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新宿の漢方薬局 太陽堂

営業時間 : 月〜土曜 10:00〜19:00
東京都新宿区愛住町19-16富士ビル2F

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太陽堂が考える眼科疾患

2025 7/10
コラム
2020年2月6日2025年7月10日
  1. ホーム
  2. コラム
  3. 太陽堂が考える眼科疾患

太陽堂が眼科疾患で重視するのは「血・水・筋」の3つ

眼(眼球)は外界からの光刺激を電気信号に変えて「見える」という感覚に繋がります。

眼の構造は複雑であり、様々な疾患名がありますが、太陽堂では大きく「血(血流)・水(水流)・筋(筋肉)」の3つに分けて考えていきます。

●血
眼には細かいのも含めて多数の血管が集中しています。
血流を整えたり、血管に対する負担を下げるために「血(血流)」を整えることはとても大切です。

●水
そして眼には血管を持たない角膜や水晶体に酸素・栄養を運ぶ房水(ぼうすい)が流れています。
房水が乱れると様々な症状や疾患を招くため、「水(水流)」の働きは重要です。

●筋肉
目の周りは眼球運動を行うための筋肉組織が集中しています。
眼を酷使したり、自律神経の乱れやストレスなどの影響で固さやコリが出てしまう場合があるため、「筋(筋肉)」の働きも重視しています。

診断結果や検査数値も漢方選定の上で大切

眼は自覚症状がないまま病気が進行する事も多いので、眼の痛みや重さなどの症状だけでは原因を特定するのが難しいです。

太陽堂では病院での診断結果や検査数値なども見ながら、漢方選定を行っていきます。

なぜ眼には漢方が良いのか

眼疾患の発症となるキッカケは使いすぎや外傷、その他にストレスや老化、遺伝などが関与していると言われています。

西洋薬(主に点眼薬)では、症状の進行抑制に留まることが一般的です。

中には自律神経や体力の低下から眼の悪化につながる可能性もあるので、漢方の服用中は生活環境による体質の乱れにも注意が必要になります。

手術で改善する疾患もありますが、ご年齢や体調、症状の度合いによっては受けられない場合も。

太陽堂では眼の状態を大きく「血(血流)・水(水流)・筋(筋肉)」の3つに分けて考えていくとお伝えしました。

・手術ができない
・自律神経や体質を整える西洋薬がない

そのような理由から思うような効果が得られなかった方も、年齢や体調、症状の進行度合いに関係なく「血・水・筋」に対してのアプローチを行う漢方薬を組むことが可能なのです。

さらに自律神経や自己回復力を整えていく漢方薬を合わせることで、さらなる効果が期待できます。

これらが、漢方薬が良いと言われる理由でもあります。

眼に対する太陽堂の漢方薬

太陽堂では眼疾患が起こる原因として考えているのは

・眼の酷使(消耗)
・ストレス
・老化

その他に太陽堂ではその方のお身体を読み解いて「血(血流)・水(水流)・筋(筋肉)」から見ていきます。

眼の酷使(消耗)、老化が原因の場合は「気力・活力を補いエネルギーを高める漢方薬」を。

ストレスが原因の場合は「自律神経を整える漢方薬」を。

血や水が関係する場合は「血や水の流れを整える漢方薬」を。

その他にも「筋(筋肉)の緊張やコリをほぐす漢方薬」や「各新患に合わせた漢方薬」を選定して自己回復力を高めていきます。

ストレスと眼の関係

東洋医学では「肝は筋を司る」という言葉があります。

ストレスや疲れなどが、東洋医学でいう所の「肝」に溜まると、筋(筋肉)の動きが悪くなり、様々な症状をきたす、という意味です。

眼には多くの筋肉組織が集中しています。

パソコンによる仕事や読書などの目を使う以外にも、ストレスがたまる事によって疲労が「肝」に溜まって目に影響を及ぼす、という考え方があるのです。

常に物事を考えたり、ストレスのかかる場面が多い方は眼のケアも大切になってきます。

疾患別説明はこちら

緑内障(眼圧上昇)
正常眼圧緑内障
網膜静脈閉塞症
中心性網膜症(中心性漿液性脈絡網膜症)
加齢黄斑変性症
網膜色素変性症

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

執筆:薬剤師 前原信太郎
参考文献
病気が見える 眼科 (株)メディックメディア


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