慢性腎臓病(CKD)

慢性腎臓病(CKD)は漢方薬で改善が可能です。

 
もう少し悪くなると透析と言われた…
 
治らない病気と言われて不安…
 
浮腫みや倦怠感・貧血などが出ている…
 
腎臓の機能は一度失われると、回復する事がないと言われています。
 
「慢性腎臓病(CKD)を漢方薬で改善しましょう。」
 

 

慢性腎臓病(CKD)の漢方薬

太陽堂では「腎臓の働きを高める漢方薬」で腎機能を回復していきます。
 
「腎臓の働きを高める」には「腎臓の炎症を取る漢方薬」を中心に出していきます。(腎臓に炎症がおきる事で腎臓の機能が低下して、細胞(糸球体など)が破壊されるため。)
 
また病態が悪化している時は症状が出ているので、
 
「むくみ」(腎性浮腫)が出ている場合は「水を巡らせる漢方薬」
「貧血」(腎性貧血)が出ている場合は「血を補充する漢方薬」「血液を巡らせる漢方薬」
「糖尿病」(糖尿病性腎症)を併発している場合は「糖尿病の漢方薬」
「高血圧」(腎性高血圧)がある場合は「高血圧の漢方薬」
 
を併用する必要があります。
 
病態の状態や原因を確認していきながら、症状とお身体に合う漢方薬を使う事が重要になってきます。
 

慢性腎臓病(CKD)とは

慢性腎臓病(CKD)の方は年々増加しており、1330万人が苦しんでいると言われています。
 
原因としては
 
・加齢
・喫煙
・自己免疫疾患
・生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症)
 
などになり、特に「糖尿病」「高血圧」が原因の方は多いです。
 
病気が進行してくると血液の酸性度が高くなり、「貧血」「神経損傷」「骨の劣化」「動脈硬化」などになるリスクが高まります。
 
また症状としては、
 
・夜間頻尿
・疲労・呼吸困難
・かゆみ
 
などもおこる事が多いです。
 
「たんぱく尿」「糸球体濾過量(GFR)」が3ヵ月以上続く状態が慢性腎臓病(CKD)と診断されますが、その他に「クレアチニン(Cr)」の数値も大事になってきます。
 
「クレアチニン(Cr)」が5を超えると透析の可能性が高まりますので、その前に対処する事が大事です。
 

この内容以外にも「太陽堂が考える腎臓疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。
太陽堂が考える腎臓疾患

慢性腎臓病(CKD)の症例

症例①(昭和28年生 男性)

 
何年か前の健康診断で数値に異常が出た為検査をした所、「慢性腎臓病(CKD)」と診断。
最近「クレアチニン(Cr)」の数値が上がってきた為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては「貧血」「疲労」「むくみ」があるとの事。
先日計った「クレアチニン(Cr)」の数値が「3.8」だったとの事でした。
 
漢方薬の種類としては、
 
①腎臓の炎症を取る漢方薬
②水を巡らせる漢方薬
③血流を良くする漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から5ヵ月、病院で検査をした所、「クレアチニン(Cr)」「3.0」まで下がっていたとの事。
病院の先生も驚いていたそうです。
 
漢方服用開始から8ヵ月、疲労感・むくみともに改善が見られているとの事。
「クレアチニン(Cr)」の数値も上がることなく過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年、病院で検査をした所、「クレアチニン(Cr)」「2.6」まで下がっていたとの事。
調子も良く元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月「クレアチニン(Cr)」も安定しているとの事で「漢方薬の分量を半分」に落としました。
調子は良いとの事。
 
腎臓疾患の場合はこれ以上悪化させない為、少ない量で継続して飲む事が大事になってきます。
今は最初の1/3量で現在も服用中です。
 

症例②(昭和36年生 男性)

 
10年以上前に血尿が出て腎臓病の指摘をされ2年ほど前に、「慢性腎臓病(CKD)」と診断。
「クレアチニン(Cr)」が上がってきている為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては「高血圧」(150/80)・「疲れやすさ」などが気になるとの事。
「クレアチニン(Cr)」の数値が4.8まで上がり、降圧剤(ニューロタン)を飲んでも血圧が落ちないとの事でした。
 
漢方薬の種類としては、
 
①腎臓の炎症を取る漢方薬
②血圧を下げる漢方薬
③血流を良くする漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から6ヵ月、病院の検査でクレアチニン(Cr)が「4.0」まで下がっていたとの事。
疲れも取れやすくなり、血圧も落ちてきているとの事でした。(血圧120/65)
 
漢方服用開始から10ヵ月、クレアチニン(Cr)が「3.5」まで下がっていたとの事。
引き続き疲れも楽になり、血圧も安定しているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、引き続きクレアチニン(Cr)は「3.7」くらいで安定。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、クレアチニン(Cr)に変わりがなく調子が良いので「漢方薬の分量を半分に」
疲れもなく血圧も安定して調子が良いとの事でした。
 
腎臓疾患の場合はこれ以上悪化させない為、最初の1/3量で現在も服用中です。
 

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 腎臓疾患
 

 

 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします
 
Q.病院では治療がないと言われました。漢方薬で本当に治るのでしょうか?
 
A.漢方薬にて改善が見られている方は多いです。
病院では治らないと考え、これ以上悪化しない治療方針をとりますが、漢方薬では腎臓を治す事を目標に提案をしていきます。
 
Q.透析間近と言われていますが、これでも改善するのでしょうか?
 
A.透析間近の方も、改善して透析をしないですんでいる方もいます。
透析にならない為にも、早目に始めることが大事ですね。
 
Q.病気が発症してから長いですが、治るでしょうか?
 
A.かかっている期間が長いとその分時間がかかる可能性はあります。
ただ長いから治らないという事はないのでご安心ください。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
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※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
糖尿病性腎症
 
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太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年学術発表
 
調剤薬局・漢方薬局で働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。