
「まぶたが赤くはれぼったく、かゆくて、ついこすってしまう…」
「目の周りがカサカサして、化粧水もしみる…」
「塗り薬で良くなっても、やめるとすぐにぶり返す…」
「目の周りにステロイドを塗り続けるのが不安…」
まぶたや目の周りの皮膚に、赤みやかゆみ、カサカサ、腫れぼったさが出る状態を「眼瞼皮膚炎(がんけんひふえん)」と呼びます。
まぶたの皮膚は体の中でもとくに薄く、刺激に弱い場所です。そのため、一度荒れるとくり返しやすいのが特徴です。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、皮膚科や眼科での治療と併用しながら、刺激に反応しやすい肌の土台を、体の内側から整えるお手伝いをいたします。
【この記事の結論:「まぶた・目の周りのかぶれ」に対する漢方の考え方】
- 不調の正体(原因):西洋医学では「化粧品や目薬、花粉などによるかぶれ」や「アトピー性皮膚炎」「まつ毛の根元の炎症」などが原因とされます。漢方では、体の上のほうにこもった熱や、余分な水、肌を養う血と潤いの不足が背景にあるととらえます。
- 漢方の考え方:原因を避けることと病院の治療を土台に、熱と水のかたよりを整え、肌を養うことで、くり返しにくい土台を養います。
- 対象となる主なお悩み:まぶたの赤み・かゆみ・腫れぼったさ、目の周りのカサカサ、季節や体調でくり返すかぶれ。
まぶた・目の周りのかぶれとは?西洋医学の原因と病院での治療
主な原因
- かぶれ(接触皮膚炎):アイメイク、クレンジング、まつ毛エクステの接着剤、ビューラーの金属、目薬、花粉などが原因になります。
- アトピー性皮膚炎:目の周りは症状が出やすく、こすることで悪化しやすい場所です。
- 脂漏性皮膚炎、酒さ:眉や鼻のわきの赤みと一緒に出ることがあります。
- まつ毛の根元の炎症(眼瞼炎):まぶたのふちが赤くなり、目やにやかさぶたがつきます。
目薬を使い始めてから目の周りが荒れてきた場合は、こちらの記事も参考にされてください。
病院での検査とお薬の分類
皮膚科では、原因を探すために、疑わしい物を貼って反応を見る検査(パッチテスト)が行われることがあります。
治療の基本は、原因と考えられる物を避けることと、こすらないこと、保湿です。
症状に応じて、弱めのステロイドの塗り薬や、免疫の働きを調整する塗り薬、かゆみを抑える飲み薬が使われます。
目の周りの塗り薬は、目への影響を考えながら使う必要があります。使い方や期間は、必ず処方した先生の指示に従ってください。
漢方での考え方|「上にこもる熱」と「肌を養う力」を整える
漢方では、顔や目の周りの赤みとかゆみは、体の上のほうに熱がこもっているサインと考えます。
腫れぼったさやジュクジュクには余分な水が、カサカサや薄くなった肌には血と潤いの不足が関わるととらえます。
| 漢方のとらえ方 | あなたの主な症状・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 上にこもった熱 | 赤みとかゆみが強い。のぼせ、目の充血、寝不足やお酒で悪化する。 | 【こもった熱を冷ます漢方】 顔にのぼった熱をしずめ、赤みとかゆみが出にくい状態を目指します。 |
| 余分な水と熱 「湿熱(しつねつ)」 | まぶたが腫れぼったい、ジュクジュクする。花粉の季節や梅雨に悪化する。 | 【余分な水と熱をさばく漢方】 肌にたまった水と熱を整え、腫れぼったさを和らげます。 |
| 血と潤いの不足 「血虚(けっきょ)」 | カサカサして粉をふく。皮膚が薄く、しみやすい。目の疲れ、眠りが浅い。 | 【血と潤いを補う漢方】 薄くなった肌を内側から養い、刺激に負けにくい土台を作ります。 |
| ストレスと巡りの滞り | 疲れやストレスが続くと出る。生理の前に悪化する、イライラ、肩こり。 | 【気の巡りを整える漢方】 巡りを整え、体調の波で肌がゆらぎにくい状態を目指します。 |
※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。ご相談のうえで最適な組み合わせをご提案いたします。
【薬剤師コラム①】原因探しと、肌の土台づくりは車の両輪です
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
目の周りのかぶれは、毎日使っている化粧品やクレンジング、目薬が原因になっていることがあります。
そのため、まずは皮膚科で原因を確認していただくことが第一です。
ご相談の際は、お薬手帳に加えて、使っている化粧品やクレンジング、目薬、まつ毛のケア用品をメモしてお持ちください。
そのうえで漢方は、熱や水、潤いのかたよりといった「荒れやすさの土台」を整える側を受け持ちます。原因を避けることと、土台を整えること。この両方がそろうと心強いと考えています。
自宅でできるセルフケア・食養生
- こすらない:かゆい時は、清潔な冷たいタオルで軽く冷やします。
- 症状がある間は、アイメイクとまつ毛エクステをお休みします。
- 洗顔はぬるま湯でやさしく行い、刺激の少ない保湿剤で守ります。
- 花粉の季節は、メガネや帰宅後の洗顔で、花粉を肌に残さないようにします。
- 辛い物、お酒、夜ふかしを控え、体に熱をためないようにします。
【薬剤師コラム②】病院のお薬で抑えながら、荒れにくい肌を育てます
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
太陽堂では、いきなり病院のお薬をやめることはおすすめしていません。
まずは病院のお薬で、つらい赤みとかゆみをしっかり抑えることが最優先です。かゆくてこすってしまうことが、いちばんの悪化の原因になるからです。
そのうえで漢方を併用し、少しの刺激では荒れない肌の土台を、内側から育てていきます。
肌が落ち着いてきたら、お薬の使い方について主治医の先生に相談する。この順番が、安心でぶり返しにくい進め方だと考えています。
患者さんの声(症例)にも、皮膚のお悩みの記録を多数のせています。どうぞ参考にされてください。
▼症例-皮膚疾患の一覧を見る
よくあるご質問(FAQ)
皮膚科の塗り薬や飲み薬を使っていますが、漢方薬は併用できますか?
はい、併用していただけます。
病院の治療は続けたまま、体質の側を漢方で整えていきます。お薬手帳など、今の治療内容が分かるものをお持ちください。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
赤みやかゆみの出やすさ、肌の乾燥などの変化は、早い方で1〜3ヶ月程度で感じられることがあります。
季節や体調で波があるため、3ヶ月をひとつの単位として、「荒れる回数や強さが変わってきたか」を見ていきます。
どのような時に病院を受診すべきですか?
目の痛み、見えにくさ、強い充血がある時、まぶたが大きく腫れて熱を持つ時、片側だけに水ぶくれが帯のように出た時は、早めに眼科や皮膚科を受診してください。
市販のお薬を使っても1〜2週間で良くならない場合も、皮膚科でご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。
体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。
まとめ|原因を避ける工夫と、内側からの肌づくりを
目の周りは人の目にふれやすく、荒れると気持ちまで沈んでしまう場所です。
原因を避けることと病院の治療を土台に、熱・水・潤いのかたよりを体質から整えていく。それが漢方の役割だと考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




