
「病院の検査で『混合性結合組織病(MCTD)と全身性強皮症』と言われた。聞いたことのない病名で、毎日何を気をつければいいのか分からない……」
「少しでも冷たい水に触れると、指先が真っ白・紫色になって感覚がなくなる。手がこわばって、朝はペットボトルのふたすら開けられない。関節もあちこち痛くて、だるさが抜けない……」
「病院の薬は真面目に飲んでいる。でも冬が近づくたびに、『また去年より悪くなるんじゃないか』と怖くなる……」
新宿の漢方薬局「太陽堂」の店頭やオンライン相談には、全身性強皮症と診断された方も、混合性結合組織病(MCTD)を併せて診断された方も、どちらも来られます。一番ご相談が多いのは指先が白く・紫になる「レイノー現象」で、次に手のこわばり・皮膚の硬さ・むくみ、そして関節の痛みや全身のだるさです。レイノー現象が強くなると、血流が途絶えて指先に潰瘍(治りにくい傷)ができてしまう方もいらっしゃいます。
MCTDは、全身性強皮症・全身性エリテマトーデス(SLE)・多発性筋炎という複数の膠原病の特徴が混ざって出る病気です。どの病名になるかは主治医の診断によりますが、店頭でお伺いする悩みは共通していて、「指先の冷えと色の変化」「手のこわばり・むくみ」「関節の痛み・だるさ」の3つに集まります。
太陽堂の漢方では、この病気に対して「自己免疫を調節する漢方薬」と「血流を良くする漢方薬」の組み合わせが定番です。病院の治療を続けながら、その上に土台として重ねます。そして、太陽堂の薬剤師が必ず一つお伝えしていることがあります。「血流を良くする漢方薬は、寒くなってから慌てて始めても身体になじむまでに時間がかかる。だから、本格的に寒くなる前(秋のうち)に始めてほしい」ということです。
このページでは、関節の痛み・こわばり・レイノー現象が続く理由を3つのタイプに分け、病院の治療との付き合い方、漢方薬の考え方、寒くなる前に始める意味、実際の経過を薬剤師の視点からご説明します。
(※強皮症の全体像、レイノー現象の詳しい仕組み、他の膠原病や冷え性との見分け表、潰瘍・壊疽の段階の考え方は、強皮症の本体ページにまとめています。このページは「MCTDと強皮症、あるいは強皮症と診断されて、関節の痛み・こわばり・レイノーに悩んでいる方」に向けた考え方です。)
【この記事の結論:混合性結合組織病(MCTD)・全身性強皮症の関節の痛み・こわばり・レイノーに対する漢方の考え方】
- 起こる理由(原因): 自己免疫が自分の血管や皮膚、関節を「外敵だ」と勘違いして攻撃し、細い血管が縮んで硬くなり、温かい血液が指先まで届かなくなっています。漢方では、①自己免疫の過敏(関節の痛み・こわばり・だるさ) ②冷えと血流の滞り(レイノー現象・皮膚の硬さ) ③水の偏り(手や指のむくみ)の重なりとしてとらえます。
- 漢方の解決策: 病院の薬(ステロイド・免疫抑制剤・血管拡張薬)は自己判断でやめず続けながら、漢方薬で「自己免疫を調節する」と「血流を良くする」アプローチを組み合わせます。痛みが強い方には炎症を取る漢方薬を、むくみが強い方には水の巡りを整える漢方薬を重ねます。冬の悪化に間に合わせるために、寒くなる前(秋)に始めます。
- 対象となる主な疾患・お悩み: 混合性結合組織病(MCTD)・全身性強皮症と診断された方、レイノー現象で指先が白く紫になる方、手のこわばり・皮膚の硬さ・むくみがある方、関節の痛みや鉛のようなだるさが続く方、冬が来るのが怖い方、指先に潰瘍ができたことがある方
「関節の痛み・こわばり・レイノー」が続く理由
全身性強皮症もMCTDも、自分の免疫が自分の身体を攻撃してしまう病気(自己免疫疾患・膠原病)です。免疫の攻撃を受けた細い血管は、傷ついて内側が狭く硬くなり、寒さやストレスの緊張をきっかけに、指先の血流が止まってしまいます。これが「レイノー現象」が起きる理由です。さらに、皮膚に線維(コラーゲン)が増えれば手は硬くこわばり、関節や筋肉に炎症が及べば、痛みとだるさが出ます。
病院の薬は、免疫の攻撃を抑える(ステロイド・免疫抑制剤)、血管を広げる(血管拡張薬)という役割で、臓器への病気の進行を抑えるために欠かせません。そのうえで店頭で伺うのは、「薬は真面目に飲んでいるけれど、冬になるとレイノーが辛い」「朝のこわばりと関節の痛みがずっと残る」という声です。漢方では、その背景を次の3つで見ます。
- 自己免疫の過敏(関節の痛み・こわばり・だるさ): 免疫の攻撃の波がそのまま痛みとだるさの波になっています。MCTDを併せて診断された方に多く、朝のこわばり、関節の痛み、手足に力が入らない、起き上がれないほどの全身のだるさとして出ます。
- 冷えと血流の滞り(レイノー現象・皮膚の硬さ): 縮んで狭くなった血管に、さらに冷え(寒邪)が加わることで、血が通らなくなっている状態です。指先が白・紫になる、常に手足が冷たい、指の皮膚が硬くつまめない、という形で出ます。血が届かない時間が長いほど、潰瘍のリスクが上がります。
- 水の偏り(手や指のむくみ): 血の巡りが滞ると、身体の水分も動かなくなり、手や指がむくんで腫れぼったくなります(ソーセージのような指)。このむくみが、こわばりをさらに強めます。
この3つは別々ではなく、【免疫の攻撃 → 血管が縮む → 血が届かない → 冷えて水も滞る】という一つのつながった流れです。だからこそ太陽堂では、免疫の側と血流の側を同時に整える漢方の組み立てを定番にしています。
病院の治療との付き合い方・必ず続けてほしいこと
治療の主役は、病院の治療です。処方されているステロイド・免疫抑制剤・血管を広げる薬を、副作用が怖いからといって自己判断でやめたり減らしたりしないでください。また、強皮症は免疫の攻撃が肺や心臓、腎臓などの内臓に及んでいないかを見る定期検査(間質性肺炎・肺高血圧・腎臓の検査など)が大切です。「最近調子が良いから」と通院をやめず、検査を続けてください。漢方薬は、その治療を続けながら、土台として重ねるものです。
※念のため、次のときは漢方の相談より先に主治医へ:指先の色が白や紫のまま戻らない・黒ずんできた/指先に傷(潰瘍)ができて治らない、強く痛む/階段を上るだけで息切れがする、空咳が急に強くなってきた(肺の疑い)/食べ物が飲み込みにくくなった、胸やけがひどくなった(食道の疑い)/急に血圧が上がった、強い頭痛や全身のむくみが急に出た(腎臓の疑い)——強皮症は皮膚だけでなく内臓にも影響が出ることがある病気なので、変化を感じたら早めに伝えてください。
病気の全体像、レイノー現象の仕組み、潰瘍や壊疽の段階の考え方は、本体ページをご覧ください。
漢方の考え方|「免疫を調節する」と「血流を良くする」の二本立て
病院の薬が「過剰な攻撃を抑え込む」「血管を広げる」お薬だとすると、漢方薬は「攻撃しやすい体質をなだめる」「指先の末端まで、温かい血を送るポンプの力を戻す」役割です。役割が違うので、併用に無理がありません。
太陽堂の定番は、「自己免疫を調節する漢方薬」と「血流を良くする漢方薬」の2種類の組み合わせです。関節の痛みが強い方にはそこに炎症を取る漢方薬を、むくみが強い方には水の巡りを整える漢方薬を、冷えが特に強い方には身体を芯から温める漢方薬を重ねます。
【比較表】あなたはどれ? 3つのタイプと漢方アプローチ
| タイプ | 症状の出方・体質 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| ①自己免疫の過敏タイプ (関節痛・こわばり・だるさ) ※MCTD併記の方に多い | 朝のこわばり、関節の痛み、手足に力が入りにくい、起き上がれない全身のだるさ。疲れや季節の変わり目で波がある。 | 【自己免疫を調節し、炎症を取る漢方薬】 攻撃の波をなだめ、痛みとだるさを軽くします。痛みが強い方には炎症を取る(熱を冷ます)漢方薬を重ねます。 |
| ②冷えと血流の滞りタイプ (レイノー現象・皮膚の硬さ) ※一番多い悩み | 指先が白や紫になる、常に手足が冷たい、指の皮膚が突っ張って硬い。冬や冷房で悪化する。 | 【血流を良くし、身体を温める漢方薬】 指先の毛細血管まで温かい血を送る力を戻し、レイノー現象が起きる頻度と時間を減らします。①と組み合わせるのが定番です。 |
| ③水の偏りタイプ (手や指のむくみ) | 手や指が腫れぼったい、指がソーセージのようにむくむ、朝にこわばりが強い。 | 【水の巡りを整え、むくみを取る漢方薬】 滞った水(水毒)を動かし、むくみによるこわばりを軽くします。①②に重ねます。 |
(※実際には、①と②が重なっている方がほとんどで、そこに③が加わる方もいます。ご自身でどれか分からなくても大丈夫です。「どの症状が一番つらいか」「冬にどう変わるか」「検査の数値」を丁寧に伺いながら、こちらで整理します。)
「寒くなる前に始める」意味
レイノー現象は、冬の寒さで血管が縮むことで一気に悪化します。店頭で必ずお伝えしているのは、「寒くなってから慌てて始めても、漢方薬が身体になじむまでには時間がかかる。早めに(秋のうちに)始めないと、冬の効果は薄くなる」ということです。
血流を良くする漢方薬は、飲んだその瞬間に指先が温かくなるものではありません。数週間から数ヶ月という時間をかけて、血を隅々まで送るポンプの力そのものを戻していきます。実際に、9月や10月の秋に始めた方が「今年の冬は、例年よりレイノーの回数が少なくて楽だった」「寒波が来てもひどく悪化しなかった」とおっしゃることが多いです。冬に入ってから慌てて始めるより、秋のうちに整え始めてください。
【薬剤師コラム①】「MCTD」という診断名に戸惑っている方へ
担当薬剤師:前原
「混合性結合組織病(MCTD)って、結局私はどの病気なんですか?」と不安そうに聞かれることがあります。強皮症・SLE・多発性筋炎という3つの病気の特徴が混ざって出る病気で、どの症状が一番強く出るかは人によって違います。診断名そのものは、主治医の先生が血液検査(抗体の値など)と症状から決めるもので、私たちが変えることはありません。
ただ、漢方薬の組み立ては「病名」だけで決めるのではなく、「今、あなたの身体のどの症状が一番つらいか」で決めます。関節の痛みとだるさが前に出ていれば免疫の側を厚く、指先の冷えと色の変化(レイノー)が前に出ていれば血流の側を厚く、というように、同じ「自己免疫を調節+血流を良くする」の組み合わせでも、重ね方・分量を変えます。
聞いたことのない病名に戸惑っている方ほど、「今つらいこと(生活で困っていること)」を順番にお話しください。そこから一緒に整理していきます。
3ヶ月で何を目安に見るか
太陽堂では「まず3ヶ月」を一つの単位として、次の変化を一緒に確認しながら進めます。
- 関節の痛みとだるさ(「歩くのがつらい日が減ったか」「朝のこわばりの時間が短くなったか」)
- レイノー現象の頻度と時間(「指先が白くなる回数が減ったか」「白くなっても、元の色に戻るまでの時間が短くなったか」)
- 手の硬さとむくみ(「指が少し曲げやすくなったか」「腫れぼったさが減ったか」)
- 冬の越し方(「去年の冬と比べて、レイノーや痛みがどうだったか」——これが一年を通じた一番の目安です)
関節の痛みやだるさは1〜3ヶ月で比較的早く動くことが多く、レイノー現象は「回数が減る」「寒波が来ても悪化しない」という形で、冬を一つ越して初めて分かることが多いです。年単位でじっくりと血流を保ち、皮膚の柔らかさを保ち、潰瘍を防ぐことを目指します。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。症状の改善を保証するものではありません。病院の薬の中止・変更は主治医の判断のもとで行ってください。
養生|指先を冷やさない・血を止めない
漢方薬の服用と同時に、以下の養生を続けることで、レイノー現象の起きにくさが変わってきます。
- 冷たい水に「直接」触れない: 食器洗いや掃除は、ゴム手袋の下に薄手の綿手袋を重ねてください。冷蔵庫や冷凍庫の中の物を取るときも、素手を避ける。この「一瞬の急な冷え」でレイノーが起きます。
- 手袋は「秋から」先に履く: 寒くなってからでは遅いのは漢方薬と同じです。朝晩が冷え始めたら、外出時の手袋と靴下の重ね履き(レッグウォーマー等)を始めてください。
- 首・手首・足首の「3つの首」を温める: 太い血管が皮膚の近くを通る場所を温めると、温かい血液が指先まで届きやすくなります。
- 手をこまめに動かす: 硬くなった皮膚は、動かさないとさらに硬くなります。痛まない範囲で、お風呂の中などで指の曲げ伸ばしと手首回しを1日に何度か行ってください。
- タバコは吸わない・緊張をためない: どちらも血管を縮めます。特にタバコは、レイノー現象と潰瘍のリスクを直接上げます。
冷え性そのものの考え方と、レイノー現象との違いは、冷え性のページもあわせてご覧ください。
【薬剤師コラム②】「去年の冬より楽だった」を、一つずつ積む
担当薬剤師:林
強皮症やMCTDは、長く付き合っていく病気です。薬剤師として「治ります」という言葉は使えませんし、硬くなった皮膚がまっさらに戻るとお約束することもできません。ですから太陽堂では、目標を「去年の冬より、今年の冬のほうが楽に越せたか」という実感に置いています。
病院の薬が免疫の攻撃を抑え、血管を広げている間に、漢方薬で「攻撃しやすい体質をなだめる」「指先まで温かい血を送るポンプの力を戻す」「細胞の材料を作る胃腸を元気にする」という、病院の薬が受け持っていない『身体の土台部分』を底上げする。この両輪で、レイノーの回数を減らし、潰瘍を防ぎ、関節の痛みとだるさを軽くしていきます。
「寒くなっても悪化していない」「例年より楽だ」——この一言を冬ごとに積み重ねることが、この病気との付き合い方だと考えています。
【改善実例】痛み・こわばり・レイノーが落ち着いていったエピソード
太陽堂で実際にご相談をお受けした、MCTD・全身性強皮症の方の記録です。(※効果の感じ方には個人差があります。病院の薬は継続したままの経過です)
【MCTD・強皮症|関節の痛みで歩くのもつらい】50代 女性|1ヶ月で痛みとこわばりが楽になり、3ヶ月継続中
【ご相談時の状態】 5年ほど前に病院で「混合性結合組織病」「全身性強皮症」と診断。症状が気になるようになってきたため、ご相談に来られました。関節の痛み・レイノー症状・手足の力の減少が気になり、特に痛みが強くて「歩くのもつらい」とのことでした。
【太陽堂の提案】 ①自己免疫を調節する漢方薬 ②炎症を取る漢方薬(痛みに対して) の2種類をお出ししました。
- 1ヶ月後: 痛みは良くなり、こわばりもなくなったとのこと。足もまっすぐになり、腰の痛みも早い段階でなくなったとのことでした。
- 3ヶ月後: 引き続き痛み、こわばりは大分良くなっているとのこと。まだ「手の力の入らなさ」が気になるとのお話で、漢方薬を微調整しました。現在も継続中です。
【強皮症|手の硬さ・腫れ・レイノー】60代 女性|寒くなっても悪化せず、1年6ヶ月継続中
【ご相談時の状態】 1年ほど前に病院で「強皮症」と診断。症状が気になるようになってきたため、ご相談に来られました。手の硬さ・手の腫れが気になり、レイノー症状もあって両手両足がいつも冷たいとのことでした。
【太陽堂の提案】 ①自己免疫を調節する漢方薬 ②血流を良くする漢方薬 の2種類をお出ししました。
- 2ヶ月後: 冷えが少し良くなっているとのこと。調子の良い日が出てきているとのことでした。
- 8ヶ月後: レイノー症状はあるものの、寒くなっても悪化していないとのこと。
- 11ヶ月後(冬): 冬になり指先は冷たいなどはあるものの、例年よりは楽になっているとのこと。レイノー症状もほぼなく過ごせているとのことでした。
- 1年6ヶ月後: 引き続き調子は安定しているとのこと。体調良く過ごせているとのことで、現在も継続中です。
強皮症・MCTDの他の記録は、こちらの一覧からご覧いただけます。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。症状の改善を保証するものではありません。病院の薬の中止・変更は主治医の判断のもとで行ってください。
よくあるご質問(FAQ)
ステロイドや免疫抑制剤、血管を広げる薬と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、多くの場合、併用していただけます。病院の薬を副作用が怖いからといって自己判断でやめたり減らしたりしないでください。
病院の薬が「攻撃を抑える・血管を広げる」、漢方薬が「体質をなだめる・血を送る力を戻す」という役割の違いがあります。お薬手帳をお持ちいただければ飲み合わせを確認します。
MCTDと言われましたが、強皮症のページの考え方でいいのですか?
はい。MCTDは強皮症・SLE・多発性筋炎の特徴が混ざる病気で、店頭では病名ではなく「どの症状が一番つらいか」で漢方薬を組み立てます。
関節の痛みとだるさが中心なら免疫の側を厚く、レイノーと冷えが中心なら血流の側を厚く重ねます。もしSLE(全身性エリテマトーデス)の症状(顔の紅斑など)が前に出ている方は、SLEの記事もあわせてご覧ください。
もう真冬に入ってしまいました。今から漢方を始めても遅いですか?
遅すぎることはありませんが、なじむまでに時間がかかるため、この冬の効果は秋に始めた場合よりは薄くなります。
それでも今すぐ始める意味はあります。この冬を少しでも楽にし、来年の冬に向けての土台を作ります。次の秋からは、寒くなる前に始めてください。
指先に潰瘍(傷)ができています。漢方薬で対応できますか?
まずは主治医(皮膚科・膠原病内科)に診てもらって処置を受けてください。
そのうえで、潰瘍がある方でも漢方薬を取り入れて、進行が止まる・痛みが和らぐなどの変化が見られている方はいます。潰瘍の段階の考え方と実例は本体ページにまとめています。血流を良くする漢方薬に、細胞の再生を助ける漢方薬を重ねます。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
関節の痛みやだるさは1〜3ヶ月、レイノー現象は「回数が減る」「寒くなっても悪化しない」という形で冬を一つ越して分かることが多いです(※個人差があります)。
長く付き合う病気なので、年単位で「去年の冬より楽」を積み重ねていきます。
費用はどのくらいかかりますか?
漢方薬の費用は、週5,000円前後〜(月2万円前後〜)が目安です。相談料は無料です。
タイプや症状の重さによって組み合わせる漢方薬の内容が変わりますので、お作りする前に必ず金額をお伝えします。ご予算のご希望も含めて率直にお伝えください。
まとめ|病院の治療を続けながら、寒くなる前に「免疫と血流」を整える
「MCTDと強皮症と言われた。関節が痛くてこわばる。指先が白くなる。冬が来るのが本当に怖い」
- 関節の痛み・こわばり・レイノーは、【免疫の攻撃 → 血管が縮む → 血が届かない → 冷えて水も滞る】という一つの流れです。太陽堂の定番は「自己免疫を調節する漢方薬 + 血流を良くする漢方薬」の組み合わせです。
- 病院の薬は自己判断でやめず、肺・心臓・腎臓の定期検査も続けてください。指先の色が戻らない・潰瘍・息切れの悪化・飲み込みにくさ・急な血圧上昇は、漢方より先に主治医へ。
- 血流を良くする漢方はなじむまでに時間がかかります。寒くなる前、秋のうちに始めてください。冷たい水に直接触れない、手袋は秋から、指を動かす、タバコは吸わない。
「治らない病気だから」と、冬のたびに指先が白く痛くなるのを黙って待たないでください。
診断名と病院の薬の種類、今一番つらい症状、冬にどう変わるか、検査の数値を丁寧にお伺いし、全国対応のオンライン相談・店頭相談にて、新宿の漢方薬局「太陽堂」があなたのタイプに合った漢方ケアをご提案いたします。
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MCTD・強皮症は、他の膠原病や冷えと深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
太陽堂がはじめての方へ
ご相談を考え始めた方は、まずこちらをどうぞ。
記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓
開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。
薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。
よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。
記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表
調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。
・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」
という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。














