変わりやすく、薬の服用に慎重になる時期ですが、当帰芍薬散は産婦人科でも処方される安全性の高いお薬です。

  • 切迫流産の予防:子宮の筋肉を緩め、血流を整えて赤ちゃんを守ります。
  • 妊娠高血圧症候群:血圧が高めの方や、尿蛋白が出る方の体質改善に使われます。
  • 妊娠中のむくみ・腹痛:大きくなったお腹による圧迫や冷えからくる不調を整えます。

※妊娠中の服用については、専門家に相談してから服用するようにして下さい。


まとめ

当帰芍薬散は、「冷え」「むくみ」「貧血」という女性に多い3つの悩みをまとめて解決してくれる頼もしい漢方薬です。

  • 色白で疲れやすい
  • 足がむくんで靴がきつい
  • 妊活中、または妊娠中の体調管理をしたい

このような症状に心当たりがある方は、ぜひ一度ご相談ください。 太陽堂では、あなたの体質(証)をしっかりと見極め、当帰芍薬散が本当に合っているか、または他の漢方が良いか、丁寧にアドバイスさせていただきます。 女性特有のゆらぎを整え、健やかな毎日を送りましょう。

今回ご紹介する漢方薬は「不妊症」・「浮腫み」・「冷え性」など女性の悩みに使う事の多い「当帰芍薬散」です。

性流産・不育症)」に関しては、ホームページでお話ししています。

ぜひ参考にされてみて下さい。

生理痛
子宮内膜症
流産(習慣性流産・不育症)

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓

開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。

よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

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