
「朝起きると手がこわばって、指を動かしづらい…」
「手首や指の第二関節が赤く腫れて、左右対称に痛む…」
「ロキソニンなどの痛み止めを飲んでいるけれど、あまり効かなくなってきた…」
「病院で免疫を抑える薬(メトトレキサート等)を勧められたが、副作用が心配…」
関節が腫れて痛み、進行すると軟骨や骨が破壊されて関節が変形してしまう「関節リウマチ」。30代〜50代の女性に多く発症し、日本全国で約70万人以上の方が悩まされていると言われています。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、強いお薬で免疫を強制的に抑え込むだけでなく、「なぜ免疫のバランスが崩れ、自分自身を攻撃してしまっているのか」という根本的な体質や自律神経の乱れに着目し、痛みを恐れずに穏やかな日常を送るための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
関節リウマチとは?西洋医学的なメカニズムと治療
関節リウマチは、細菌やウイルスから体を守るはずの「免疫」のシステムが誤作動を起こし、自分自身の関節の組織(滑膜:かつまく)を攻撃して激しい炎症を引き起こす「自己免疫疾患(膠原病の一種)」です。
【関節リウマチの特徴的なサイン】
- 朝のこわばり: 朝起きてからしばらくの間、手がこわばって動かしにくい(30分以上続くことが多い)。
- 左右対称の痛み: 右の手首が痛いと、左の手首も痛くなることが多い。
- 痛む場所: 指の「第二関節」や付け根、手首、足首などに起こりやすい。
| 病院で行われる主な血液検査 | 状態の目安 |
| CRP・赤沈(ESR) | 体内の「炎症の強さ(激しさ)」を示します。数値が高いほど関節の腫れや痛みが強い状態です。 |
| リウマトイド因子(RF) | リウマチの方の血液によく見られる抗体ですが、健康な方でも陽性になることがあります。 |
| 抗CCP抗体 | 関節リウマチに非常に特異的な抗体で、早期発見や進行のリスクを判断するために重要視されます。 |
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
痛みを抑えるために「ロキソニン」などの消炎鎮痛剤(NSAIDs)やステロイドが使われますが、これらは進行を止めるものではありません。そのため、根本的な治療として、免疫の暴走を抑える「抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)」や、炎症物質を直接ブロックする「生物学的製剤(注射薬)」が使用されます。
【薬剤師コラム①】ロキソニンが効きにくい理由と、強い薬への不安
担当薬剤師:椙田(病院・調剤薬局での勤務経験あり)
「関節が痛いのでロキソニンを飲んでいるのですが、腫れが引きません」というご相談をよくお受けします。
ロキソニンは一般的な炎症を抑えるのには非常に有効ですが、リウマチの炎症は「免疫の暴走」という非常に根深く複雑なメカニズムで起きているため、一般的な鎮痛剤だけでは太刀打ちできないことが多いのです。
そのため病院では、抗リウマチ薬などの強いお薬が使われます。これらは関節の破壊を防ぐためにとても重要ですが、「肝機能障害や感染症などの副作用が不安」「薬の量を減らしていきたい」と悩まれる方も少なくありません。
漢方は、体に過度な負担をかけずに「免疫の乱れを内側から整える」アプローチが得意です。病院のお薬と上手く向き合いながら、体質から見直していくという選択肢があることを、ぜひ知っていただきたいです。
太陽堂の漢方アプローチ|「急性期」と「慢性期」で変わるケア
漢方の世界では、関節リウマチの症状を「急性期(炎症が激しい時期)」と「慢性期(痛みが落ち着いている時期)」に分け、その時々の状態に合わせて細かくアプローチを変えていきます。
| リウマチの時期・状態 | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 【急性期】 赤く腫れて熱を持っている 触ると痛い | 熱と水の滞り(湿熱:しつねつ) 関節に過剰な熱(激しい炎症)がこもり、余分な水分が溜まってパンパンに腫れている状態。 | 【熱を冷まし、腫れを引かせる漢方】 関節にこもった激しい熱を穏やかに鎮め、余分な水分(むくみ)を排出させることで、急性期の辛い痛みを和らげます。 |
| 【慢性期】 冷えると痛む・こわばる 疲れやすい | 冷えと免疫の乱れ(寒湿・虚弱) 激しい炎症は落ち着いたが、関節が冷えて血行が悪く、自律神経や免疫のバランスが崩れている状態。 | 【体を温め、免疫のバランスを整える漢方】 体を芯から温めて血流を促し、乱れた免疫や自律神経の働きを優しくサポートすることで、再発しにくい土台を作ります。 |
| ストレスを感じると悪化する | 気の滞り(気滞:きたい) ストレスにより自律神経が緊張し、血流が悪化して痛みを増幅させている状態。 | 【気を巡らせ、リラックスを促す漢方】 高ぶった神経を鎮め、心身の緊張を解きほぐすことで、痛みへの過敏さを和らげます。 |
【薬剤師コラム②】「第一関節の痛み」はへバーデン結節かも?
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
「指の関節が痛い=リウマチかも!」と不安になってご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。ここで大切な見分け方のポイントがあります。関節リウマチは、主に指の「第二関節」や「指の付け根」に痛みや腫れが出やすい病気です。
もし、指の一番指先側にある「第一関節」だけが痛んだり、変形してコブのようになっていたりする場合は、リウマチではなく「へバーデン結節」という別の不調である可能性が高いです。どちらの場合でも、漢方では痛みの原因を見極めて対応できますので、自己判断せずにまずはご相談ください。
関節リウマチを和らげる漢方サポートの症例
長年のお悩みが穏やかになったケースと、早期の対応でスムーズに改善したケースをご紹介します。
事例① 70代女性|18年間のこわばりと痛みが、漢方で穏やかに
18年前に病院で「関節リウマチ」と診断されました。長年お薬で治療を続けていましたが、朝の指のこわばりや、急に現れる関節の痛み・腫れに悩まされており、当薬局へご相談に来られました。
- お悩み: 朝の指のこわばり。急性期に繰り返す痛みと腫れ。
- サポート内容: 現在は激しい炎症が起きていない「慢性期」であると見立て、免疫のバランスを整え、関節の冷えとこわばりをマイルドにほぐす漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 「少し指が動かしやすい日がある」と感じ始めました。
- 4ヶ月後: 朝のこわばりが大分改善され、体の変化を実感。
- 1年後: 病院の定期検査でも「炎症の数値(CRPなど)が安定しており順調ですね」と言われたそうです。ご本人も、日々の生活の中で痛みを感じることがほとんどなくなりました。
事例② 50代女性|発症から1年、漢方薬で指の動かしづらさと浮腫みがスッキリ
1年ほど前から手足の指に痛みが出てきたため受診したところ、「関節リウマチ」と診断されました。病院での治療も考えられましたが、まずは漢方薬で体質から改善できればと、太陽堂にご相談に来られました。
- お悩み: 手足の指の「動かしづらさ」・「浮腫み(むくみ)」・「関節痛」。
- サポート内容: 骨の周辺で起きている微細な炎症を鎮めると同時に、全身の血流を整えて溜まった老廃物を流すため、①炎症を取る漢方薬、②血流を整える漢方薬の2種類を組み合わせてご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 関節痛がなくなり、指が以前よりもスムーズに動かしやすくなりました。気になっていた指の浮腫みも取れてきているとのこと。
- 3ヶ月後: 痛みに悩まされる時間がほぼなくなり、非常に調子が良いとのこと。ご本人の希望により、一旦漢方服用を終了(卒業)となりました。
- 【担当者より】 比較的早い段階でご相談いただけたこともあり、短期間で素晴らしい変化が見られました。この調子で痛みの再発がないよう、健やかにお過ごしいただけることを願っております。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 リウマチ)
どうぞ参考にされて下さい。
関節リウマチ・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
病院のお薬(メトトレキサートや生物学的製剤など)と一緒に漢方を飲んでも大丈夫ですか?
はい、基本的には併用可能です。
病院のお薬で進行をしっかりと防ぎつつ、漢方薬で「免疫が暴走しにくい体質づくり」や「副作用のケア」を並行して行うのは非常に効率的です。
お薬手帳をお持ちいただければ、飲み合わせを詳しく確認いたします。
漢方薬を飲めば、変形してしまった関節は元に戻りますか?
誠に心苦しいのですが、一度変形してしまった骨や関節の形を漢方薬で元に戻すことはできません。
しかし、今起きている「痛み」や「腫れ」を和らげ、これ以上進行しにくいように全身の巡りを整えるサポートは十分に可能です。
リウマチの痛みがひどい時は、お風呂で温めたほうが良いですか?
関節が赤く腫れて熱を持っている「急性期」は、温めると炎症がひどくなるため、冷やして安静にするのが基本です。逆に、腫れが引いて冷えやこわばりが強い「慢性期」は、お風呂で温めて血流を良くすると痛みが和らぎやすくなります。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や状態によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後(1ヶ月で約20,000円程度)となっております。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




