
「年中鼻が詰まっていて、息苦しくて夜もぐっすり眠れない…」
「ドロドロした黄色い鼻水が出て、頭痛や顔の痛みを感じる…」
「鼻水が喉に垂れてくる(後鼻漏)せいで、咳払いや喉の不快感がずっと続く…」
「抗生物質を長く飲んでいるけれど、やめるとまた繰り返してしまう…」
鼻の奥にある空洞(副鼻腔)に炎症が起き、膿(うみ)が溜まってしまう「副鼻腔炎(蓄膿症)」。毎年1,000万人以上の方が悩まされていると言われ、集中力の低下や睡眠不足など、日常生活に大きな支障をきたす辛い状態です。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、お薬で一時的に症状を抑え込む対処法だけでなく、炎症を繰り返してしまう「体質」そのものを見つめ直し、スムーズな鼻の通りを取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
※当薬局では、慢性上咽頭炎による副鼻腔炎や後鼻漏のご相談も承っております。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは?主な原因と病院での治療
副鼻腔炎は、風邪やインフルエンザなどのウイルス・細菌感染がきっかけで起こる「急性副鼻腔炎」が長引き、副鼻腔に膿が溜まって慢性化した状態(蓄膿症)を指します。
近年では、花粉症などのアレルギーがこじれたケースや、温暖化・環境の変化により「真菌(カビ)」が原因となる副鼻腔真菌症、さらには難病指定されている「好酸球性副鼻腔炎(鼻茸・ポリープができやすいタイプ)」など、原因が多様化しています。
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
病院の耳鼻科などでは、少量の「マクロライド系抗生物質」を数ヶ月にわたって飲み続ける治療や、「ステロイド点鼻薬」で炎症を抑える治療が一般的です。また、頭痛や顔面痛がひどい場合には「ロキソニン」などの鎮痛剤が処方されることもあります。
これらは炎症を抑えるために有効ですが、「お薬をやめると再発する」「痛みを鎮痛剤でごまかしている」「最終的に手術を勧められて不安…」というお悩みを抱えて、漢方相談に来られる方も多いです…
【薬剤師コラム①】なぜ抗生物質を飲んでも「後鼻漏」がスッキリしないの?
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
「抗生物質を飲めば一時的に黄色の鼻水は止まるけれど、喉にネバネバしたものがへばりつく感じ(後鼻漏:こうびろう)がずっと消えないんです」というご相談を非常によく受けます。
抗生物質は「細菌をやっつける」ことには優れていますが、長期にわたる炎症で分厚くなってしまった鼻の粘膜を元に戻したり、体の中にドロドロと溜まりやすい「水分の滞り」を排出する働きはありません。
漢方では、細菌を叩くことよりも、「体内に溜まった不要な膿や水分を外へ押し出す力(デトックス力)」や、「粘膜の潤いを整える力」を育てることを得意としています。西洋薬でスッキリしない後鼻漏に、漢方のアプローチはとても相性が良いのです。
太陽堂の漢方アプローチ|膿を出し、炎症の起きにくい体へ
太陽堂では、副鼻腔炎の原因を「副鼻腔の粘膜の炎症」「アレルギー反応」「免疫低下による細菌の定着(ストレスを含む)」など、多角的な視点から見極めます。
お一人おひとりの鼻水の色や粘り気、体質をじっくりと伺い、体に優しく馴染むオーダーメイドの漢方をご提案します。
| その方の状態・症状 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 黄色〜緑色の濃い鼻水が出る ドロドロした後鼻漏がある | 【膿の排出を促す漢方】 体内にこもった熱(炎症)を優しく冷まし、副鼻腔に溜まったドロドロの膿を外へ出しやすくするサポートをします。 |
| 鼻詰まりがひどい 鼻茸(鼻ポリープ)がある | 【粘膜の炎症を和らげる漢方】 腫れて空気の通り道を塞いでいる鼻粘膜の過剰な反応を鎮め、スムーズな呼吸を助けます。 |
| 風邪を引きやすい・繰り返す (免疫力の低下) | 【バリア機能を整え、菌を防ぐ漢方】 胃腸の働きを整えて基礎体力を底上げし、ウイルスや細菌が定着しにくい(炎症を繰り返さない)体質づくりを行います。 |
【薬剤師コラム②】「手術をしても再発してしまった」という方へ
担当薬剤師:林 泰太郎(調剤・漢方薬局での経験を経て太陽堂を開局)
慢性副鼻腔炎が長引くと、病院で内視鏡手術(溜まった膿を出したり、鼻茸を切除する手術)を勧められることがあります。しかし、「せっかく手術をしたのに、数年後にまた再発してしまった」と落胆してご来局される方も少なくありません。
手術は「物理的に空気の通り道を作る」ためには素晴らしい手段ですが、「炎症を起こしやすい体質」や「膿が溜まりやすい体質」自体が変わったわけではありません。
漢方薬を用いて体の内側から「巡り」や「免疫」を整えておくことは、手術後の良好な状態を維持し、再発を防ぐためにも非常に役立ちます。
▶︎ [太陽堂が考える「鼻疾患」への総合的なアプローチについてはこちら]
副鼻腔炎・後鼻漏を和らげる漢方サポートの事例
お薬を手放せなかった方や、後鼻漏に悩まされていた方が、漢方を取り入れることでスムーズな呼吸を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 30代男性|15年来の副鼻腔炎と、後鼻漏による咳・痰がスッキリ
15年以上前から鼻の調子が悪く、病院で「副鼻腔炎」と診断されていました。ここ最近特に症状がひどくなりご相談に来られました。
- お悩み: 慢性的な鼻詰まり、後鼻漏による咳や痰、アレルギー性鼻炎による鼻水。花粉症の時期になると、鼻詰まりと咳で眠れないこともあるとのこと。
- サポート内容: ①鼻の奥の炎症を穏やかに鎮める煎じ薬、②溜まった膿の排出を助ける煎じ薬の2種類を組み合わせてご提案しました。
- 経過:
- 3ヶ月後: 鼻の詰まりが和らぎ、咳や痰も少なくなって調子が良い日が増えてきました。
- 9ヶ月後: 寒い時期や花粉の時期も無事に乗り越え、夜も寝苦しさを感じることなくぐっすり眠れるように。
- 1年6ヶ月後: 体調が安定したため、漢方薬の量を1日1回に減らすステップへ。
- 結果: 服用開始から2年。鼻水・鼻詰まりもなくなり、辛かった後鼻漏も全く感じなくなったため、今回で無事に治療終了(卒業)となりました。深く呼吸ができる日常を取り戻され、本当に良かったです。
事例② 60代女性|抗生物質で対処していた悪化と嗅覚の低下が改善
最初は花粉症だったものが悪化し「慢性副鼻腔炎」と診断されました。症状がひどい時に抗生物質を飲んでしのいでいましたが、最近になって症状が悪化したためご来局されました。
- お悩み: 鼻詰まり、黄色の鼻水、後鼻漏。鼻詰まりで眠りづらい日が増え、嗅覚(におい)も感じにくくなっていました。
- サポート内容: ①膿の排出を促す漢方薬、②鼻茸(鼻ポリープ)の炎症を和らげるサポートをする漢方薬の2種類をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: だいぶ調子が良くなり、鼻が通るようになったことで睡眠の質も向上したと実感されました。
- 3ヶ月後: においを感じなかった状態から、最近は食べ物のにおいを感じるようになってきたとのこと。
- 5ヶ月後: 漢方を飲み忘れることがあっても調子は悪くならず、においもしっかり分かるようになりました。
- 結果: 服用開始から8ヶ月。すっかり症状が気にならなくなったとのことで、今回で終了となりました。(本来はもう少し体質改善の期間を取りたかったですが)順調に改善され、お食事も楽しめるようになって安心いたしました。
▶︎ [鼻疾患(鼻炎・花粉症・蓄膿症)のその他の改善事例はこちら]
副鼻腔炎・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
病院のお薬(抗生物質や点鼻薬)で良くならなかったのですが、漢方薬で良くなりますか?
はい、病院のお薬でスッキリしなかった慢性的な症状こそ、漢方の得意分野です。
西洋薬は「細菌を殺す」「炎症をブロックする」という対症療法ですが、漢方は「ご自身の排膿力や免疫力を底上げし、炎症を繰り返さない体質を作る」というアプローチをとるため、結果的に長年のお悩みが和らぐ方が多くいらっしゃいます。
すでに一度、副鼻腔炎の手術をしているのですが、漢方を飲んでも問題ないですか?
全く問題ありません。
むしろ、手術をしたけれど再発してしまい当薬局へご相談に来られる方は非常に多いです。漢方で粘膜の状態や体内の巡りを整えることで、再発を防ぎ、良い状態を長く保つためのサポートが可能です。
黄色い鼻水は出ず、「鼻詰まり」と「後鼻漏」だけなのですが対応できますか?
もちろんです。
最近は、前に鼻水が出ずにすべて後ろ(喉)に流れてしまう「隠れ副鼻腔炎・後鼻漏」の方が急増しています。症状や体質(粘膜の腫れ具合や乾燥状態など)によって使用する漢方薬を細かく使い分けますので、安心してお任せください。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や、その時の状態によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後(1ヶ月で約20,000円程度)となっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。





