
「足先がいつも冷たく、しびれるような感じがする…」
「しばらく歩くとふくらはぎが痛くなり、休むとまた歩ける…」
「足にできた小さな傷が、なかなか治らない…」
「血液をサラサラにするお薬を飲んでいる。ほかに自分でできることはないか…」
足の血管に動脈硬化が進み、血の流れが悪くなる病気が「閉塞性動脈硬化症」です。
足だけの問題ではなく、心臓や脳の血管にも動脈硬化が進んでいるサインとされ、循環器内科や血管外科での検査と治療が欠かせません。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、病院の治療と併用しながら、血の巡りと冷えを体質から整えるお手伝いをいたします。
【この記事の結論:「閉塞性動脈硬化症」に対する漢方の考え方】
- 不調の正体(原因):西洋医学では「足の動脈が動脈硬化で狭くなり、血が足りなくなること」とされます。漢方では、血の巡りの滞り(瘀血)を中心に、冷えや、血管を傷める余分な脂と熱のこもりが重なっているととらえます。
- 漢方の考え方:血管を広げる・つまりを取る治療は病院が担います。漢方は、巡りを促し、体を温め、動脈硬化を進めにくい体の土台を養います。
- 対象となる主なお悩み:足の冷え・しびれ、歩くと出るふくらはぎの痛み、足の色の悪さ、治りにくい傷への不安。
閉塞性動脈硬化症とは?西洋医学の原因と病院での治療
症状は、血の流れの悪さに応じて段階的に進むとされています。
- はじめ:足の冷え、しびれ、足の色が悪い
- 進むと:一定の距離を歩くとふくらはぎなどが痛み、休むと楽になる
- さらに進むと:じっとしていても足が痛む
- 重くなると:足の傷が治らない、皮膚が黒ずむ
歩くと足が痛んで休むと楽になる症状は、腰の神経が原因の脊柱管狭窄症でも起こります。見分けには検査が必要です。
なりやすい方
- たばこを吸う方
- 糖尿病、高血圧、脂質異常症のある方
- ご高齢の方、透析を受けている方
病院での検査とお薬の分類
腕と足首の血圧を比べる検査や、超音波、CTなどで、血管の狭さを調べます。
治療の基本は、禁煙と、歩く運動療法、糖尿病や高血圧などの管理です。
お薬では、血を固まりにくくするお薬(抗血小板薬)や、血管を広げるお薬が使われます。
進んでいる場合は、カテーテルで血管を広げる治療や、バイパス手術が検討されます。
この病気がある方は、心筋梗塞や脳梗塞にも注意が必要とされています。定期的な通院を続けることが大切です。
漢方での考え方|「巡りの滞り」と「冷え」を整える
漢方では、血の流れが滞った状態を「瘀血(おけつ)」と呼びます。
瘀血は、冷え、加齢による土台の力の低下、脂っこい食事やお酒による余分な脂と熱のこもりによって進むと考えます。
| 漢方のとらえ方 | あなたの主な症状・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 血の巡りの滞り 「瘀血(おけつ)」 | 足の色が暗い、しびれ、決まった場所が痛む。舌の色が暗く、舌の裏の静脈が目立つ。 | 【血の巡りを促す漢方薬】 滞った巡りを促し、足先まで血が届きやすい状態を目指します。 |
| 冷えと温める力の不足 | 足先が氷のように冷たい。冬や冷房で悪化する、温めると楽になる。 | 【体を温め、巡りを助ける漢方薬】 体を内側から温め、冷えによる血管の縮こまりを和らげます。 |
| 余分な脂と熱のこもり 「痰湿(たんしつ)」 | 体重が多め、脂っこい食事やお酒が多い。コレステロールや血糖が高いと言われている。 | 【余分な脂と水をさばく漢方薬】 体にたまったものを整え、血管に負担をかけにくい体を目指します。 |
| 土台の力の低下 「腎虚(じんきょ)」 | ご高齢の方。足腰がだるい、夜中のトイレ、疲れやすい。 | 【土台の力を補う漢方薬】 年齢とともに弱る体の土台を養い、歩く力を支えます。 |
※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。病院でのお薬の内容をうかがったうえで、ご提案いたします。
【薬剤師コラム①】足の症状は、全身の血管からのお知らせです
担当薬剤師:林(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
足の冷えやしびれは、「年のせい」「冷え性だから」と見過ごされがちです。
ですが、足の血管が狭くなっているということは、心臓や脳の血管でも同じことが進んでいるかもしれない、というお知らせでもあります。
まず大切なのは、病院で血管の状態を調べ、必要な治療を受けることです。ここは漢方が代わりになれるところではありません。
漢方が受け持つのは、血の巡りを促し、体を温め、血管に負担をかけにくい体の土台をつくる側です。病院の治療と組み合わせることで、できることが広がると考えています。
【薬剤師コラム②】「歩ける距離」を一緒に守っていきます
担当薬剤師:椙田(病院での勤務経験あり)
「これを飲めば血管が元どおりになる」という魔法のようなお薬は、西洋医学にも東洋医学にもありません。
それでも、禁煙、歩く習慣、食事の見直し、そして体質に合ったケアを積み重ねることで、歩ける距離を守り、進み方を穏やかにすることは目指せます。
血を固まりにくくするお薬を飲まれている方が多い病気です。漢方を始める時は、必ずお薬手帳をお持ちください。飲み合わせを確認したうえでご提案します。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 腎臓・心臓疾患) どうぞ参考にされて下さい。
自宅でできるセルフケア・食養生
病院の治療と併せて、毎日の習慣が血管を守る大きな力になります。
- 禁煙が何より大切です。
- 主治医の先生の指示のもと、痛みが出る手前まで歩く運動を続けます。
- 足を冷やさず、毎日足を観察して、小さな傷や色の変化を見逃さないようにします。
- 靴ずれや深爪、低温やけどに気をつけます。
- 脂っこい食事、甘い物、お酒を控えめにします。
よくあるご質問(FAQ)
血を固まりにくくするお薬を飲んでいますが、漢方薬は併用できますか?
はい、併用していただけますが、必ず事前に確認が必要です。
血の巡りを促す漢方は、お薬との飲み合わせを慎重に確認する必要があります。必ずお薬手帳をお持ちください。漢方を始めることは、主治医の先生にもお伝えください。病院のお薬を自己判断でやめたり減らしたりすることは、絶対に避けてください。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
足の冷えやしびれ、だるさの変化は、早い方で1〜3ヶ月程度で感じられることがあります。
動脈硬化は長い時間をかけて進んだものです。歩ける距離や足の状態を目安に、半年から年単位でじっくり続けていく方が多いです。
どのような時に病院を受診すべきですか?
急に足が冷たく白く(または紫色に)なり、強く痛む時は、血管が急につまった可能性があります。すぐに救急を受診してください。
じっとしていても足が痛む、足の傷が治らない・黒ずんできた時も、早めに主治医の先生へご連絡ください。胸の痛みや、ろれつの回りにくさ、片側の手足の脱力がある時は、すぐに救急車を呼んでください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。
体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。
まとめ|病院の治療を柱に、巡りのよい体づくりを
閉塞性動脈硬化症は、足だけでなく全身の血管を守ることが大切な病気です。
病院の治療と禁煙、歩く習慣を柱にしながら、血の巡りと冷えを体質から整えていく。それが漢方の役割だと考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




