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顎関節症を漢方で|あごの痛み・口が開けにくい・カクカク音に悩む方へ

2026 9/19
からだの痛み
2026年9月19日
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  3. 顎関節症を漢方で|あごの痛み・口が開けにくい・カクカク音に悩む方へ

「口を開けるとあごがカクカク鳴って、最近は物をかむ時にも痛みが出てきた…」

「朝起きるとあごがだるく、こめかみや首すじまで痛い…」

「歯科でマウスピースを作ったけれど、無意識の食いしばりが止まらない…」

「忙しい時期やストレスがかかった時に、決まってあごの調子が悪くなる…」

あごの関節や、物をかむ筋肉(咀嚼筋)に痛みや動かしにくさが出る病気が「顎関節症(がくかんせつしょう)」です。

診断と治療の中心は歯科・口腔外科ですが、背景に日中の食いしばりや睡眠中の歯ぎしり、ストレス、首や肩のこりが隠れていることが少なくありません。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、あごだけを見るのではなく、全身の緊張や血の巡りのかたよりに目を向けます。

歯科での治療と併用しながら、痛みやこわばりが出にくい体づくりをお手伝いいたします。

【この記事の結論:「顎関節症」に対する漢方の考え方】

  • 不調の正体(原因):西洋医学では「食いしばりやくせ、ストレス、姿勢などが重なって、あごの関節と筋肉に負担がかかること」とされます。漢方では、緊張による巡りの滞りや、血の巡りの悪さ、冷えが背景にあるととらえます。
  • 漢方の考え方:あごへの負担を減らす歯科の治療に加え、緊張をゆるめ、巡りを整えることで、痛みが出にくい土台を養います。
  • 対象となる主なお悩み:あごの痛み、口が開けにくい、カクカク・ジャリジャリという音、こめかみや首肩のこり。
目次

顎関節症とは?西洋医学の原因と病院での治療

顎関節症の代表的な症状は、次の3つです。

  • あごの関節や、かむ筋肉が痛む
  • 口が大きく開けられない
  • 口を開け閉めすると音が鳴る

原因はひとつではなく、いくつかの負担が重なって起こると考えられています。

負担になりやすいこと

  • 歯ぎしり、食いしばり
  • 上下の歯を無意識に触れさせ続けるくせ(TCH:歯列接触癖)
  • ストレスや緊張、眠りの浅さ
  • 頬づえ、うつ伏せ寝、長時間のスマートフォンやパソコン
  • 硬い物をよく食べる、片側だけでかむくせ、あごをぶつけたなどのけが

※あごの痛みと一緒に、胸の圧迫感や息苦しさ、冷や汗がある場合は、心臓の病気が関わっている可能性があります。我慢せず、すぐに救急医療機関を受診してください。口がほとんど開かない、あごが強く腫れて熱を持っている場合も、早めに歯科・口腔外科を受診してください。

病院での検査とお薬の分類

歯科・口腔外科では、口の開く大きさや筋肉の状態、かみ合わせを確認し、必要に応じてレントゲンやCT、MRIで、骨や関節円板(クッションの役目をする軟骨)の状態を調べます。

治療は、くせや生活習慣の見直し、マウスピース(スプリント)、あごの運動療法が中心です。

痛みが強い時は、痛み止め(消炎鎮痛薬:NSAIDsなど)や、筋肉のこわばりをゆるめるお薬(筋弛緩薬)が使われます。

多くの方は、手術をせずにこうした治療で落ち着いていくとされています。

漢方での考え方|あごに負担をかける「体の緊張」を見直す

漢方では、痛みは「巡りが滞ったところに起こる」と考えます。

食いしばりの背景にある心身の緊張、冷えや湿気、筋肉を養う血の不足など、巡りを滞らせる原因は人によって違います。

漢方のとらえ方あなたの主な症状・体質太陽堂の漢方アプローチ(働き)
緊張とストレスによる滞り
「肝気鬱結(かんきうっけつ)」
食いしばりや歯ぎしりがある。イライラしやすい、こめかみや首肩がこる。忙しい時期に悪化する。【気の巡りを整え、緊張をゆるめる漢方薬】
張りつめた心身をゆるめ、無意識の食いしばりが起こりにくい状態を目指します。
血の巡りの滞り
「瘀血(おけつ)」
決まった場所がズキッと痛む。長引いている、肩こりが強い、冷えると悪化する。【血の巡りを促す漢方薬】
滞った巡りを促し、関節や筋肉に栄養が届きやすい状態を目指します。
冷えと湿気の影響
「水毒(すいどく)」
雨の日や台風の前、冷房で痛む・こわばる。朝に口が動かしにくい、むくみやすい。【体を温め、余分な水をさばく漢方薬】
冷えと湿気によるこわばりを和らげます。
筋肉を養う血の不足
「血虚(けっきょ)」
疲れやすい、筋肉がつりやすい、眠りが浅い。更年期以降に気になりだした。【血を補い、筋肉をやわらげる漢方薬】
筋肉を養う血を補い、しなやかに動かしやすい土台を作ります。

※漢方薬はお一人おひとりの体質に合わせてお作りします。ご相談のうえで最適な組み合わせをご提案いたします。

【薬剤師コラム①】あごの不調は、全身の緊張のあらわれです

担当薬剤師:椙田(病院での勤務経験あり)

食いしばりや歯ぎしりは、ほとんどが無意識のうちに起こります。「やめよう」と思ってやめられるものではないところが、つらいところです。

その背景には、日中の緊張が抜けないこと、眠りが浅いこと、首や肩のこりが続いていることなど、あご以外の要素が関わっていることが少なくありません。

漢方では、あごの痛みだけを切り離さず、心身の緊張と眠り、血の巡りをあわせて整えていきます。

あごへの負担を直接減らす歯科の治療と、負担を生む体の側を整える漢方。この両方がそろうと、心強いと考えています。

【薬剤師コラム②】歯科の治療と漢方は、役割が違います

担当薬剤師:前原(調剤薬局での勤務経験あり)

マウスピースは、歯と関節を守るための大切な治療です。漢方がその代わりになるわけではありません。

漢方が受け持つのは、食いしばりの背景にある緊張や、痛みを長引かせる血の巡りの悪さといった「体質の側」です。

受け持つ役割が違うからこそ、併用する意味があると考えています。

まずは歯科・口腔外科で、あごの状態をきちんと診てもらってください。そのうえで、治療を続けながら体の側を整えていくことをおすすめしています。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 からだの痛み) どうぞ参考にされて下さい。

症例-からだの痛み | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
新宿の漢方薬局【太陽堂】

自宅でできるセルフケア・食養生

あごの関節と筋肉への負担を減らすために、毎日のちょっとした習慣を見直してみましょう。

  • 「唇は閉じて、上下の歯は離す」を意識する: 安静にしている時は、上下の歯が触れていないのが自然な状態です。歯が当たっていると気づいたら、フーッと息を吐いてあごの力を抜きましょう。
  • 姿勢やくせを見直す: 頬づえ、うつ伏せ寝、スマートフォンをのぞき込む前かがみの姿勢は、あごの負担になります。左右均等にかむことも意識しましょう。
  • 痛みがある間は、あごを休ませる: フランスパンやナッツなどの硬い物、大きく口を開ける食べ物は控えましょう。
  • 蒸しタオルで温める: あごからこめかみ、首の後ろをやさしく温めると、こわばった筋肉がゆるみやすくなります。
  • 寝る前はゆったり過ごす: 寝る直前までのスマートフォンは控え、ぬるめのお湯につかるなどして、眠りを深くする工夫をします。

よくあるご質問(FAQ)

歯科でマウスピースや痛み止めの治療を受けていますが、漢方薬は併用できますか?

はい、併用していただけます。

歯科での治療はそのまま続けてください。お薬手帳など、今の治療内容が分かるものをお持ちいただけると、飲み合わせを確認したうえでご提案できます。

どのくらいの期間で変化を感じられますか?

あごのだるさやこわばり、首肩のこりの変化は、早い方で1〜3ヶ月程度で感じられることがあります。

食いしばりのくせや生活習慣が関わるため、セルフケアとあわせて、3ヶ月をひとつの単位として見ていきます。

どのような時に病院を受診すべきですか?

口がほとんど開かない・閉じられない、あごが強く腫れて熱がある時は、早めに歯科・口腔外科を受診してください。

また、あごの痛みと一緒に胸の痛みや息苦しさ、冷や汗がある時は、心臓の病気の可能性があります。すぐに医療機関を受診してください。顔のしびれを伴う場合も、早めの受診をおすすめします。

費用はどのくらいかかりますか?

目安として、1週間あたり5,000円前後〜(1ヶ月で2万円前後から)とお考えください。相談料は無料です。

体質や組み合わせる漢方の内容によって変わるため、お作りする前に必ず金額をはっきりお伝えし、ご納得いただいてからスタートします。ご予算のご希望も遠慮なくお聞かせください。

まとめ|あごを守る治療と、緊張をゆるめる体づくりを

口を開けるたびに音が鳴ったり、食事のたびにあごが痛んだりする毎日は、想像以上に大きなストレスになるものです。

顎関節症は、あごだけの問題ではなく、毎日の緊張や生活のくせが重なって起こります。

歯科の治療であごを守りながら、漢方で心身の緊張と巡りを整えていく。この両輪で、痛みの出にくい毎日を目指しましょう。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 椙田 彩純

医療職の両親のもとで育ち、病院薬剤師としてキャリアをスタートしました。

西洋医学の限界にもどかしさを感じ、「薬を出し続けるのではなく、治す力を引き出したい」という想いから漢方の道へ進みます。

漢方の治癒力には驚くべき力があります。

ぜひ体験してみて下さい。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 
2017年 2021年 2025年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

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