間質性肺炎

間質性肺炎の方が多くご来局頂いています。

 
咳が酷くて辛い…
 
息苦しくて歩くのが大変…
 
病院のお薬は副作用が怖くて…
 
難病指定にもなっている「間質性肺炎」(特発性間質性肺炎)。
 
一度硬くなってしまった肺は元に戻らないと言われています。

 

間質性肺炎の漢方薬

肺の炎症がおこり肺が硬くなる事(繊維化)で、機能が低下するのが「間質性肺炎」です。
 
太陽堂では
 
・肺の炎症
・肺の繊維化(肺が硬くなる)
・肺の機能の低下による酸素交換不足
 
に対して漢方薬を使っていきます。
 
肺の硬さ(繊維化)を取るのも大事ですが、まずは肺の炎症を抑える事が優先です。
 
その為「肺の炎症を取る漢方薬」を中心に使っていきます。
 
また繊維化してしまっている肺には「繊維化に対する漢方薬」、息切れには「肺の機能を高める漢方薬」を使っていきます。
 

 
※肺臓炎のご相談も多数いただいております
肺臓炎
 

間質性肺炎とは

なんらかの原因で「肺の間質や肺胞の壁に炎症」がおこり、線維成分が増えて「線維化」が進んでいく病気です。(「実質」が酸素と二酸化炭素を交換する場所で、その間を繋ぐのが「間質」です。)
 
原因不明の事が多いと言われていますが、
 
・ウイルスや細菌
・膠原病
・喫煙や薬
 
などが原因となる場合もあります。
 
原因不明の「間質性肺炎」を「特発性間質性肺炎」と言います。
 
間質性肺炎の症状としては、
 
痰が絡まない咳
息苦しさ
 
です。
 
病気の進行としてはゆっくり進む場合が多いですが、酷くなると歩くだけで息切れをしてしまう状態になる方も…
 
病院のお薬としては「ステロイド」「免疫抑制薬」「抗線維化薬」などを使っていますが、肝障害や腎障害・光過敏症などの副作用で苦しまれる方も多いです。
 
また難病指定の病気なだけに病院のお薬は効きずらいと言われています。
 

この内容以外にも「太陽堂が考える肺疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。
太陽堂が考える肺疾患

間質性肺炎の症例

症例①(昭和25年生 女性)

咳が出ていた為、病院に行った所、間質性肺炎と診断。
 
そんなに激しい症状はないが、良くなればという事でご相談に来られました。
 
症状としては咳になり、特に昼間が一番出やすいとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①肺の炎症を取る漢方薬
②繊維化を改善する漢方薬
 
の2種類を併用して出させて頂きました。
 
漢方服用開始から4ヶ月、4ヶ月前に1620だったKL-6の数値が530まで下がっていたとの事。
咳も改善が見られてきているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から11ヶ月、一時期調子が悪くなりKL-6の数値が1600まで戻ってしまいましたが、今は調子良く過ごされているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年3ヶ月、咳の調子も良くほとんど出ていないとおっしゃって頂けました。
調子も良いとの事で今回で服用終了。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続き今の調子が続くと何よりですね。
 

症例②(昭和38年生 男性)

5年ほど前に病院の検査で「間質性肺炎」と診断。
風邪後の咳が続いてしまい、痰も絡むとの事でご相談に来られました。
 
医大の検査でKL-6が1000を超えていたとの事。
咳や痰も出てしまい身体がきついとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①肺の炎症を取る漢方薬
②繊維化を改善する漢方薬
 
の2種類を併用して出させて頂きました。
 
漢方服用開始から2ヶ月、咳が少し少なくなっているとの事。
改善が見られてきているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳が減ってきているとの事。
調子は良いとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から1年、咳や痰もほとんどなく元気に過ごせているとの事。
体調が良い状態が続いているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、先日病院に行った所、KL-6も減少
咳や痰もなく元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、症状もなく調子が良いとの事で今回で服用終了。
順調に改善が見られました。
 
調子良く過ごせているようで安心いたしました。
引き続き今の調子が続くと何よりですね。
 

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 間質性肺炎
 
 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします
 
Q.間質性肺炎は治らないと聞いたのですが本当に良くなりますか?
 
A.症状に合わせて漢方薬を出す事で改善が見られる事が多いです。
症状を見定めながら漢方薬を出していく事が重要になってきます。
 
Q.漢方薬の副作用が心配。
 
A.確かに漢方薬で副作用が出ることはありますが、太陽堂の漢方薬ではほとんど副作用が出ることはありません。
間質性肺炎の方にも問題なくお使い頂いております。
 
Q.このまま放っておくとどうなるの?
 
A.すぐに症状は出ないですが、徐々に進行していく病気になります。
進行していくと咳や痰が止まらなくなるなどの諸症状で苦しまれている方も多いです。
その為、早めに対応していく事が重要になってきます。
 
Q.肺の機能が元に戻るのでしょうか?
 
A.壊れてしまった肺の組織を戻す事は難しいですが、壊れかけの細胞を活性化する事で肺の機能が戻る方も多いです。
壊れる前の早期改善が必要になってきます。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
過敏性肺炎
 
肺アスペルギルス症
 
肺臓炎
 
COPD(慢性閉塞性肺疾患・肺気腫)
 

 

 
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年学術発表
 
調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。