
「事故から何ヶ月もたつのに、首の痛みと重さが抜けない…」
「頭痛やめまい、吐き気が続いて、仕事に集中できない…」
「雨の日や寒い日になると、決まって首や肩がつらくなる…」
「レントゲンでは異常なしと言われ、つらさを分かってもらえない…」
交通事故やスポーツなどで首に強い力がかかったあと、首の痛みやこり、頭痛、めまいなどが続く状態を、一般に「むち打ち」と呼びます。
医学的には「外傷性頚部症候群」や「頚椎捻挫」と呼ばれ、めまいや耳鳴りなど自律神経の症状が目立つタイプは「バレー・リュー症候群」と呼ばれます。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、整形外科での治療やリハビリと併用しながら、けがのあとに残った血の巡りの滞りと、自律神経の乱れを体質から整えるお手伝いをいたします。
【この記事の結論:「むち打ち後の不調」に対する漢方の考え方】
- 不調の正体(原因):西洋医学では「首の筋肉や靭帯、神経への衝撃」とされ、長引く場合は自律神経や心理的な負担も関わるとされます。漢方では、けがのあとの血の滞りに、冷えや湿気、ストレスが重なった状態ととらえます。
- 漢方の考え方:巡りを促し、冷えと緊張をゆるめることで、痛みやこわばり、めまいなどが出にくい土台を養います。
- 対象となる主なお悩み:長引く首の痛み・こり、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、天気で悪化する不調、だるさ。
むち打ち(外傷性頚部症候群)とは?西洋医学の原因と病院での治療
追突などで首がむちのようにしなり、筋肉や靭帯、関節、神経に負担がかかって起こります。
主な症状
- 首や肩、背中の痛みとこり、首が回しにくい
- 頭痛、頭の重さ
- めまい、耳鳴り、吐き気、目の疲れ
- 腕や手のしびれ、だるさ
- 集中力の低下、眠りの浅さ、気分の落ち込み
多くは数週間から3ヶ月ほどで落ち着くとされていますが、一部の方では症状が長引くことがあります。
病院での検査とお薬の分類
整形外科では、診察とレントゲン、必要に応じてMRIで、骨や神経の状態を確認します。
治療には、痛み止め(消炎鎮痛薬)や筋肉のこわばりをゆるめるお薬、湿布、神経ブロックなどが使われます。
現在は、首を長く固定し続けるよりも、痛みに合わせて早めに動かしていくリハビリが大切とされています。
なお、起き上がると頭痛が強まり、横になると楽になる場合は、脳脊髄液が関わっていることがあります。その場合は、脳神経外科などの専門の医療機関でご相談ください。
漢方での考え方|けがのあとに残った「滞り」を整える
漢方では、けがのあとには、目に見えない血の滞り(瘀血)が残りやすいと考えます。
そこに、冷えや湿気、ストレスや不安による緊張が重なると、痛みやこわばりが長引きやすくなります。
| 漢方のとらえ方 | あなたの主な症状・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| けがのあとの血の滞り 「瘀血(おけつ)」 | 決まった場所が刺すように痛む。夜に痛みが強まる、首肩が硬くこっている。 | 【血の巡りを促す漢方薬】 滞った巡りを促し、傷んだ場所に栄養が届きやすい状態を目指します。 |
| 冷えと湿気の影響 「水毒(すいどく)」 | 雨の日や寒い日、冷房で悪化する。首から肩が重だるい。 | 【体を温め、余分な水をさばく漢方薬】 冷えと湿気によるこわばりを和らげます。 |
| 自律神経の乱れ | めまい、耳鳴り、吐き気、動悸。眠りが浅い、気分が落ち込む。 | 【気の巡りを整え、神経をしずめる漢方薬】 張りつめた神経をゆるめ、体調の波を穏やかにします。 |
| 回復する力の不足 「気血両虚(きけつりょうきょ)」 | 疲れやすい、食が細い、治りが遅いと感じる。 | 【気と血を補う漢方薬】 体力と血を補い、体が自分で回復していく力を支えます。 |
※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。ご相談のうえで最適な組み合わせをご提案いたします。
【薬剤師コラム①】「異常なし」でも、つらさは本物です
担当薬剤師:椙田(病院での勤務経験あり)
レントゲンやMRIで大きな異常が見つからなくても、痛みやめまいがあることに変わりはありません。
画像に写るのは骨や神経の形です。筋肉の緊張や血の巡り、自律神経の乱れは、画像には写りにくいものです。
漢方は、この「写りにくい部分」に目を向けます。けがのあとの巡りの滞り、冷えや天気の影響、緊張による首肩のこわばりを、体質に合わせて整えていきます。
整形外科での治療とリハビリを土台に、体の内側からの回復を支えられればと考えています。
【薬剤師コラム②】時間がたった不調こそ、体質から見直します
担当薬剤師:前原(調剤薬局での勤務経験あり)
けがから時間がたっても続く不調は、傷そのものよりも、そのあとに残った巡りの悪さや、緊張が抜けない体の状態が関わっていると考えます。
「いつ悪化するか」は大切な手がかりです。雨の前に悪化するなら湿気と水の巡り、夕方に悪化するなら疲れとエネルギーの不足、というように、漢方の組み立てが変わります。
ご相談では、いつから、どんな時に、どこがつらくなるのかを丁寧にうかがいます。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 からだの痛み) どうぞ参考にされて下さい。
自宅でできるセルフケア・食養生
漢方薬の服用と併せて、次の点に気をつけると、体の回復を支えやすくなります。
- 主治医の先生やリハビリの指示に沿って、無理のない範囲で首や肩を動かします。
- 首から肩を冷やさないようにします。湯船で温めるのもおすすめです。
- 長時間のスマートフォンやパソコンを避け、こまめに姿勢を変えます。
- 枕の高さを見直し、眠りの質を整えます。
- 天気の悪い日は予定を詰めこまず、早めに休みます。
よくあるご質問(FAQ)
整形外科の痛み止めや湿布を使っていますが、漢方薬は併用できますか?
はい、併用していただけます。
病院の治療とリハビリはそのまま続けてください。お薬手帳など、今の治療内容が分かるものをお持ちいただけると、飲み合わせを確認したうえでご提案できます。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
首のこわばりやだるさ、眠りなどの変化は、早い方で1〜3ヶ月程度で感じられることがあります。
症状が長く続いている方ほど、回復にも時間がかかる傾向があります。天気や疲れで波があるため、3ヶ月をひとつの単位として見ていきます。
どのような時に病院を受診すべきですか?
手足に力が入らない、しびれが広がってくる、尿や便が出にくい、激しい頭痛がある時は、すぐに医療機関を受診してください。
事故やけがの直後は、症状が軽くても必ず整形外科を受診してください。起き上がると強まる頭痛が続く場合も、早めにご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか?
目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。
体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。
まとめ|長引く不調は、体の内側からも整えていく
むち打ち後の不調は、周りに分かってもらいにくく、長引くほど気持ちも沈みがちになります。
整形外科の治療とリハビリを土台に、けがのあとに残った巡りの滞りと自律神経の乱れを、体質から整えていく。それが漢方の役割だと考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




