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【突発性難聴】ステロイド治療後も耳鳴りや難聴が残る方へ。漢方で「修復力」を高める後遺症ケア

2026 9/19
ブログ-耳鼻咽喉疾患
2026年6月26日2026年9月19日
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  4. 【突発性難聴】ステロイド治療後も耳鳴りや難聴が残る方へ。漢方で「修復力」を高める後遺症ケア
突発性難聴のステロイド治療後も耳鳴りや難聴が残り絶望する様子と、漢方の後遺症ケアで修復力を高め笑顔を取り戻した姿を対比させたイラスト。「ステロイド治療後に残る耳鳴り・難聴」「漢方で高める『修復力』」の文字。

「ステロイドの点滴治療が終わったけれど、耳鳴りと閉塞感がまだ残っている」
「病院で『これ以上は回復しません。うまく付き合っていきましょう』と言われて絶望している」
「まだ完全に聞こえないのに、もう治療法はないの?」

突発性難聴は発症から1週間以内の治療開始が勝負と言われ、多くの方が強いステロイド薬による急性期治療を受けます。しかし、治療期間が終了しても症状がスッキリと治りきらず、「後遺症」として耳鳴りや聞こえにくさに悩み続けている方は決して少なくありません。

「もう一生このままなのか…」と諦める前に、知っていただきたいことがあります。

東洋医学(漢方)の視点では、急性期の治療が終わった「その後」こそが、体質改善の本当のスタートラインです。

新宿の漢方薬局「太陽堂」が、突発性難聴の後遺症に対する漢方の見立てと、耳の組織の修復を後押しするケアについて解説します。

※太陽堂での突発性難聴に対する漢方アプローチの全体像や、聴力回復・耳鳴り改善の事例については、こちらの【突発性難聴の漢方根本改善ページ】もあわせてご覧ください。

突発性難聴でお悩みの方へ|漢方でアプローチする耳のトラブル | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
「突然、片方の耳が聞こえづらくなった」「耳鳴りやめまいにも悩まされている」「病院のお薬でなかなか変化がない」という方へ。新宿の漢方薬局「太陽…
新宿の漢方薬局【太陽堂】
目次

病院の「ステロイド」と漢方の「活血」の役割の違い

病院での治療が終わったのに症状が残っているのはなぜでしょうか?それは、西洋医学の薬と私たちの体が持つ「修復力」の役割が違うからです。

■ ステロイドの役割は「火消し」

突発性難聴の発症直後は、耳の奥(内耳)の神経や血管が激しい炎症を起こしている状態、いわば「大火事」が起きている状態です。ステロイドはこの火事を一気に消し止める強力な「消火器」として不可欠です。

しかし、火が消えた後には、ダメージを受けた細胞や神経という「焼け跡」が残ります。ステロイドは火を消すことはできても、焼け跡を綺麗に建て直す(修復する)ことまではできません。

■ 漢方の見立て:ダメージを受けた耳の奥に詰まる「瘀血(おけつ)」

漢方では、炎症が起きた後のダメージを受けた組織や微細な毛細血管には、ドロドロに滞った血である「瘀血(おけつ)」が詰まっていると考えます。

道路に瓦礫(瘀血)が塞がっていると、復旧のためのトラック(新鮮な血液や栄養)が現場にたどり着けません。その結果、神経の修復がストップしてしまい、耳鳴りや難聴が「固定化」してしまうのです。

【薬剤師コラム①】「これ以上回復しない」の本当の意味

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

病院で言われる「これ以上は回復しません」という言葉は、正確には「(今の西洋医学のガイドラインにある急性期用の薬では)これ以上のアプローチが難しい」という意味です。人間の体が持っている自己治癒力の限界を意味しているわけではありません。

実際、発症から数ヶ月が経過していても、漢方で血流を根本から整えることで、少しずつ耳鳴りの音が小さくなったり、聞こえの膜が晴れてきたりする方はたくさんいらっしゃいます。

神経の修復を邪魔しない!後遺症を乗り越える養生法

耳の奥の神経修復を再開させるためには、全身の血液を「綺麗に、スムーズに」巡らせることが最優先です。日常生活で無意識に行っている習慣が、実は修復の邪魔をしているかもしれません。

見直しポイント修復を邪魔するNGな習慣修復を後押しするOKな習慣
目の使い方スマホやパソコンを長時間見続ける
漢方では「目は血(けつ)を大量に消費する」と考えます。目を酷使すると、耳の修復に回すべき血液まで奪われてしまいます。
意識的に目を閉じ、ホットアイマスクをする
画面から離れる時間をこまめに作り、目元を温めて血流の無駄遣いを防ぎましょう。
首・肩の筋肉同じ姿勢で長時間過ごし、肩こりを放置する
首や肩は、心臓から耳へ血液を送る大切な「通り道」です。ここが凝り固まると耳が酸欠になります。
首と肩甲骨周りのストレッチを習慣にする
ゆっくりと首を回したり、肩甲骨を寄せるストレッチをして、耳の奥へ新鮮な血液を送り届けましょう。
水分の摂り方冷たい飲み物ばかりを飲む
胃腸が冷えると、古い血(瘀血)がさらにドロドロに固まり、巡りが悪化します。
温かいお茶や白湯を飲む
体を内側から温め、血流の滞りを防ぐことが組織の回復スピードを上げます。
突発性難聴や耳鳴りの後遺症ケアとして、血流と潤いを守る3つの習慣(ホットアイマスクで目を休める、首・肩甲骨周りのストレッチ、温かいお茶や白湯を飲むこと)を解説した図解イラスト。

漢方で「活血(かっけつ)」し、諦めかけていた耳に栄養を

ステロイドで炎症(火事)を鎮めた後は、漢方の得意分野である「体質改善」の出番です。

太陽堂では、後遺症でお悩みの方に対し、主に以下のようなアプローチを行います。

  1. 「瘀血」を強力に洗い流す(活血化瘀)
    漢方薬を用いて、耳の奥に詰まったドロドロ血(瘀血)を強力に押し流します。これにより、塞がっていた毛細血管のルートを開通させます。
  2. 修復のための「栄養とエネルギー」を送り込む(補気補血)
    ルートが開通したら、神経や細胞の修復材料となる「気(エネルギー)」と「血(栄養)」をたっぷりと補います。これにより、停滞していた自己治癒力のスイッチを再びオンにします。

発症からの期間や、残っている症状(耳鳴り、耳閉感、めまいなど)に合わせた詳しい漢方薬の選び方については、【突発性難聴の原因と漢方治療アプローチ】のページでも解説しております。

突発性難聴でお悩みの方へ|漢方でアプローチする耳のトラブル | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
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【薬剤師コラム②】細胞の生まれ変わりには時間がかかります

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

急性期のステロイド治療は数日〜数週間で劇的な変化を求めるものですが、漢方での後遺症ケアは、傷ついた細胞が少しずつ生まれ変わるのをサポートするものです。

「今日飲んで明日治る」というものではありませんが、数ヶ月単位でじっくりと血流を整えていくことで、ある日「あれ?今日は耳鳴りが気にならない時間が長かったかも」という小さな変化が訪れます。焦らず、一緒に前へ進んでいきましょう。

突発性難聴の後遺症・よくある質問(FAQ)

発症からすでに半年以上経っていますが、今から漢方を始めても意味はありますか?

「発症から1週間が勝負」と言われるのは、あくまでステロイドなど急性期の治療についてです。

漢方でお手伝いするのは、ダメージを受けた組織へ血流と栄養を届け、体が本来持っている修復力を後押しすること。発症から数ヶ月〜年単位が経ってからご相談に来られ、耳鳴りの音が小さくなったり、耳の詰まった感じが和らいだりする方はいらっしゃいます。

ただし経過が長いほど時間はかかりますので、じっくり取り組む前提でお考えください。

病院のステロイドや血流改善薬と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

併用いただける場合がほとんどです。

西洋薬で炎症という「火事」を抑えていただきながら、漢方で「焼け跡の建て直し」にあたる血流と栄養の巡りを整える。役割が重ならないため、理にかなった組み合わせです。

お薬手帳をお持ちいただければ、飲み合わせを詳しく確認いたします。

どのくらいの期間で変化を感じられますか?

細胞が生まれ変わるには時間が必要です。

早い方で1〜3ヶ月程度で「耳鳴りが気にならない時間が増えた」「首や肩が軽くなった」といった変化を感じ、そこから数ヶ月〜年単位でじっくり整えていくケースが多くなります。

聴力そのものより先に、疲れやすさや睡眠の質が変わってくることもよくあります。

「ステロイドが効かなかった」と言われました。もう打つ手はないのでしょうか?

効かなかった=終わり、ではありません。後遺症の時期からでも、体の側から支えられることは残っています。

太陽堂では、「ステロイドで戻りきらなかった」という段階からのご相談をお受けしています。この記事でお伝えしてきた「耳の血流と修復力を支える」という漢方の考え方は、まさにこの段階の方のためのものです。改善を保証するものではありませんが、諦める前に一度ご相談ください。

市販の漢方薬やツムラなどのエキス剤でも良いですか?

エキス剤も選択肢のひとつですが、突発性難聴の後遺症ケアは「体質に合わせた組み合わせ」が大切な分野です。

市販や病院のエキス剤で変化がなかったとしても、漢方全体が合わないという意味ではありません。太陽堂では、耳の血流・修復力・体力のバランスをお伺いしながら、煎じ薬でお一人おひとりに合わせて調合しています。

【改善実例】突発性難聴のあとの不調が楽になっていったエピソード

①【突発性難聴】40代 女性|4ヶ月で聞こえが良くなり、8ヶ月で減量しても安定

【ご相談時の状態】 3ヶ月前に突然症状が出て、病院で「突発性難聴」と診断された方です。点耳薬のほか病院薬を服用しても改善が見られなかったため、ご相談に来られました。左耳の高音の耳鳴りや難聴があり、たまに痛みも出るとのことでした。

【太陽堂の提案】 ①詰まりを取る漢方薬 ②気や水の流れを整える漢方薬 を組み合わせてお渡ししました。

  • 2〜4ヶ月後: 難聴が良くなってきて、聞こえが良くなり耳鳴りも治まってきたとのこと。
  • 6〜8ヶ月後: 耳鳴りが少しだけ残るものの全体的に調子は良く、漢方量を減らしても症状は落ち着いているとのことでした。
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②【突発性難聴】30代 男性|服用1ヶ月で耳鳴りと閉塞感が治まってきた

【ご相談時の状態】 2ヶ月前に突然症状が出て、病院の検査で「突発性難聴」と診断された方です。病院の薬を服用しても改善が見られず、ご相談に来られました。左耳の耳鳴り・閉塞感・聴力低下が気になるとのことでした。

【太陽堂の提案】 ①詰まりを取る漢方薬 ②気や水の流れを整える漢方薬 を組み合わせてお渡ししました。

  • 服用1ヶ月後: 耳鳴りや閉塞感が治まってきたとのことでした。
2024 11/29 突発性難聴[2ヶ月] | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
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※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。症状の改善を保証するものではありません。

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まとめ:服用終了は「終わり」ではありません

「病院に見放されたような気がして、毎日落ち込んでいました」

ご相談にいらっしゃる多くの方が、そのような深い悲しみと不安を抱えています。突然の聴力低下だけでも辛いのに、後遺症が残る恐怖は計り知れません。

しかし、西洋医学のアプローチが終わっても、東洋医学の「体を根本から立て直す」というアプローチはまだ残されています。耳の奥の神経は、血流という栄養さえしっかり届けば、時間をかけて修復しようと頑張ってくれます。

「少しでも元の状態に近づけたい」「残った耳鳴りをどうにかしたい」と諦めきれない方は、ぜひ新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。

私たちが、漢方の力であなたの体に眠る「修復力」を最大限に引き出し、穏やかな日常を取り戻すための伴走者となります。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

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ご相談の多い疾患・お問い合わせ

ご相談の多い疾患一覧

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

太陽堂がはじめての方へ

ご相談を考え始めた方は、まずこちらをどうぞ。

初めての漢方相談ガイド
漢方の料金の正直な話
改善症例の一覧
開局10年の記録

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓

開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。

よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。

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