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【夜も眠れない耳鳴り】アデホスコーワやメチコバールで残る不快感。漢方で全身から整える体質サポート

2026 6/16
ブログ-耳鼻咽喉疾患
2026年6月16日
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夜も眠れない耳鳴りの不快感から解放され、穏やかに安らいでいる女性の水彩画イラスト。「夜も眠れない『耳鳴り』に アデホス・メチコバールで残る不快感を漢方でケア」の文字。

「病院でアデホスコーワを処方されたが、耳鳴りが一向にスッキリしない…」
「寝る前や静かな部屋にいると、耳鳴りが気になって眠れない…」
「仕事のストレスが溜まると、耳鳴りがひどくなる気がする…」

周りに音源が無いにもかかわらず、「音が聞こえる」と感じる現象である耳鳴り。近年では日本人の10人に1人が抱えていると言われるほど、年齢を問わず多くの方が悩まれている身近なトラブルです。

「キーン」「ピー」といった高い金属音や、「ジー」「ブーン」という低いセミの鳴き声のような音、あるいは「ドクドク」と脈打つような音など、感じ方は人によって様々です。

今回は、病院のお薬(西洋薬)を飲んでも耳鳴りが長引いてしまう理由と、全身のバランスを見直す漢方の体質サポートについてお話しします。

目次

病院の治療(西洋薬)の役割と限界

耳鼻咽喉科などの病院では、今起きている辛い症状を抑えるために、以下のようなお薬が処方されることが一般的です。

  • アデホスコーワ(ATP製剤)など: 内耳の血液循環を促す目的で使用される、血流を改善するお薬です。
  • メチコバール(ビタミンB12)など: 傷ついた神経の働きをサポートする、末梢神経を修復するお薬です。

これらのお薬で血流や神経にアプローチしつつ、ストレスコントロールを行うことが西洋医学における基本のケアとなります。しかし、「お薬を飲み続けているのに、静かな部屋に行くとまた鳴り始める」と悩まれる方が後を絶ちません。

【薬剤師コラム①】「ストレス」と「自律神経の乱れ」が耳鳴りを長引かせる

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

調剤薬局に勤務していた頃、アデホスコーワやメチコバールを何ヶ月も飲み続けているのになかなかスッキリしない、という患者様を多く見てきました。

西洋医学のお薬で耳の周りの血流を良くすることは非常に大切ですが、それだけではカバーしきれない原因があります。それが「ストレスによる自律神経の乱れ」です。 強いストレスやプレッシャーを感じ続けると、自律神経が緊張して血管が収縮し、耳の奥のデリケートな神経に負担をかけてしまいます。

漢方では、耳そのものへのアプローチと同時に、高ぶった神経をなだめるケアを並行して行うため、お薬だけで変化が出にくかった方でも穏やかな日常を取り戻しやすくなります。

【薬剤師コラム②】「冷え」や「年齢的な衰え」が根底に隠れていることも

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

耳鳴りのご相談でお話を伺っていると、「最近すごく疲れやすくなった」「足腰の冷えや痛みが気になっている」といった別の不調を同時に抱えている方がとても多いです。

東洋医学では、耳の働きは生命エネルギーの貯蔵庫である「腎(じん)」と深く繋がっていると考えます。 加齢や慢性的な疲労、寝不足などが重なると、この「腎」のエネルギーが低下し、そのサインとして耳鳴り(ジーというセミの鳴き声のような音など)が現れやすくなります。

耳だけの血流改善に頼るのではなく、漢方で「腎」の力を補ってベースの体力を底上げしていくことが、実は長引く耳鳴りから抜け出す大きな鍵になります。我慢せずに早めにご相談いただきたいですね。

東洋医学の視点:耳鳴りを引き起こす3つの体質タイプ

東洋医学(漢方)では、耳鳴りを「耳単体の問題」ではなく「全身のバランスの崩れが耳に現れたサイン」だと考えます。新宿の漢方薬局「太陽堂」では、特にお悩みの多い以下の3つの原因(タイプ)に合わせてアプローチします。

原因(タイプ)漢方的な見立てと働き特徴と主な症状
自律神経の乱れ(気滞)ストレスにより神経が過敏になり「キーン」という音を感じやすい状態です。気の巡りを良くし、耳の滞りを発散する漢方薬を中心に使用します。耳の詰まり感や閉塞感、イライラ、肩こりなどを伴うことが多いです。
加齢・過労(腎虚)加齢や過労により、耳の働きを支える生命エネルギー(腎)が低下した状態です。腎の働きを補うエイジングケアの漢方薬を使用し、体力を底上げします。「セミの鳴き声」のような音が長期間続きます。「足腰の冷え・痛み」「夜間尿」などを伴いやすいです。
体にこもった熱(内熱)疲労やストレスで体に余分な熱がこもり、それが耳に上昇して抜けない状態です。体にこもった余分な熱を穏やかに取る漢方薬を使用します。「のぼせ」「顔のほてり」「口の渇き」「微熱」などと一緒に起こりやすいです。

耳鳴りに伴いやすい「難聴」や「めまい」にご注意を

耳鳴りは単独で起こるだけでなく、他の不調を併発しやすいという特徴があります。

  • 難聴の併発: 高い音が聞こえにくくなることで、脳が「もっと音を聞き取ろう」と過敏に反応し、結果として耳鳴りを引き起こすことがあります。
  • めまいの併発: 内耳の機能低下や水分代謝の悪さから、めまいを伴うことがあります。

【※激しいめまいを伴う場合】

もし激しい回転性のめまいなどを伴う場合は、「メニエール病」などの別の疾患の可能性があります。めまいの種類(ふわふわ、ぐるぐる等)によって体質の見立ても変わるため、詳しくは以下の専用ページをご参照ください。

めまい・メニエール病
良性発作性頭位めまい症(BPPV)

▼さらに詳しい「耳鳴りの漢方サポート事例」については、こちらの本疾患ページをご覧ください。

耳鳴りを漢方で|「キーン」「ジー」と続く不快感に | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
「キーン」「ジー」と続く不快な耳鳴りでお悩みなら新宿の太陽堂へ。アデホスコーワ等のお薬でスッキリしない方に対し、漢方の視点で自律神経の乱れや…
新宿の漢方薬局【太陽堂】

耳鳴り・漢方サポートのよくある質問(FAQ)

病院で処方されたお薬(アデホスコーワやメチコバールなど)と漢方薬は一緒に飲めますか?

基本的には併用可能な場合が多いです。

西洋医学のお薬で血流や神経をサポートしながら、漢方薬で体質そのものを整えていくアプローチは非常に有効です。ご不安な場合は、服用中のお薬をお知らせください。

漢方薬を飲み始めて、どのくらいで変化を感じられますか?

体質や症状の深さにより個人差がありますが、早い方で1ヶ月程度で「音が小さくなった」「鳴らない日が増えた」と変化を感じられる方がいらっしゃいます。

根本的な体質を整えるためには、数ヶ月単位での継続をおすすめしています。

どのような音が鳴っているかうまく説明できないのですが、相談可能ですか?

もちろん大丈夫です。

音の種類だけでなく、悪化するタイミング(疲れた時、夕方など)や、一緒に起こる身体の不調(肩こり、冷え、不眠など)を総合的にお伺いし、お一人おひとりの原因を紐解いていきます。

安心してお話しください。

まとめ:もう「鳴り止まない音」に一人で悩まないために

夜、布団に入って静かになるたびに耳の奥で鳴り響く音。お薬を飲んでもなかなかスッキリせず、「このまま一生付き合っていくしかないのか」と不安を抱えながら生活するのは、心身ともに本当にすり減ってしまいますよね。

耳鳴りは、あなたの体が「ストレスが溜まっているよ」「エネルギーが不足しているよ」と教えてくれている大切なサインでもあります。アデホスコーワ等の力も上手に借りながら、体の内側から「気」や「熱」のバランスを整えることで、穏やかな日常はきっと取り戻せます。

「静かな夜を取り戻したい」「根本的な体質から見直したい」と強く願う方は、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。私たち薬剤師が、あなたの体に寄り添い全力でサポートいたします。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

めまい・メニエール病
メニエール病
良性発作性頭位めまい症(BPPV)
前庭神経炎

ご相談の多い疾患・お問い合わせ

ご相談の多い疾患一覧

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓

開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。

よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。

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