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マッサージしてもすぐ元通り…揉んでもほぐれない「ガチガチな張り」の正体と漢方の巡りケア

2026 6/02
ブログ-痛み
2026年6月2日
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  4. マッサージしてもすぐ元通り…揉んでもほぐれない「ガチガチな張り」の正体と漢方の巡りケア
「揉んでも揉んでもすぐ戻る『ガチガチ』依存を脱却!内側から血(栄養・潤い)を満たす漢方の根本アプローチ」と書かれた太陽堂の解説用サムネイル画像。左側には青い背景で、マッサージに依存し、腰の痛みに顔をしかめる女性のイラストと「マッサージ・ロキソニンは『一時的』」、「すぐ戻る」の文字。中央には植木鉢の土の例えがあり、乾燥して固まった土と水をたっぷりやりフワフワの土が対比され「水分・栄養不足の土=血虚の筋肉」と記載されている。右側には温かいオレンジの背景で、漢方で内側から潤い、笑顔でリラックスする女性のイラストと「内側から血を満たす」、「戻りにくい体づくり」の文字が対比して描かれている。下部には、生薬やteapotのアイコンとともに「血を満たし、芯から潤う体づくり」と記載されている。薬剤師のコメントアイコンも配置されている。

「整体やマッサージに行ったその日は楽になるのに、翌日にはまた肩や腰がガチガチ…」
「痛くてロキソニンを飲んでいるけれど、薬が切れるとまた重だるくなる」
「一生、マッサージに通い続けたり、痛み止めを飲み続けたりしないといけないの?」

外側から揉みほぐしてもらったり、お薬で痛みを散らしたりしても、すぐ元の「ガチガチな状態」に戻ってしまう。これは、慢性的な体の張りや不快感に悩む多くの方が直面する大きな壁です。

実は、すぐに元の状態に戻ってしまうのには、明確な理由があります。

今回は、なぜマッサージや鎮痛剤の効果が長続きしにくいのかという西洋医学的な背景と、「体の内側から筋肉に栄養と潤いを届け、こわばりにくい体を育てる漢方のアプローチ」について詳しく解説いたします。

目次

【西洋医学の視点】なぜマッサージや痛み止め(ロキソニン)は「一時的」になりやすいのか?

病院の整形外科などで処方される「ロキソニン」などの消炎鎮痛剤(NSAIDs)や、筋肉の緊張を緩める「筋弛緩薬」は、今ある辛い痛みを速やかに和らげるために非常に有効です。また、マッサージや整体などの物理的なアプローチは、外側からの刺激によって一時的に血管を広げ、滞っていた血流を促すことができます。

しかし、これらはあくまで「今起きている結果(痛みや筋肉の収縮)」に対するアプローチです。

筋肉が硬くなる最大の原因は、長時間の同じ姿勢やストレス、運動不足による「血行不良」です。

マッサージや鎮痛剤で一時的に血流が良くなり、痛みの物質が流されても、「自力で全身に血液を送り出す力」や「筋肉を柔らかく保つための栄養」が根本的に不足していると、時間が経てば再び血流が滞り、筋肉はすぐに収縮して硬くなってしまいます。

【東洋医学の視点】「血(栄養)」が不足した筋肉は、すぐに固まる

東洋医学(漢方)では、筋肉をなめらかに動かし、柔らかさを保つための栄養や潤いのことを「血(けつ)」と呼びます。 マッサージをしてもすぐに固まってしまうのは、この「血」が体の内側で不足している「血虚(けっきょ)」という状態が根本に隠れていると考えます。

分かりやすく「植木鉢の土」に例えてみましょう。

水分や栄養が足りず、カラカラに乾燥して固まってしまった土(血虚の筋肉)を想像してください。この土を、外側からスコップで一生懸命にほぐした(マッサージをした)とします。その直後は土がフワフワになって柔らかくなりますが、内側から「お水(血)」をたっぷりと与えてあげなければ、またすぐに乾燥してカチカチの土に戻ってしまいます。

これと同じように、外側からのアプローチだけでなく、内側から筋肉に「血」という潤いを与えてあげない限り、ガチガチのループから抜け出すことは難しいのです。

【薬剤師 椙田の視点】

強すぎるマッサージと「揉み返し」にご注意を

「強く揉んでもらわないと効いた気がしない」という方は少なくありません。しかし、血の巡りが悪く栄養不足になっている筋肉に対して、外から強すぎる圧力をかけると、筋繊維が傷ついて炎症を起こしてしまいます。これが「揉み返し」の正体です。

傷ついた筋肉は、修復される過程でさらに硬く、太くなってしまう性質があります。外からの強い刺激に頼るのではなく、漢方の力で体の内側から優しく筋肉を潤し、自然にフワッと緩む状態を作っていくことが、体への負担を減らす第一歩です。

太陽堂の漢方アプローチ|体の内側から「潤い」と「巡り」を届ける

太陽堂では、一時的なリラクゼーションや痛みの緩和ではなく、「マッサージに通わなくても、しなやかに動ける体づくり」を漢方でサポートいたします。

筋肉の状態と不調漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
揉んでもすぐ戻る
筋肉が細く、乾燥している感覚
血の不足(血虚:けっきょ)
胃腸の働きや加齢により、筋肉を養うための栄養(血)が根本的に不足している状態。
【血を補い、筋肉を潤す漢方】
体内で良質な「血」を作り出し、筋肉や筋(すじ)にたっぷりの栄養を届けることで、しなやかさを養います。
重だるく、押すと痛い
冷えると強張りがひどくなる
血の滞り(瘀血:おけつ)
古い血液が筋肉に停滞し、老廃物や痛みの物質が局所に留まってしまっている状態。
【血流を促し、滞りを流す漢方】
ドロドロに滞った巡りをスムーズにし、温かい血液を末端まで送り届けることで、強張りを穏やかに和らげます。
ストレスで肩に力が入る
気が張るとガチガチになる
気の滞り(気滞:きたい)
精神的な緊張から自律神経が乱れ、無意識のうちに筋肉が過度に収縮している状態。
【気を巡らせ、緊張を解く漢方】
風船のように張り詰めた神経をフワッと緩め、心身の過度な力みをリラックスさせるサポートをします。

【薬剤師 前原の視点】

内側からのケアで「通わなくてもいい体」を目指す

薬局で鎮痛剤をお渡しする際、「薬を飲むと楽になるけれど、いつまで飲めばいいのか不安」というお声をよく耳にします。お薬やマッサージは、日常生活を快適に送るための大切なサポートツールです。

しかし、それに「頼りきり」になるのではなく、漢方で内側からの土台づくり(血流改善・栄養補給)を並行して行うことで、「そういえば最近、マッサージに行く回数が減った」「鎮痛剤を飲むのを忘れていた」という日を少しずつ増やしていくことができます。ご自身の体が持つ「巡らせる力」を、漢方で一緒に引き出していきましょう。

ガチガチな張りと漢方に関するよくあるご質問(FAQ)

マッサージや整体に通いながら漢方薬を飲んでも良いですか?

はい、非常に相性の良い組み合わせです。

マッサージで外側から筋肉をほぐし血流の通り道を作った上で、漢方薬によって内側から「良質な血(栄養)」を全身に送り届けることで、よりスムーズに巡りが整いやすくなります。

相乗的なサポートが期待できるため、ぜひ併用してご自身の体をいたわってあげてください。

ロキソニンなどの痛み止めと漢方薬は一緒に飲めますか?

はい、基本的には併用可能です。

痛みが辛い時には病院のお薬(鎮痛剤や筋弛緩薬)で和らげつつ、漢方薬で「そもそも強張りにくい体質」を作っていくアプローチをお勧めしています。

体質が整ってくると、お薬に頼る頻度が自然と減っていく方が多くいらっしゃいます。お薬手帳をお持ちいただければ、飲み合わせをしっかりと確認いたします。

運動はした方が良いですか?

はい、無理のない範囲で体を動かすことをお勧めします。

筋肉は血液を全身に巡らせる「ポンプ」の役割を果たしています。漢方で血を補いながら、ウォーキングや軽いストレッチなどでポンプを動かしてあげることで、さらに巡りが良くなります。

痛みが強い時は無理をせず、痛みのない範囲で心地よく伸ばす程度から始めてみてください。

まとめ:外側からのケアに限界を感じたら、内側からの巡りケアを

「揉んでもらっても、すぐに戻ってしまう」

それは、あなたの体が「外側からほぐすだけでなく、内側から栄養(血)を届けてほしい」とサインを出している証拠です。

一時的な対処に時間とお金をかけ続けるループから抜け出し、漢方の力で「自ら潤い、しなやかに巡る体」を育てていきませんか?

太陽堂では、お悩みの部位や状態に合わせて、さらに専門的な体質ケアのサポートを行っております。ご自身の状態に近いと感じるページをぜひご参照ください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

肩こり・肩の痛み
慢性腰痛(腰痛症)
緊張型頭痛
慢性頭痛

ご相談の多い疾患・お問い合わせ

ご相談の多い疾患一覧

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

記事作成者 薬剤師 椙田 彩純 

担当疾患;循環器、身体の痛み

臨床検査技師の両親の影響で、幼い頃から医療に関心を持つ。

大学卒業後、病院薬剤師として勤務。

対症療法が中心の現場で、繰り返す入退院や長期投薬を目の当たりにし、「もっと力になれる方法はないか」と模索する中で漢方と出会う。

現在は漢方の持つ幅広さと可能性に魅了され、一人ひとりの体質に寄り添った根本改善を追求している。

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