
太陽堂では病名ではなく、どのような症状が出ているかを重視
太陽堂には、鼻の諸症状にお悩みの方が数多く来局されます。
鼻の病気と言っても、
・アレルギー性鼻炎・花粉症
・副鼻腔炎・蓄膿症
・血管運動性鼻炎
・後鼻漏
・好酸球性副鼻腔炎
など色々な疾患があり、原因としても様々です。
近年アレルギーの症状が出ている方も多くなっており、例えば花粉症は国内で2人に1人以上(50%を超える)の方々が苦しんでいると言われています。
コロナの後遺症やPM2.5などからも鼻の症状が出てしまい、慢性的に鼻の症状に苦しまれるようになってしまった方も…
アレルギー物質が年々増えているのも原因の一つになっています。
鼻水の色や症状なども大事になってくる
その方により症状は様々で、
・透明の鼻水が出る
・黄色の鼻水が出る
・鼻水が喉を通って痰として出てくる
・鼻の奥が痛い
・鼻詰まりが酷く眠れない
など病名よりも何の症状が出ているかが大事になってきます。
透明の鼻水が出ている場合→何かのアレルギーが出ている為、「アレルギーに対しての漢方薬」を。
また①身体冷える、②水の巡りが悪いなども原因になる為「身体を温める漢方薬」や「水の流れを整える漢方薬」も使います。
黄色の鼻水が出る場合→①鼻に炎症がある、②菌に感染しているなども原因になる為「炎症を取る漢方薬」や「菌の除去をする漢方薬」を使います。
鼻の奥が痛い場合も上咽頭に炎症が出ている可能性がある為、上記の漢方薬を使用する事が多いです。
鼻詰まりが酷く眠れない→アレルギーや鼻の炎症で鼻閉がおきている場合は上記の考え方通りの漢方薬を使用します。
別途で体質的に鼻閉があり血管が拡張しやすい方もいる為、その方には「血管を閉める漢方薬」を。
また鼻茸や鼻ポリープなどで鼻が塞がっている場合もある為、その時は「塊を除く漢方薬」を使用します。
鼻水が喉を通って痰として出てくる場合も上記で書いたのと同じ考えで、何色の痰(鼻水)が出ているかで使う漢方薬が変わってきます。
また鼻茸や鼻ポリープにより鼻水が前に流れる事を邪魔して後ろに流れる方もいる為、その場合は「塊を除く漢方薬」を使う事も。
鼻疾患が酷くなると
・匂いがしない(嗅覚障害)
・味がしない(味覚障害)
・耳垂れがある(中耳炎)
・歯の痛み
など鼻以外の症状に繋がる時も…
慢性的な鼻の症状から、鼻以外の症状が出ることも多いので早期に改善するようにしていく事は重要です。
鼻疾患で気を付けて頂きたい事
「食事」と「生活習慣」になります。
当たり前の様に思うかもしれませんが、この2点はとても大事になってきます。
特に「身体を冷やす」・「炎症を増大する」事は注意が必要です。
「身体を冷やす食材」としては苦みがあるもの(「ビール」や「コーヒー」・「ゴーヤ」など)を避ける。
逆に身体を温める発酵食品(「お味噌汁」・「紅茶」など)を多く摂ると良いですよ。
「炎症を増大する」ものとしては「唐辛子」や「もち米」などは注意が必要です。
「脂もの」・「白砂糖」・「乳製品」・「小麦粉」なども鼻症状は酷くなりやすいので出来る限り控えましょう。
食事は「和食中心」を心がけて、適度な運動をしましょう。
※疾患別のご説明はこちらから。
色んな方の改善の状態も載せています。 どうぞご参考にされて下さい。(患者さんの声 鼻疾患(鼻炎・花粉症・蓄膿症))
どうぞ参考にされて下さい。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。