
「胃カメラを飲んだが『異常なし』と言われた。でも痛い…」
「少し食べただけで、すぐにお腹がいっぱいになる(早期満腹感)」
「みぞおちが焼けるように熱い、キリキリする」
機能性ディスペプシア(FD)は、潰瘍やガンなどの目に見える異常がないのに、慢性的な胃の不調が続く病気です。 病院では「気のせい」「ストレス」で片付けられがちですが、決して気のせいではありません。
これは「胃の動き(蠕動運動)」や「知覚(痛みセンサー)」が過敏になっている「機能の故障」です。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、胃薬で症状を抑え込むのではなく、胃を動かしている「自律神経」そのものを整えることで、美味しく食事ができる毎日を取り戻します。
機能性ディスペプシアの漢方薬
太陽堂では、胃の状態だけでなく、背景にある「自律神経」や「体質」までを見て漢方薬を選定します。
1. 胃の「動き」を改善する(もたれ型へ)
胃が動かず、食べたものがいつまでも残っている感覚の方には、胃の蠕動運動(ぜんどううんどう)を助ける漢方薬を使います。 ポンプ機能が回復すると、食べたものがスムーズに腸へ送られ、食後のズッシリ感が解消されます。
2. 胃の「知覚過敏」を治す(痛み型へ)
「普通の食事量なのに痛い」「少しの胃酸で焼ける」という方は、胃のセンサーが敏感になりすぎています。 高ぶった神経を鎮め、胃の働きを整える漢方薬を使い、粘膜のバリア機能を高めて痛みを緩和します。
3. 「ストレスの火」を消す(全体的なアプローチ)
FDの原因の多くは、脳と腸の連携ミス(脳腸相関)です。 不安や緊張が強い方には、「自律神経の緊張を解く漢方薬」を併用し、胃を攻撃しているストレスそのものを和らげます。
あなたはどのタイプ?(2つの不調パターン)
機能性ディスペプシアは、大きく分けて2つのタイプがあります。
(※両方が混ざっている方も非常に多いです)
| タイプ | 症状・悩み | 漢方で見る原因 |
| ① 胃もたれ型 (食後愁訴症候群) | ・食べるとすぐに満腹になる ・食後に胃が重い、苦しい ・ゲップが頻繁に出る | 「脾虚(ひきょ)・気滞」 胃腸を動かすエネルギーが不足し、食べたものを送り出すポンプ機能が停止している状態。 |
| ② キリキリ痛み型 (心窩部痛症候群) | ・空腹時にみぞおちが痛む ・胃が熱い、焼ける感じがする ・ストレスがかかると悪化する | 「肝気鬱結(かんきうっけつ)」 ストレスで自律神経が高ぶり、胃酸が増えたり、胃の粘膜が過敏になっている状態。 |
機能性ディスペプシア(FD)の原因
太陽堂では以下が原因になると考えています。
・ストレスやPTSDなどの心理的要因
・疲れの蓄積や、暴飲暴食などの生活習慣の乱れ
・胃や十二指腸の機能低下
・過去の感染歴
これらの原因が複雑に絡みあうことが多いため、症状の種類や強さなどは人それぞれです。
その中でも、食後の胃もたれや膨満感がある場合を「食後愁訴症候群」、みぞおちの痛みや灼熱感がある場合を「心窩部痛症候群」と呼び、機能性ディスペプシアは大きくこの2つに分類されます。
機能性ディスペプシア(FD)は「小腸内細菌増殖症(SIBO)」や「逆流性食道炎」と混同されることがあります。
今までにこのような診断をされたことがある方で、気になる点がありましたら一度お問い合わせください。
「小腸内細菌増殖症(SIBO)」については別のページでご紹介しておりますので、ご覧になってみて下さい。
この内容以外にも「太陽堂が考える胃腸疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。
機能性ディスペプシアの症例
病院の薬(ガスモチン、アコファイドなど)で改善しなかった方でも、漢方で回復されたケースが多数あります。
症例① 15年来の胃痛と胸やけ(28歳 女性)
【ご相談内容】 15年以上前から胃の不調があり、最近「機能性ディスペプシア」と診断されました。 病院の薬(タケプロン、ガスモチンなど)を飲みましたが改善せず、冷えからくる胃痛と胸やけに悩まれていました。
【漢方服用の経過】
- 漢方薬: 「胃の働きを整える漢方」と、冷えを取るための「胃腸を温める漢方」の2種類を使用。
- 2ヶ月後: ずっと続いていた胃のキリキリ痛が減ってきた。
- 5ヶ月後: 胸やけを感じる回数が減り、食事を楽しめるようになってきた。
- 治療継続中: 長年の悩みでしたが、着実に改善が見られています。
症例② 灼熱感と食欲不振(昭和53年生 女性)
【ご相談内容】 2ヶ月前から、みぞおちが焼けるような「灼熱感」と「不快感」があり、食欲が全くわかなくなりました。 病院の薬や食事療法でも効果がなく、体重も減ってしまい不安でご相談に来られました。
【漢方服用の経過】
- 漢方薬: 「自律神経を整える漢方」を中心に、胃の粘膜を修復する「血流を整える漢方」を併用。
- 2ヶ月後:胃の焼ける感じが減り、少しずつ食べられる量が増えた。
- 5ヶ月後: 不快感が全くない日が増え、食欲も戻ってきた。
- 9ヶ月後: 症状が完全に消失し、元気に過ごせているため服用終了。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 胃腸病)
どうぞ参考にされて下さい。
Q&A(良くある質問)
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の石川」がお答えいたします。
病院の胃薬と漢方は何が違うのですか?
「守る」か「動かす」かの違いです。
病院の薬は、主に「胃酸を抑える」「粘膜を守る」対症療法が得意です。
漢方は「冷えて動かなくなった胃を温めて動かす」「ストレスで固まった胃を緩める」など、胃が本来持っている機能(消化力)を取り戻します。
逆流性食道炎も併発しているのですが…
まとめて対応が可能です。
FDと逆流性食道炎は兄弟のような病気で、どちらも「胃の動きの低下」や「ストレス」が原因であることが多いです。漢方なら、一つの処方で両方のケアができることもよくあります。
食事はどうすればいいですか?
「よく噛む」ことが最高の薬です。
当たり前のようですが、唾液には消化酵素が含まれており、よく噛むことで胃の負担が激減します。
また、冷たい飲み物や脂っこい食事は、胃の動きを止めてしまうので控えめにしましょう。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




