
「内視鏡手術でポリープを取ったのに、数年でまた再発して鼻が詰まってしまった…」
「『また大きくなったら切りましょう』と言われたが、何度も手術をするのは辛い…」
「毎日ステロイドの点鼻薬をしているが、本当にこれで予防できているのか不安…」
「鼻茸のせいでにおいが分からず、食事が美味しくない状態に逆戻りしたくない…」
「好酸球性副鼻腔炎と言われ、難病だから一生付き合うしかないと諦めかけている…」
慢性的な鼻の炎症によって、鼻の粘膜がプクッと水ぶくれのように腫れ上がってできる「鼻茸(はなたけ)・鼻ポリープ」。
西洋医学の手術技術は進歩しており、内視鏡でポリープを綺麗に取り除くことは可能です。しかし、最大の悩みは「手術をして粘膜を綺麗にしても、非常に高い確率で再発を繰り返してしまう」という点にあります。「切ってはでき、切ってはでき」のイタチごっこに陥り、精神的にも肉体的にも深く疲弊されている方が少なくありません。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、ただポリープを物理的に切除したり、強いお薬で無理やり抑え込んだりするのではなく、「なぜ鼻の奥に水ぶくれ(老廃物の塊)が育ってしまうのか」という根本的な『水分代謝の乱れ(水毒)』や『こもった熱(湿熱)』に着目し、体の内側からポリープが育ちにくいクリーンな体質を取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
鼻茸・鼻ポリープとは?西洋医学の限界と他疾患との違い
【太陽堂における鼻茸・鼻ポリープ(再発予防)の漢方サポートまとめ】
- 漢方での原因の捉え方:西洋医学では「慢性的な炎症や好酸球の過剰な集積」とされるが、東洋医学では根本原因を、体内の水はけが悪い「水毒・痰湿(すいどく・たんしつ)」や、炎症の火種である「湿熱(しつねつ)」、血流の滞り「瘀血(おけつ)」と捉える。
- 太陽堂のアプローチ:外からステロイドで抑えるだけでなく、体内の余分な水分とこもった熱をスムーズに流し出す生薬を用いたオーダーメイドの煎じ薬で、根本的な体質改善(ポリープが育ちにくい土台づくり)を目指す。
- 取り組む期間の目安:体質や手術の回数によるが、早い方で1~3ヶ月程度で「鼻の通りがスッキリした」「後鼻漏が減った」と感じ、数ヶ月〜年単位でじっくりと再発の不安が少ない状態を維持していくケースが多い。
鼻茸(鼻ポリープ)は、キノコのような形をした良性の腫瘤(水ぶくれ)です。鼻の奥の副鼻腔という空洞で慢性的な炎症が続くと、粘膜が浮腫(むく)んで垂れ下がり、ポリープになります。
これが鼻の通り道や、嗅覚神経の通り道を塞ぐことで、頑固な鼻づまりや「においが分からない(嗅覚障害)」といった症状を引き起こします。
「好酸球性副鼻腔炎」や「一般的な蓄膿症」との違い
鼻茸ができる疾患にはいくつか種類があり、再発のしやすさや背景が異なります。
| 疾患名 | 鼻茸の特徴と主な症状 | 再発予防における位置づけ |
| 鼻茸・鼻ポリープの 再発(総称) | 手術で切除しても、同じ場所や別の場所に再び水ぶくれができてしまう状態。 | 根本的な「ポリープができやすい体質」が変わっていないことが原因です。 |
| 好酸球性副鼻腔炎 (ECRS) | 血液中の白血球の一種「好酸球」が鼻粘膜に集まり、多発性の鼻茸を作る指定難病。 | 非常に再発率が高く、喘息を合併しやすいのが特徴です。 |
| 慢性副鼻腔炎 (一般的な蓄膿症) | 細菌感染が主な原因。黄色くドロドロした鼻水が出る。 | こちらも進行すると鼻茸ができますが、好酸球性に比べると手術後の再発率は比較的低めです。 |
鼻茸・鼻ポリープの再発は、鼻の局所的な問題だけでなく、胃腸の働きや全身の免疫力(バリア機能)と深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
小さな鼻茸であれば、炎症を抑える「ステロイド点鼻薬」や、アレルギー反応を抑える「抗ロイコトリエン薬」の飲み薬で小さくなるのを待ちます。大きくなって鼻を塞いでいる場合は、「内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS)」で物理的に削り取ります。
近年では、難治性の好酸球性副鼻腔炎に対し、注射薬(デュピクセント等の生物学的製剤)が使われることも増えましたが、高額な医療費や「やめるとまた再発する」という点で、根本的な解決に至らず悩まれる方が非常に多いです。
【薬剤師コラム①】「手術=草刈り」という考え方
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
「もう3回も内視鏡手術を受けたのに、またエコーでポリープの赤ちゃんが見つかりました」「毎日ステロイド点鼻薬を使っているのに、どうして再発するのでしょうか」という切実なご相談を非常によくお受けします。
手術で鼻茸を取ることは、庭に生えた「雑草」を綺麗に刈り取るようなものです。しかし、土壌(体質)にたっぷりと水が溜まり、ジメジメとした環境のままであれば、いくら上の草を刈り取っても、すぐにまた新しい草(ポリープ)が生えてきてしまいます。
ステロイド点鼻薬も、生えてこようとする草を上から押さえつけている状態です。東洋医学では、メスで物理的に切るのではなく、「ポリープという雑草が二度と育たないように、土壌(体内環境)の水はけを良くし、風通しを良くする」というアプローチをご提案しています。
太陽堂の漢方アプローチ|「水毒」を流し、「湿熱」を冷ます
東洋医学(漢方)では、鼻茸(ポリープ)が繰り返しできる根本原因を、
体内の水はけが悪くドロドロの老廃物(粘液)が停滞した「水毒・痰湿(すいどく・たんしつ)」
慢性的な炎症の火種である「湿熱(しつねつ)」
胃腸の弱りによる免疫の乱れ「脾虚(ひきょ)」
と捉え、お身体の状態に合わせてアプローチします。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| ポリープが多発しやすい 鼻水が喉に張り付く(後鼻漏) | 水分の停滞と老廃物の塊(水毒・痰湿) 体内の水分をうまく巡らせることができず、ドロドロとした不要な水分(粘液)が鼻の奥に停滞し、水ぶくれ(ポリープ)を育てている状態。 | 【水はけを良くし、老廃物を流す漢方】 体内の滞った水分をバランスよく巡らせ、不要な痰湿を尿や便としてスムーズに流し出す(化痰:けたん)サポートを行います。 |
| 鼻の奥が熱っぽく詰まる 黄色い鼻水が混じることがある | こもった炎症の火種(湿熱) 処理しきれなかった熱(慢性的な炎症)が鼻の奥深くに停滞し、粘膜を常に刺激して腫れ上がらせている状態。 | 【こもった熱を冷まし、炎症を鎮める漢方】 鼻の奥に鬱滞した過剰な熱を穏やかに冷まし、粘膜の過剰な反応をマイルドに落ち着かせる環境を作ります。 |
| 風邪を引くとすぐに鼻炎が悪化する 胃腸が弱く、疲れやすい | 免疫の土台(胃腸)の弱り(脾虚) 消化吸収を担う胃腸(脾)の働きが落ちているため、外部からの刺激(風邪やアレルゲン)に対するバリア機能が低下している状態。 | 【胃腸を助け、バリア機能を育てる漢方】 胃腸を優しく保護して生命力(気)を底上げし、風邪や炎症に揺らぎにくい、丈夫な粘膜の土台(衛気:えき)を育てます。 |
【薬剤師コラム②】「胃腸(脾)」を立て直すことが再発予防の鍵
担当薬剤師:林(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
「鼻の病気なのになぜ胃腸のお薬(漢方)が入っているのですか?」と驚かれる患者様が多くいらっしゃいます。
東洋医学では「脾(胃腸)は生痰の源(痰湿を生み出す根源)」という言葉があります。胃腸が弱っていたり、冷たいものや甘いもの、脂っこいものを摂りすぎたりすると、胃腸で処理しきれなかった水分がドロドロの老廃物(痰湿)となり、それが上へ上へと上がって鼻に溜まり、ポリープの栄養源になってしまうのです。
さらに、手術を繰り返す際に使われる「抗生物質」や「鎮痛剤」は、胃腸の粘膜を大きく荒らしてしまいます。胃腸が荒れればバリア機能が落ち、また鼻の炎症が起こりやすくなる…という悪循環です。
漢方では、ただ鼻の炎症を抑えるだけでなく、「胃腸を元気にして、自力で水分代謝をコントロールできる力」を取り戻すことを最重要視しています。胃腸が元気になれば、ポリープは自然と育ちにくい環境になっていきます。
この内容以外にも「太陽堂が考える鼻疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。
鼻茸・鼻ポリープの再発予防に向けた漢方の症例
手術のイタチごっこに深い不安とストレスを抱えていた方が、漢方を取り入れることで「手術の不安がないスッキリとした日常」を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 40代男性|2度のESS手術後、再び迫る「鼻茸の再発」
これまでに2回、内視鏡手術(ESS)で鼻茸を切除しましたが、2回目の手術からわずか1年半後の定期検診で「また小さなポリープができ始めている」と言われました。ステロイド点鼻薬を使っていますが、徐々ににおいが分かりにくくなってきており、「3回目の手術は絶対に避けたい」と藁にもすがる思いでご相談に来られました。
- お悩み: 短期間での鼻茸の再発、嗅覚低下、手術のイタチごっこへの恐怖。
- サポート内容: 胃腸の弱りによる老廃物の停滞(脾虚・水毒)と、鼻の奥にこもる熱(湿熱)と見立て、①胃腸を助けて水分を流す漢方薬、②鼻の奥の熱を冷ます漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 鼻をかんだ時に出る粘り気のある鼻水が減り、後鼻漏(喉に落ちる鼻水)の不快感がマシになってきました。
- 3ヶ月後: 鼻の通りが良くなり、コーヒーや食事のにおいがしっかりと分かる日が増えました。
- 半年後: 耳鼻科の定期検診のエコー検査で、「ポリープがそれ以上大きくなっておらず、粘膜の状態が良い」と驚かれました。
- 1年後: 手術の話は完全になくなり、点鼻薬に頼らなくても快適に過ごせるようになりました。体質が根本から変わったため、無事に服用終了(卒業)となりました。
事例② 50代女性|好酸球性副鼻腔炎による「鼻づまりと頭痛」
難病の好酸球性副鼻腔炎と診断され、手術を受けました。しかし数ヶ月でまた鼻が詰まり始め、慢性的な頭痛と顔の圧迫感に悩まされていました。高額な注射治療(生物学的製剤)を勧められましたが、経済的な負担と副作用が不安で漢方での体質改善を希望されました。
- お悩み: 術後の早期再発、慢性的な鼻づまりと頭痛、注射治療への抵抗感。
- サポート内容: 強い炎症の火種(湿熱)と、血行不良(瘀血)と見立て、全身の血流を促し、鼻の奥のドロドロした老廃物を排泄させる漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 常にあった「顔の奥のドーンとした重さ(頭痛)」が和らぎ、ロキソニンを飲む回数が減りました。
- 3ヶ月後: 鼻の奥の詰まりが少しずつ抜け、口呼吸から鼻呼吸ができる時間が増えてきました。
- 半年後: 鼻茸による圧迫感がなくなり、「においも少しずつ戻ってきました」と大変喜ばれました。注射治療を見送り、漢方でのコントロールがうまくいっているため、現在も状態維持のために服用を継続されています。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 鼻疾患(鼻炎・花粉症・蓄膿症))
どうぞ参考にされて下さい。
鼻茸・再発予防についてのよくある質問(Q&A)
耳鼻科のステロイド点鼻薬や飲み薬と一緒に漢方薬を使っても大丈夫ですか?
はい、もちろん併用可能です。
病院のお薬で外側から炎症を抑えつつ、漢方薬で「内側から水はけを良くし、ポリープが育ちにくい土台づくり」を行うのは非常に理想的なアプローチです。
漢方で体内環境が整ってくれば、医師と相談しながらお薬に頼る頻度を減らしていくことが期待できます。お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。
漢方薬を飲めば、今ある鼻茸(ポリープ)は完全に消えますか?
漢方薬は魔法のお薬ではないため、すでに大きく成長してカチカチになったポリープを完全に消し去ることは難しい場合があります。(硬さや成長具合により鼻茸(ポリープ)の改善具合は決まります)
しかし、漢方で水分代謝や熱を整えることで、まだ小さなポリープが育ちにくくなったり、粘膜の腫れが引いて鼻の通りが良くなったりするケースは非常に多く見られます。
最大の目的は「これ以上増やさない・大きくさせない体質を作ること」にあります。
漢方薬を飲み始めて、どのくらいで変化を感じられますか?
体質によりますが、早い方であれば1~3ヶ月程度で「鼻水がドロドロからサラサラになった」「後鼻漏が減った」「胃腸の調子が良い」といった全身の変化を先に感じられる方が多いです。
水はけの良いクリーンな体内環境が定着し、再発の不安がなくなるには、数ヶ月〜年単位でじっくりと腰を据えて取り組むことをお勧めしています。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
関連するお悩み(鼻・呼吸器の不調)
鼻茸・鼻ポリープの再発は、鼻の局所的な問題だけでなく、胃腸の働きや全身の免疫力(バリア機能)と深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。





