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病院で「もう歳だから」「最後は手術」と言われた痛みに。メスを入れる前にできる漢方の選択肢

2026 5/28
ブログ-痛み
2026年5月28日
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  4. 病院で「もう歳だから」「最後は手術」と言われた痛みに。メスを入れる前にできる漢方の選択肢
痛みに悩む女性が漢方によって健やかになる様子を描いた、水彩画調のイラスト。和紙のような質感の背景が使われている。上部には「『もう歳だから』『最後は手術』と言われた痛みに。メスを入れる前にできる『漢方』という選択肢」というテキストが配置されている。 左側には、青い寒色系の背景の中で、辛そうな表情で肩を痛がり、レントゲン写真を見つめる中年女性が描かれている。稲妻のマークが痛みを強調している。 右側には、温かい暖色系の光に包まれ、穏やかに微笑む同じ女性が描かれている。肌には血色が差しており、体の周りには桂皮、生姜、人参などの生薬のイラストが舞っている。 右下には「太陽堂漢方薬局」のロゴがある。

「レントゲンを撮ったら『軟骨がすり減っている』『骨が変形している』と言われた…」
「痛み止め(ロキソニンなど)やブロック注射を続けているが、これ以上痛いなら手術しかないと宣告された…」
「お医者さんに『もう歳だから上手く付き合っていくしかないね』と言われ、見放されたような気持ちになった…」

整形外科などでこのような言葉をかけられ、ショックを受けてご相談に来られる方は後を絶ちません。

「手術は怖い、でもこの激しい痛みを一生我慢するなんて耐えられない」と、出口の見えない不安を抱えていらっしゃることと思います。

しかし、「骨が変形している=一生痛い」と諦める必要はありません。

今回は、なぜ「手術」と言われるのかという西洋医学の視点と、「形(骨)は戻せなくても、働き(血流)を整えれば痛みは和らぐ」という東洋医学(漢方)の希望の視点について、詳しく解説いたします。

目次

【西洋医学の視点】なぜ「歳だから」「手術」と言われるの?

西洋医学(病院の整形外科)は、「画像(レントゲンやMRI)に写る構造の異常」を見つけ出し、それを物理的に治療することに非常に長けています。

加齢に伴って、骨と骨の間にあるクッション(椎間板や軟骨)の水分が失われてすり減ったり、骨自体が変形して神経の通り道(脊柱管)が狭くなったりすることは、誰にでも起こり得る自然な変化です。

病院では、初期〜中期はロキソニンなどの消炎鎮痛剤(NSAIDs)や、神経の炎症を抑えるブロック注射で痛みをコントロールします。しかし、骨の変形や軟骨のすり減りが進行し、薬で抑えきれなくなると、「変形した骨を削る」「人工関節に置き換える」「ボルトで固定する」といった物理的な手段(=手術)が根本治療として提案されます。

「歳だから」と言われるのも、この「加齢による構造の変化は、薬では元に戻せない」という西洋医学的な事実に基づいているからです。

【東洋医学の視点】痛みは「骨の形」ではなく「周りの血流の滞り」から生まれる

「骨が変形しているから痛い」と聞くと、骨を真っ直ぐにしない限り痛みは消えないと思ってしまいますよね。

しかし、ここが非常に重要なポイントなのですが、「画像で骨が変形していても、全く痛みを感じずに生活している人」は世の中にたくさんいます。

東洋医学(漢方)では、痛みの本当の原因は「変形した骨そのもの」ではなく、骨が歪んだことで負担がかかった「周囲の筋肉の過緊張」や「血流の滞り(瘀血:おけつ)」、そして「激しい炎症(熱)」にあると考えます。

漢方薬で、変形してしまった骨の形を元の真っ直ぐな状態に戻すことはできません。しかし、骨の周りで起きている「血の滞り」を流し、「筋肉の強張り」をフワッと緩め、炎症の火事を鎮めてあげれば、たとえ骨の変形が残っていたとしても、痛みを気にせずに生活できるようになることは十分に可能なのです。

【薬剤師 椙田の視点】

手術の後遺症(術後疼痛)で悩まないために

私は病院薬剤師時代、手術をして骨の形は綺麗になったはずなのに、「まだ痛い」「しびれが残っている」と苦しまれている方(術後疼痛症候群)をたくさん見てきました。

手術は「形」を治すものですが、長年圧迫されて傷ついた神経のダメージや、周囲の冷え、筋肉の血行不良といった「体質」までは治してくれません。

もちろん、排尿障害や歩行困難など、どうしても手術が必要なケースはあります。しかし、「まだ迷っている」「できれば切りたくない」という段階であれば、まずは漢方で『血流と筋肉の状態(働き)』を整えるアプローチを試していただきたいと強く思います。

太陽堂の漢方アプローチ|メスを入れず、内側から「痛みにくい体」を育てる

太陽堂では、「もう治らない」と諦めかけている方に対し、以下の3つのステップで、痛みに負けない体づくりをサポートします。

痛みの原因・状態漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
筋肉がガチガチで痛い
変形をかばって体が強張る
血の滞り(瘀血)と緊張
体を支えようとして筋肉が過度に緊張し、局所的な血行不良を起こしている状態。
【血流を促し、筋肉を緩める漢方】
滞った「血」をスムーズに流して天然の力で筋肉の緊張を解きほぐし、重だるい痛みや張りをマイルドに和らげます。
ズキズキとした激痛がある
患部が腫れて熱を持っている
熱の停滞(熱邪・炎症)
骨の摩擦や神経の圧迫により、局所に火事のような激しい炎症(熱)が起きている状態。
【熱を冷まし、炎症を鎮める漢方】
患部にこもった過剰な熱を穏やかに冷まし、痛みの火種を鎮めるサポートをします。
加齢とともに弱ってきた
何度も痛みを繰り返す
骨と生命力の衰え(腎虚)
加齢により、骨や軟骨に栄養を与え、若々しさを保つ根本的な力(腎)が低下している状態。
【骨を丈夫にし、活力を補う漢方】
東洋医学の「腎(生命力)」を助け、骨の代謝や組織の修復をサポートし、体をしっかり支える土台を養います。

【薬剤師 前原の視点】

「歳だから」は、体質を変える絶好のチャンスです

調剤薬局で長年西洋薬を扱ってきた経験からも、ロキソニンなどの鎮痛剤は「今の痛み」を抑えるためには本当に優れています。しかし、「歳だから仕方ない」と言われた慢性的な痛みに対しては、薬で痛みを一時的に麻痺させ続けることになり、根本的な解決にはなりません。

漢方では、「歳を重ねて失われた栄養(潤い・血)を補うこと(補腎:ほじん)」を非常に得意としています。「歳だから」と諦めるのではなく、「歳に合わせて、体を内側からいたわるサイン」と捉え、再発しにくい体質へとシフトチェンジしていきましょう。

手術と漢方に関するよくあるご質問(FAQ)

病院から「手術日を決めましょう」と言われていますが、今からでも漢方は間に合いますか?

はい、間に合うケースは多くあります。

手術まで数ヶ月の猶予がある場合、その間に漢方を取り入れることで「痛みが和らいできたので、手術を一旦キャンセルして様子を見ることになった」という方は少なくありません。

万が一手術をすることになった場合でも、漢方で血流を良くしておくことは、術後の回復を早めるための素晴らしい準備になります。

ブロック注射を打ちながら漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

はい、基本的には併用可能です。

痛みが激しい時はブロック注射で神経の興奮を抑えつつ、漢方薬で「筋肉の緊張を緩め、血流の良い体質を作る」ことを並行して行うのは、非常に効率的なアプローチです。

お薬手帳などをお持ちいただければ、担当薬剤師が安全に配慮してご提案いたします。

漢方を飲めば、すり減った軟骨は再生しますか?

漢方薬で、一度すり減った軟骨を完全に元通りに再生させることはできません。

しかし、軟骨がすり減っていても、その周囲の「筋肉の柔軟性」と「血流」を漢方で高めてあげることで、摩擦による炎症が起きにくくなり、結果として痛みを和らげ、生活の質(QOL)を大きく改善するサポートが可能です。

まとめ:あなたの痛みは、どの疾患に近いですか? 疾患別のご案内

「手術しかない」「歳だから」という言葉は、確かに重く、心を塞いでしまいます。

しかし、人間の体には、いくつになっても「滞りを流し、働きを整えようとする力」が備わっています。メスを入れるという大きな決断をする前に、体の内側から優しくアプローチする漢方の選択肢を、ぜひ一度ご検討ください。

太陽堂では、痛みの出ている「場所」や「病名」に合わせて、さらに専門的なアプローチを行っております。ご自身の症状に当てはまるページをぜひご覧ください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

脊柱管狭窄症
腰椎椎間板ヘルニア
脊椎側弯症・腰椎変性側弯症
外反母趾

ご相談の多い疾患・お問い合わせ

ご相談の多い疾患一覧

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

記事作成者 薬剤師 椙田 彩純 

担当疾患;循環器、身体の痛み

臨床検査技師の両親の影響で、幼い頃から医療に関心を持つ。

大学卒業後、病院薬剤師として勤務。

対症療法が中心の現場で、繰り返す入退院や長期投薬を目の当たりにし、「もっと力になれる方法はないか」と模索する中で漢方と出会う。

現在は漢方の持つ幅広さと可能性に魅了され、一人ひとりの体質に寄り添った根本改善を追求している。

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