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知っている方も多い漢方薬の基本となる「桂枝湯」。

2025 10/08
ブログ
2025年9月30日2025年10月8日
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  3. 知っている方も多い漢方薬の基本となる「桂枝湯」。
shokai

漢方薬をあまり知らない方でも「桂枝湯」は知っているかなと思います。

「桂枝湯」に関しては生薬を加える事で、色んな漢方薬に変わる基本の漢方薬です。

同じように有名で風邪に使う「葛根湯」や「麻黄湯」とはまた違った作用のある漢方薬になっています。

体を温め、外から入った邪気を追い出し、体のバランスを整えてくれることが特徴です。

桂枝湯ってこんな使い方もあるんだ。と勉強になると思うので、ぜひご覧になってみて下さい。

目次

「桂枝湯」てどんな漢方薬?

「桂枝湯」の中身は、

〇桂枝
〇芍薬
〇大棗
〇生姜
〇甘草

の5種類になります。

「麻黄」と「葛根」が抜ける事で虚証になります。

「大棗」(緊張緩和して、心脾を補う)+「生姜」(中を温め湿を去る)+「甘草」(急迫緩和+脾胃を補う)

「大棗生姜甘草」は脾胃を調和し、自然治癒力の回復をします。

「蒼朮」や「附子 」を加える事で「桂枝加朮(附)湯」になり、神経痛やリウマチに使います。

「竜骨」・「牡蠣 」を加える事で「桂枝加竜骨牡蠣湯」になり、不眠・神経症・動悸に使います。

「桂枝」を加える事で、気の上昇に使えるようになり神経症や頭痛に。

「黄耆」を加える事で、「桂枝加黄耆湯」になり、寝汗・湿疹・中耳炎に。

「芍薬」や「大黄」を加える事で、「桂枝加芍薬湯(大黄)」になり、腹痛や虫垂炎・腹膜炎に。

「芍薬」・「膠飴 」を加える事で「小建中湯」になり、虚労・胃腸炎・潰瘍に。

「芍薬」・「当帰」を加える事で「当帰建中湯」になり、生理痛・腹痛に。

などなど生薬を加える事で聞いた事ある漢方薬がずらりと並びます。

桂枝湯の実際の使いどころと効果

「外からの冷えを体の外に出して、体温を保ちやすくする」

「冷えでこわばった筋肉や関節のこり・痛みを軽減する」

「汗の調整がうまくいかない場合、汗をかき過ぎたりかかなかったりする状態を安定させる」

「冷えによるだるさ、重さ、身体の動きにくさを緩和する」

などが一般的に言われている効果です。

ただ「桂枝湯ってどんな漢方薬?」の所でも書いたように組み合わせ次第で色々な効果が発揮されます。

その為、「ベースの漢方薬」というイメージが桂枝湯にはあります。

「桂枝湯」のまとめ

桂枝湯は、体を温め、防御反応を整え、体のバランスを戻すことで、自然と“元気に動ける”体に導いてくれる漢方薬です。

組み合わせ次第により色んな漢方薬になり、色々な効果を発揮して切れます。

ぜひ漢方薬局や漢方薬剤師にご相談ください。

今回ご紹介しました「神経痛」・「不眠症」・「生理痛」に関しては、ホームページのまとめの部分で詳しくお話ししています。
ぜひ参考にされてみて下さい。

慢性疼痛(神経障害性疼痛)
不眠症
生理痛

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表

調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。

・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」

という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。

太陽堂について詳しく見る
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