
「朝がとにかくつらく、午前中は頭も体も動かない…」
「立ち上がった時に、目の前が暗くなってふらっとする…」
「いつも体がだるく、疲れやすいのに、健診では異常なしと言われる…」
「低血圧は病気ではないと言われ、つらさを分かってもらえない…」
血圧が低いこと自体は、必ずしも病気ではありません。
ですが、立ちくらみやだるさ、朝のつらさで毎日の生活に支障が出ているなら、それは体からの大切なサインです。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、「体質だから仕方ない」で終わらせず、血を全身に送り届けるエネルギーの不足に目を向け、体質から整えるお手伝いをいたします。
【この記事の結論:「低血圧」に対する漢方の考え方】
- 不調の正体(原因):西洋医学では、体質によるもの、立ち上がった時の血圧の調整がうまくいかないもの、ほかの病気やお薬によるものに分けられます。漢方では、血を押し出すエネルギーの不足や、血そのものの不足、冷え、水の巡りの乱れが背景にあるととらえます。
- 漢方の考え方:血圧の数字を上げることより、エネルギーと血を補い、巡りを整えることで、だるさや立ちくらみが出にくい土台を養います。
- 対象となる主なお悩み:朝のつらさ、立ちくらみ、だるさ、頭の重さ、冷え、食後の眠気。
低血圧とは?西洋医学の原因と病院での治療
はっきりした基準はありませんが、一般に、上の血圧が100mmHgを下回る状態が目安とされています。
主なタイプ
- 体質によるもの(本態性低血圧):原因となる病気がなく、やせ型の方や若い女性に多いとされます。
- 立ち上がった時に下がるもの(起立性低血圧):急に立った時に、ふらつきや目の前が暗くなる症状が出ます。
- 食後に下がるもの:ご高齢の方に多く、食後に強い眠気やふらつきが出ます。
- ほかの病気やお薬によるもの:心臓やホルモンの病気、脱水、出血、血圧を下げるお薬などが原因になります。
お子さんや思春期の方で、朝起きられない、立ちくらみが強いという場合は、起立性調節障害のページもご覧ください。
病院での検査とお薬の分類
内科や循環器内科では、横になった時と立った時の血圧の測定、血液検査、心電図などで原因を調べます。
原因となる病気やお薬が見つかれば、その治療や見直しが優先されます。
体質による場合は、水分と塩分のとり方、ゆっくり立ち上がるなどの生活指導が中心で、症状が強い時には血圧を上げるお薬(昇圧薬)が使われます。
急に血圧が下がるようになった時は、隠れた病気がないか、必ず医療機関で確認してください。
漢方での考え方|血を送り届ける「力」と「量」を養う
漢方では、血を全身に押し出す力を「気(き)」、めぐる血そのものを「血(けつ)」と呼びます。
気が足りないと、血を頭まで持ち上げる力が弱くなり、立ちくらみや朝のつらさにつながると考えます。
そこに冷えや水の巡りの乱れが重なると、だるさや頭の重さが強まります。
| 漢方のとらえ方 | あなたの主な症状・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| エネルギーの不足 「気虚(ききょ)」 | 朝がつらい、疲れやすい、食後に眠くなる。声に力がない、胃腸が弱い。 | 【気を補い、持ち上げる力を養う漢方】 胃腸の働きを助けてエネルギーを補い、血を送り出す力を養います。 |
| 血の不足 「血虚(けっきょ)」 | 立ちくらみ、顔色がすぐれない、爪が割れやすい。生理のあとに悪化する。 | 【血を補う漢方】 全身をめぐる血を補い、頭まで栄養が届きやすい土台を作ります。 |
| 冷えと温める力の不足 「陽虚(ようきょ)」 | 手足やお腹が冷える、寒がり、むくみやすい、朝の体温が低い。 | 【体を温め、巡りを助ける漢方】 体を内側から温め、血がめぐりやすい状態を目指します。 |
| 水の巡りの乱れ 「水毒(すいどく)」 | 頭が重い、めまい、雨の日や低気圧で悪化する、舌のふちに歯型がつく。 | 【余分な水をさばく漢方】 水の流れを整え、頭の重さやふらつきを和らげます。 |
※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。ご相談のうえで最適な組み合わせをご提案いたします。
【薬剤師コラム①】「怠けている」のではありません
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
朝起きられない、午前中は動けない。そんな自分を「だらしない」と責めてこられた方も多いのではないでしょうか。
ですが、それは気持ちの問題ではなく、血を頭まで送り届けるエネルギーが足りていないという、体のサインだと考えています。
血圧の数字を無理に上げることが目的ではありません。エネルギーと血を補い、体を温めることで、朝の立ち上がりや日中のだるさが楽になることを目指します。
焦らず、体の土台から一緒に整えていきましょう。
自宅でできるセルフケア・食養生
- 立ち上がる時は、ゆっくりと。起き上がる前に、布団の中で手足を動かします。
- 水分をこまめにとります。塩分は、持病のない方であれば極端に控えすぎないようにします。
- 朝食を抜かず、たんぱく質をしっかりとります。
- ふくらはぎを動かす運動(かかとの上げ下げ、ウォーキング)を習慣にします。
- 熱いお風呂の長湯、急な立ち上がり、お酒の飲みすぎに気をつけます。
【薬剤師コラム②】「いつ、つらくなるか」が組み立ての手がかりです
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
同じ低血圧でも、朝がつらい方、夕方に電池が切れる方、食後にぐったりする方、雨の日に悪化する方と、現れ方はさまざまです。
たとえば、夕方に悪化するなら1日の中でエネルギーを使い切っているサイン、雨の日に悪化するなら水の巡りが関わっているサインと考えます。
こうした手がかりをもとに、その方に合わせて漢方を組み立てていきます。
なお、急に血圧が下がるようになった場合や、お薬を飲み始めてからふらつく場合は、まず医療機関でご相談ください。
患者さんの声(症例)にも、自律神経のお悩みの記録を多数のせています。どうぞ参考にされてください。
▼症例-自律神経疾患の一覧を見る
よくあるご質問(FAQ)
病院で血圧を上げるお薬をもらっていますが、漢方薬は併用できますか?
はい、併用していただけます。
お薬手帳など、今の治療内容が分かるものをお持ちください。飲み合わせを確認したうえでご提案します。お薬の調整は、必ず主治医の先生とご相談ください。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
朝のつらさやだるさ、冷えなどの変化は、早い方で1〜3ヶ月程度で感じられることがあります。
体質から整えていくため、3ヶ月をひとつの単位として見ていきます。血圧の数字そのものより、「動ける時間が増えたか」を目安にします。
どのような時に病院を受診すべきですか?
気を失った、胸の痛みや強い息切れがある、黒い便が出る、急に血圧が下がるようになった時は、すぐに医療機関を受診してください。
お薬を飲み始めてからふらつくようになった場合も、処方した先生に早めにご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。
体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。
まとめ|数字ではなく、「動ける毎日」を目指して
低血圧は、周りから分かってもらいにくく、我慢を重ねてしまいやすいお悩みです。
エネルギーと血を補い、冷えと水の巡りを整えることで、朝のつらさや立ちくらみが出にくい体を目指す。それが漢方の役割だと考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




