放射線性膀胱炎は漢方薬で改善します。

残尿感が日に日に強くなって…
 
排尿痛と出血を伴っていて辛い…
 
膀胱炎を繰り返してしまう…
 
放射線治療後に発症する
 
「放射線性膀胱炎」
 
は漢方薬で改善します。

放射線性膀胱炎の漢方薬

太陽堂では放射線性膀胱炎の原因を
 
血行障害
免疫の低下
 
と考えており、
 
血行障害が考えられる場合は「血流を整える漢方薬」を。
 
免疫の低下に対しては「自己免疫を高めていく漢方薬」を。
 
その他にも出血や痛みが見られる場合は「出血や痛みを鎮めていく漢方薬」をお組みしていきます。
 
病院では抗生物質や止血剤、鎮痛剤などの他に「高気圧酸素治療」が行われますが、それでも再発してしまう場合があります。
 
漢方薬では改善の他に「再発防止」も並行して考えてきます。

放射線性膀胱炎とは

病院で行われる放射線治療後がキッカケとなり発症する「出血を伴う膀胱炎」を指します。
※出血を伴わない場合もあります。
 
放射線治療はガン細胞にダメージを与えて増殖を防ぐ目的であり、泌尿器系のガンに対しても多く行われます。
 
放射線性膀胱炎の症状は
 
・出血(尿が赤く濁る)
・残尿感
・排尿痛
 
などがあり、症状が強くなると
 
・血腫
・激しい痛みを伴う膀胱炎(白濁した尿)
 
といった症状に変化していくので注意が必要です。

放射線治療後でも痛みが出てしまうのは何故?

膀胱や前立腺などにひそむガン細胞に対して放射線を照射していきますが、その過程で正常な血管内の細胞にもダメージを与えてしまいます。
 
傷ついた血管内の細胞が拡張して破れやすくなってしまうために出血が生じてしまうのです。
 
そのために「放射線性出血性膀胱炎」とも呼ばれることがあります。
 
太陽堂では傷ついた部位を炎症として捉えて、出血と共に漢方薬で改善していきます。
 
その他にも、検査で異常が見つからないのに膀胱炎症状を引き起こす「間質性膀胱炎」について別のページでご紹介しておりますので、ご覧になってみて下さい。

放射線性膀胱炎の症例

症例(昭和36年生 男性)

6年前に膀胱ガンが発覚し、放射線治療後に抗ガン剤治療を受けていたとのこと。
 
高気圧酸素療法を終えて様子を見ていたがしばらくして症状が再発し、病院では「放射線性出血性膀胱炎」との診断。
 
病院のお薬では中々改善が見られなかったため、こちらにご相談に来られました。
 
症状は「血尿」「排尿痛」「頻尿」が気になるとのこと。
 
【お渡しした漢方薬】
①血流を整える漢方薬
②出血や痛みを鎮めていく漢方薬
 
・漢方薬服用開始からの経過
 
【3ヶ月目】
血尿や排尿痛の頻度が少なくなり、症状も緩和しているとのこと。
 
【6ヶ月目】
病院の定期健診ではガンの再発もないとのご報告。
以前よりも痛みは少ないので穏やかに過ごせているとのことでした。
 
漢方服用から徐々に鎮静が見られて安心しました。
この調子で再発せずに改善されていくと良いですね。

Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
 
Q.西洋薬の止血剤を服用していても出血があります、漢方薬で良くなりますか?
 
A.止血効果の高い漢方薬もございます。
症状の強さや優先順位に沿って考えていきますね。
 
Q.病院のお薬との併用は可能ですか?
 
A.基本的には時間をずらして服用して頂ければ問題ありません。
その他にも気になることがありましたらご相談ください。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.その方の症状や使われる漢方によって異なりますが、1週間あたり5000円前後からが目安となっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。