
「風邪をひくたびに必ず副鼻腔炎になってしまい、また抗生剤の処方。それを1年に何度も繰り返している」
「耳鼻科でクラリスなどの抗生剤を何ヶ月も飲み続けているのに、鼻の奥の黄色い膿がスッキリ消えてくれない」
「内視鏡の手術まで受けて一度は治ったはずなのに、しばらくしたらまた同じ鼻づまりと頭痛が戻ってきた……」
鼻の周りの骨の空洞(副鼻腔)に、慢性的に炎症と膿(うみ)が溜まり続ける「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」。
病院での抗生剤や手術は非常に有効で大切な治療ですが、この病気をお持ちの患者さまが抱える一番深く切実な悩みは、「治ったと思っても、またすぐに繰り返してしまう」という点にあります。太陽堂にご相談に来られる方の経緯も、まさに「クラリスの少量長期投与で変わらない」「手術したのに再発した」「薬をやめるとまた戻る」というパターンに集中しています。
今回は、慢性副鼻腔炎のメカニズムと病院での治療を整理したうえで、太陽堂の漢方アプローチである「膿を除く+鼻の炎症を取る」二本柱と、治らない方に徹底してほしい食養生(小麦・乳製品・お酒)について、薬剤師の視点から詳しく解説いたします。
【この記事の結論:「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」に対する漢方の考え方】
- 正直な答え: 変化を感じている方は多くいます。実例では、子供の頃から繰り返し、手術でも変わらなかった方が3ヶ月で「大幅に楽になった」ケースもあります。目安はまず3ヶ月です。
- 痛みの正体(原因): 西洋医学では細菌感染や粘膜の炎症の慢性化、解剖学的な構造の問題とされますが、漢方では膿(うみ)が溜まりやすく捌けない身体——余分な水分と粘り(痰湿)と、そこにこもった熱(湿熱・熱毒)が土台にあると考えます。
- 漢方の解決策: 西洋薬と併用しながら、漢方で「今ある膿を排出する(排膿)」ことと「鼻の奥の炎症の火種を鎮める(清熱消炎)」ことを行い、膿が溜まりにくい水はけの良い身体の土台を育てます。
- 対象となる主な疾患・お悩み: 慢性副鼻腔炎・蓄膿症、クラリス等のマクロライド少量長期投与で変わらない方、手術(ESS)後に再発した方、抗生剤をやめると戻る方、風邪のたびに副鼻腔炎を繰り返す方
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは?病院での治療と「繰り返す」悩み
私たちの顔の骨(頬・眉間・目の奥など)の中には「副鼻腔(ふくびくう)」と呼ばれる空洞があり、細い穴を通じて鼻の穴とつながっています。
風邪などの細菌・ウイルス感染をきっかけにこの空洞の粘膜に炎症が起き、膿が溜まった状態が「急性副鼻腔炎」です。そして、この炎症が治りきらずに3ヶ月以上長引いてしまった状態を「慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)」と呼びます。
黄色くドロッと粘った鼻水、ひどい鼻づまり、鼻水がのどへ垂れる(後鼻漏)、頬や目の奥のズーンとした重痛さ、頭痛、においが分かりにくい(嗅覚障害)——といった不快な症状が続きます。
病院(耳鼻科)で行われる主な治療
- 抗生剤(急性期): 細菌感染による急激な炎症を抑え込みます。風邪からの急性副鼻腔炎で処方される定番です。
- マクロライド系抗生物質の少量長期投与(クラリス・クラリシッド等): 慢性化した副鼻腔炎に対して、細菌を殺すためではなく、粘膜の炎症を静かに抑える目的で数ヶ月にわたり少量を飲み続ける標準治療です。
- 去痰薬(ムコダイン等)・点鼻ステロイド: 鼻水の粘り気を和らげ、粘膜の腫れを抑えます。
- 内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS): 薬で治らない場合、内視鏡を使って溜まった膿や病的な粘膜(ポリープ等)を物理的に取り除き、副鼻腔の換気と通り道を広げる手術です。
菌を叩き、膿を取り除いても「繰り返す」のはなぜか?
これらはいずれも非常に大切な治療です。しかし、太陽堂にご来店される患者さまの多くは、次のような「繰り返し」の行き詰まりを感じています。
- 風邪をひくたびに副鼻腔炎になり、抗生剤を飲む。これを1年に何度も繰り返している
- クラリスの少量長期投与を半年続けているのに、鼻づまりや頭の重さがスッキリしない
- 痛い思いをして手術(ESS)をしたのに、1〜2年で再発してしまった
菌を薬で叩いても、手術で物理的に膿を取り除いても繰り返す理由。それは、膿が溜まりやすい身体側の環境——水はけの悪さと、熱(炎症)がこもりやすい体質——が根本的に変わっていない可能性があるからです。ここがまさに漢方の出番となります。
【要確認】まず病院を優先すべき「危険なサイン」
漢方での体質ケアをお考えの場合でも、次のような激しい症状がある場合は、漢方の前にまず耳鼻科や救急での処置(抗生剤の点滴や切開など)を最優先にしてください。
- 目の周りが赤く大きく腫れ上がっている
- これまでにない激しい頭痛や高熱を伴う(炎症が目や脳の周囲に波及している危険があります)
- 両方の鼻が完全にふさがって、口呼吸すら苦しいほどの状態
一方で、「いつもと同じように長引いている重だるい頭痛や頬の痛み」については、漢方で鼻の炎症が取れてくると一緒にスーッと楽になっていく方が多く見られます(後ほど実例でもご紹介します)。
【薬剤師コラム①】「水はけの悪いドロドロの沼」を想像してみてください
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
繰り返す慢性副鼻腔炎にお悩みの方へ、私はよく「鼻の奥にある、水はけの悪いドロドロの沼」に例えてお話をします。
副鼻腔という空洞にいつも膿が溜まってしまうのは、窪地にできた沼に濁った水が溜まるのとよく似ています。病院の抗生剤は、沼に湧いた厄介な菌を減らす強力なお薬です。そして手術は、溜まった泥水を一気に汲み出して水路を広げる大工事です。
どちらも治療として欠かせないものですが、その土地の「水はけの悪さ(湿気と熱がこもりやすい土質)」そのものが変わらなければ、次に雨(風邪や疲労などのきっかけ)が降るたびに、また同じように濁った水(膿)が溜まってしまいます。
漢方が得意とし、目指しているのは、沼の水を抜き、日当たりと水はけを良くして、そもそも「濁った水が溜まりにくい土地」へと土壌を改良していくことです。
今ある膿を除く漢方薬と、奥でくすぶる炎症の火種を取る漢方薬の組み合わせは、まさにこの「土地の改良工事」です。抗生剤のように翌日スッキリというわけにはいかず、少し時間はかかりますが、だからこそ「繰り返さない」方向へと身体を導いてくれるのですよ。
【比較表】西洋医学(病院の治療)と漢方薬(太陽堂)のアプローチの違い
| 比較項目 | 西洋医学(病院のアプローチ) | 漢方薬(太陽堂の体質ケア) |
| 主な目的 | 細菌の除去、溜まった膿の物理的除去、局所の炎症の抑制 | 膿が溜まりにくい「水はけ(水分代謝)」と「熱のこもり」の立て直し |
| 得意なこと | 急性期の速やかな消炎、CT・内視鏡による確定診断、手術による換気確保 | 「抗生剤・手術を繰り返す」慢性状態の土台ケア、風邪を引きやすい体質の改善 |
| 代表的な手段 | 抗生剤、マクロライド少量長期投与、点鼻ステロイド、内視鏡手術(ESS) | 膿を除く(排膿)漢方薬、鼻の炎症を取る漢方薬、風邪予防(補気)の漢方薬 |
| 気になる点 | 「薬を飲んでいる間だけ」「手術しても再発」という繰り返しの不安 | 体質改善を実感するまでに一定の期間(まずは3ヶ月が目安)が必要なこと |
| 両者の関係性 | 今ある細菌と強い炎症を速やかに処置する「最前線の防波堤」 | 膿が溜まらない健康な粘膜を内側からじっくり育てる「頼もしい土台」 |
漢方から見た慢性副鼻腔炎——「膿を除く+炎症を取る」で組み立てます
太陽堂では、慢性副鼻腔炎を単なる鼻の局所の病気ではなく、身体全体の水分代謝の乱れ(痰湿)と熱の停滞(湿熱・熱毒)が鼻に現れたものと捉え、以下の「二本柱」を基本に組み立てを行います。
柱① 膿を除く漢方薬(排膿:はいのう)
- 狙い: 副鼻腔に溜まりきった膿——黄色くドロッと粘った鼻水や痰——を分解し、捌いて外へと出しやすくする方向に働きかけます。
- こんな方に: 黄色く粘りの強い鼻水・痰が続く、鼻をかんでもスッキリしない、時に血が混じる、頬や目の奥が重く痛い方。
柱② 鼻の炎症を取る漢方薬(清熱消炎:せいねつしょうえん)
- 狙い: 副鼻腔の奥深くでくすぶり続けている炎症の「火種(熱)」を強力に鎮め、膿が新しく作られ続ける悪循環を断ち切ります。
- こんな方に: 頑固な鼻づまりが取れない、鼻の奥が常に熱っぽい、副鼻腔の炎症由来の慢性的な重い頭痛を伴う方。
※「風邪のたびに繰り返す」タイプの方へ——まず「何を先にしたいか」を伺います
「普段はまったく症状がないのに、風邪をひいたときだけ副鼻腔炎に悪化してしまう」という方の場合、優先すべきは今すぐ膿を出すことではなく、「そもそも風邪をひきにくい身体(免疫のバリア)を作ること」かもしれません。
太陽堂ではご相談の際、「①今ある膿と炎症を鎮めることから始めるか」、それとも「②風邪をひかない身体づくり(補気薬など)から始めるか」をお伺いし、今のあなたにとっての優先順位を一緒に決めてから漢方薬を決定いたします。
【薬剤師コラム②】鼻水の色は「必ず透明を経由する」とは限りません
担当薬剤師:林 泰太郎(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
副鼻腔炎の漢方ケアをスタートして経過を見ていく中で、患者さまがいちばん気にされるのが「鼻水の色」です。多くの方が「黄色いうちはダメで、透明になったら良くなっている証拠だ」と思い込んでいらっしゃいます。
もちろん、「黄色」→「透明」→「量が減って出なくなる」という教科書通りの綺麗な順序で回復していく方もいらっしゃいます。ですが、実際の患者さまの回復の道のりはもう少し多様です。「黄色いまま徐々に量が減っていき、最後に少し透明になって出なくなる」という方もたくさんいらっしゃるのです。
ですから、色だけを見て「まだ黄色いから漢方が効いていないんだ」と一喜一憂しないでください。私たちが重視して見るべきは、「全体の量」「鼻をかんだときの粘り気の引きやすさ」「鼻づまりの息苦しさ」「頭や頬の重さ」といった、総合的な体感の変化です。
そしてもう一つ。長年続く重だるい頭痛を「私は昔から頭痛持ちだから仕方ない」と諦めている方。それが実は副鼻腔の炎症(熱の圧迫)由来であり、漢方で鼻の炎症が取れてくると、頭痛まで一緒に軽くなっていくケースがよく見られます。鼻と頭、両方の変化を一緒に確かめながら進んでいきましょうね。
【サポート実例】太陽堂での体質ケアのエピソード
①【慢性副鼻腔炎・手術しても変わらず】20代 女性|3ヶ月で大幅に楽になり、1年で安定
【ご相談時の状態】 子供の頃から副鼻腔炎を繰り返し、一度病院で手術(ESS)を受けるも大きな改善は感じられなかったとのこと。常に痰・鼻づまり・頭痛が気になり、痰と鼻水は黄色で粘り気が非常に強く、時々血が混じることもあるお辛い状態でした。
【太陽堂の提案】 長年のくすぶる炎症(湿熱)と膿の停滞と見立て、①膿を除く煎じ薬 ②鼻の炎症を取る煎じ薬 の2種類を組み合わせてお渡ししました。まさに本記事でご紹介した基本の組み立ての実例です。
- 3ヶ月後: まだ鼻がぐずることはあるものの、鼻水の粘り気が減って鼻をかみやすくなり、「大幅に楽になりました」とお喜びのご報告をいただきました。
- 6ヶ月後: 鼻水の全体の量が明らかに減ってきました。
- 1年後: 花粉の時期も落ち着いて過ごせるようになり、頑固だった鼻づまりも良くなり、安定して過ごされています。
②【副鼻腔炎・後鼻漏で咳が出て眠れない】40代 女性|1ヶ月で睡眠が取れるように
【ご相談時の状態】 5年ほど前から、気温差でのどや鼻を痛めやすくなっていました。鼻水がのどへ流れ落ちる「後鼻漏(こうびろう)」による咳のせいで、夜の睡眠に支障が出るようになったためご相談に来られました。鼻水は透明、痰は薄いクリーム状とのこと。
【太陽堂の提案】 全身の水の巡りの悪さ(水滞)と鼻の奥の炎症と見立て、①身体の水の巡りを整える煎じ薬 ②鼻の炎症を取る煎じ薬 の2種類を組み合わせてお渡ししました。
- 1ヶ月後: 後鼻漏による咳の頻度が減り、睡眠を十分に取れるようになりました。
- 3ヶ月後: 気になっていたクリーム状の痰も透明な鼻水も大幅に減り、調子良く過ごされています。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
ご自宅でできる慢性副鼻腔炎のセルフケア・食養生
副鼻腔に溜まる膿(痰湿:たんしつ)は、毎日のあなたの「飲食」からダイレクトに作られています。太陽堂の店頭で、治らない副鼻腔炎の方にいつも徹底してお願いしているポイントです。
- 小麦・乳製品・甘いもの(白砂糖)を徹底して控える: これらは漢方において、身体に「ドロッと粘った鼻水・膿のもと」を生み出す代表的な悪化食材です。パン・牛乳・ヨーグルト・甘いお菓子が毎日の習慣になっている方は、お薬を飲む前にまずこれらの量を劇的に減らすところから始めてください。
- お酒——特に「冷たいビール」に注意: アルコールは身体に「湿(水分の停滞)」と「熱(炎症)」を同時に生み出し、膿の溜まりやすさに直結します。中でも冷たいビールは胃腸を冷やして水はけを悪くするため要注意です。飲む機会や量を減らすだけでも、鼻の詰まり具合は変わってきます。
- 身体(特に首元・お腹・足首)を冷やさない: 冷えは水はけを悪化させ、風邪もひきやすくします。冷たい飲食を控え、シャワーで済ませず夜は湯船にしっかりと浸かりましょう。
- 花粉症などアレルギーを併せ持つ方は「交差反応」に注意: スギ・ヒノキ花粉症の方は「ナス科の食材(トマト・ナスなど)」、秋のブタクサ花粉の方は「ウリ科の食材(メロン・きゅうりなど)」を食べると、アレルギー反応が強まり副鼻腔炎を悪化させることがあります。
よくあるご質問(FAQ)
耳鼻科でクラリス(抗生剤)を何ヶ月も飲んでいます。漢方薬と併用できますか?
はい、基本的には併用可能です。
病院のクラリスの少量長期投与で炎症を静かに抑えながら、漢方薬で「そもそも膿が溜まりにくい身体の土台」を整えていく役割分担が可能です。「少量長期を何ヶ月も続けているのに変わらない」という経緯でご相談に来られる方は実際に多く、身体の土台が整うにつれて、主治医と相談しながら抗生剤を卒業していくことを目指せます。
手術を勧められて迷っています。/手術をしたのに再発しました。相談できますか?
はい、手術前の段階の方からも、手術後の再発でお悩みの方からもご相談をお受けしています。
内視鏡手術(ESS)は、薬で治らない病的な粘膜と膿を取り除く重要な選択肢であり、私たちは決して否定するものではありません。ただ、手術をしても「膿が溜まりやすい体質」が変わらなければ再発の可能性は残ります。実例①のように、手術でも変わらなかった方が3ヶ月で大幅に楽になったケースもあります。手術後の再発予防としての漢方も有効な使い方です。
風邪をひくたびに副鼻腔炎になってしまいます。どうすればよいですか?
「今ある膿と炎症を鎮めること」を優先するか、「風邪をひきにくい身体を作ること」を優先するか、一緒に決めるところから始めましょう。
この2つは使う漢方薬がまったく別のものです。普段はまったく症状がなく、風邪のときだけ副鼻腔炎になる方は、風邪をひかない身体づくりを優先する組み立てになります。一方、今現在も膿や鼻づまりが続いている方は、まず膿と炎症を取る漢方薬からスタートします。ご相談の際に、普段(風邪をひいていない時)の症状の有無を詳しく教えてください。
鼻水の色は、どう変わっていけば良くなっているサインですか?
「必ず透明を経由する」とは限りません。色だけでなく、量と粘り気の変化を見てください。
黄色→透明→減る、と進む方もいれば、黄色のまま量が減っていき、最後に透明になる方もいます。「まだ黄色いから効いていない」と一喜一憂せず、量・粘り気・詰まり・頭の重さの全体で変化を確かめましょう。
頭痛もつらいのですが、これも副鼻腔炎のせいでしょうか?
副鼻腔の炎症が原因の頭痛であれば、炎症が取れてくると一緒に楽になっていく方が多く見られます。
頬や眉間・目の奥の重痛さは、溜まった膿の圧迫と炎症によるものが多いためです。ただし、これまでにない激しい頭痛や高熱、目の周りの腫れを伴う場合は、漢方の前にまず病院を受診してください。
どのくらいの期間で変化を感じられますか?
お身体の状態によりますが、まずは「3ヶ月」を一区切りの目安としてお願いしております。
実例①のように、子供の頃から繰り返してきた状態でも、3ヶ月で「大幅に楽になった」と実感された方がいらっしゃいます。長年の慢性状態を立て直すには、その後も半年〜1年ほどかけてじっくりと安定させていくケースが多くなります。3ヶ月続けて何の変化もなければ、組み立てを見直すタイミングです。
まとめ:「また膿が溜まった」を繰り返さない身体へ
「風邪のたびに抗生剤を飲んで胃腸が荒れる」「薬を飲んでいる間だけしか楽にならない」「痛い思いをして手術したのに再発した」——慢性副鼻腔炎の本当のつらさは、症状そのものの苦痛よりも、この終わりの見えない「繰り返しへの絶望感」にあります。
この繰り返しを断ち切るためのステップを整理します。
- 急性の悪化(目の腫れ・激しい頭痛・息ができない鼻づまり)は、まず病院で抗生剤等の処置を受ける
- 小麦・乳製品・甘いもの・お酒(特にビール)を徹底して控え、膿のもと(痰湿)を断つ
- 漢方薬で「膿を除く+鼻の炎症を取る」——風邪のたびに繰り返す方は優先順位を決めて身体の土台を組み立てる
この3つのステップを揃えることで、鼻水の粘り気と量が減り、息苦しい鼻づまりと頭の重さが抜け、「また膿が溜まってしまった」と怯えることのない健やかな毎日を目指していくことができます。
「クラリスを飲み続けているのに、少しも変わらない」
「手術まで受けたのに、またドロドロの鼻水が戻ってきた」
そんな深いお悩みを抱えている方は、どうぞ一人で我慢せずに太陽堂へご相談ください。
鼻水の色や粘り気、繰り返しの頻度、これまでの治療の経緯を丁寧にお伺いし、全国対応のオンライン相談・店頭相談にて、あなたの体質にピタリと合わせた漢方ケアをご提案いたします。
【ご相談をご希望の方へ】
慢性副鼻腔炎に対する具体的な漢方アプローチについては、こちらのページにて詳しく解説しております。全国対応のオンライン相談も承っておりますので、まずはお気軽にお声がけください。
関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
慢性副鼻腔炎だけでなく、鼻に関するさまざまなお悩みについても、太陽堂では数多くのご相談をいただいております。気になる症状がある方は、以下のページもあわせてご覧ください。
好酸球性副鼻腔炎多発する鼻茸・喘息の併発など、難治性のタイプと言われた方に。
鼻茸・鼻ポリープの再発予防手術を繰り返したくない方に。
後鼻漏の解説記事鼻水がのどへ流れて痰・咳払いが続く方に。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓
開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。
薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。
よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。
記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表
調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。
・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」
という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。














