
「仕事で1日中座りっぱなし。夕方には首から肩が石のように硬くなる…」
「慢性的な腰痛があり、座っているのも辛い。でも仕事を休むわけにはいかない」
「パソコン作業をしていると、手首や肘が痛くなり、湿布を貼っても良くならない」
「お尻から足がしびれてきて、坐骨神経痛を疑っている。薬を飲み続けるのが不安…」
デスクワークが中心の生活で、首、肩、腰、お尻、そして腕や手首にまで広がる「ガチガチのこり」や「重だるい痛み」に悩む女性の皆様、本当にお疲れ様です。
「忙しいから仕方ない」と諦めたり、痛いところに湿布を貼ったり、痛み止め(鎮痛剤)を飲んだりして、なんとか毎日の仕事をこなしていませんか?
実は、座りっぱなしによって固まった「デスクワーク痛」は、ただ痛いところに湿布を貼るだけでは、決して根本的な和らぎには至りません。
今回は、なぜデスクワークで体がガチガチになるのか、そして「痛みをごまかすのではなく、漢方で張り詰めた神経を緩め、体質から巡らせる体づくりをサポートする方法」について詳しくお話しします。
【西洋医学の視点】なぜ「座りっぱなし」で、全身がカチカチになるの?
人間の体は、動くように造られています。 しかし、デスクワークは、同じ姿勢でじっと動かずに(=筋肉のポンプ機能がストップ)、特定の関節や筋肉だけに負担をかけ続ける、非常に過酷なシチュエーションです。
- 筋肉の酸欠と老廃物の停滞: じっと座っていると、血流が劇的に低下します。筋肉は酸欠状態になり、不要な老廃物(発痛物質)がその場に溜まり続けます。これが「ガチガチのこり」や「重だるい痛み」の正体です。
- 自律神経の緊張: 長時間のパソコン作業は、自律神経を緊張させ、血管を縮こまらせます。さらにストレスやプレッシャーが加わると、血流はますます悪化し、痛みに過敏な状態になってしまいます。
病院(西洋医学)では、今の激しい痛みを和らげるために、湿布や鎮痛剤(NSAIDs)などが処方されます。
これらは、今の痛みを受け流すためには非常に有効です。しかし、デスクワークという「痛みの原因となるシチュエーション」は変わらないため、お薬で一時的に痛みを抑えても、またすぐに再発し、根本的な和らぎには繋がらないと悩まれる方が非常に多いのです。
【東洋医学の視点】デスクワーク痛の原因は「気滞(ストレス・緊張)」と「瘀血(血の滞り)」
東洋医学(漢方)では、座りっぱなしによるデスクワーク痛を、単なる筋肉の問題とは考えず、「気(エネルギー)」と「血(血液)」の渋滞(滞り)として捉えます。
川の流れがせき止められて水が淀み、そこにゴミ(老廃物)が固まっているイメージです。
| 西洋薬(湿布・鎮痛剤)による治療 | 太陽堂(漢方)のアプローチ | |
| 治療の目的 | 「痛みを一時的に遮断する(痛みをごまかす)」 低下したヘモグロビンの数値を一時的に回復させる。 | 「体内の滞りを解消し、痛みにくい体へ整える」 異常な出血を止め、血液の自給自足ができる体にする。 |
| アプローチ方法 | 痛いところに湿布を貼る、鎮痛剤で神経の興奮を抑える。 | 張り詰めた「気(ストレス)」を緩め、「血」の滞りを優しく流す漢方薬。 |
| 根本的な考え方 | デスクワーク(原因)はそのままで、今の痛みを消し去る。 | デスクワークの負担に負けない、温かく巡る体(体質)を造り出す。 |
| 治療後の状態 | 薬をやめて生理が来ると、またすぐに貧血(酸欠)状態に逆戻りする. | 薬を手放しても不快なこりや痛みを感じず、穏やかに仕事を続けられる。 |
太陽堂では、この「デスクワーク痛」を和らげるために、主に以下の3つのアプローチを行います。
① 張り詰めた「気」をフワッと緩める(理気)
デスクワークのストレスや自律神経の緊張によって、ガチガチに固まった精神と筋肉の緊張(気滞)を解きほぐします。風船のガス抜きをするように、体全体の緊張を緩め、痛みに過敏になっている状態を穏やかに鎮めます。
② 淀んだ「血」の滞りを優しく流す(活血)
骨盤内や首、肩に溜まった古い血液(瘀血)を流し、血流の渋滞を解消します。組織に温かい酸素と栄養を届け、溜まっていた老廃物を洗い流すことで、不快なこりや重だるさを和らげるサポートをします。
③ 工場(胃腸)を元気にして「血」を補う(健脾・補血)※更年期の方
加齢や胃腸の弱さによって、血(栄養)が不足している方には、良質な栄養を補い、筋肉や軟骨を滋養する体づくりを並行して行います。
【薬剤師 椙田の視点】
「ただの肩こり」と侮らず、巡りを整えるサインと捉えましょう
病院の整形外科などでは、痛みが強い時に「ロキソニン(鎮痛剤)」の服用や、湿布、ボルタレンなどの塗り薬が処方されます。これらは今の激しい炎症を抑えるためには非常に有効です。
しかし、指の関節は毎日使う場所であるため、お薬で一時的に痛みを抑えても、根本的な原因が解決していなければ再発を繰り返し、徐々に変形が進んでしまいます。
また、鎮痛剤を長期間飲み続けることによる胃腸への負担を心配される方も少なくありません。漢方は、こうした「お薬を使い続けるのが不安」「根本から整えたい」という方の強い味方になります。
デスクワーク痛・漢方に関するよくあるご質問(FAQ)
病院の痛み止め(ロキソニン等)を飲んでいますが、漢方薬と併用できますか?
はい、基本的には併用可能です。
痛みが辛い時はお薬で和らげつつ、漢方薬で「自律神経を緩め、冷えにくい体質づくり」を並行して行うのは非常に理にかなったアプローチです。
お薬手帳をお持ちいただければ、担当薬剤師が飲み合わせをしっかりと確認いたします。
漢方を飲めば、デスクワークを続けても痛くならなくなりますか?
はい、痛みにくい体質へと整えるサポートをします。
もちろん、デスクワークによる負担をゼロにすることはできませんが、漢方で「巡り」を整えれば、同じ時間座っていても老廃物が溜まりにくく、痛みを和らげやすい体になります。
漢方を続けていると「以前よりも疲れにくくなった!」「痛みを恐れずに仕事ができる!」と、前向きな変化を感じられる方は多くいらっしゃいます。
痛い時、湿布で「冷やすべき?」それとも「温めるべき?」
慢性のデスクワーク痛は、「温める」のが基本です。
突然の激痛や赤く熱を持っている「急性期」は冷やすのが基本ですが、デスクワークのような慢性のこりや痛みは「冷えと滞り」が原因です。
温かいお風呂で芯から温めたり、温かい湿布を貼ったりして血流を良くすると、痛みが和らぎやすくなります。
まとめ:憂鬱なデスクワークを卒業し、心身ともにスムーズに働く毎日へ
「忙しいから仕方ない」と諦めたり、湿布でごまかしたりして、耐え続けていたデスクワーク痛。 毎日の仕事のたびに不快な痛みやこわばりを感じるのは、本当に辛いですし、心まで疲弊してしまいますよね。
でも、もう痛みを我慢して、ただただ耐えるだけの毎日はおしまいにしましょう。 あなたの体は悪いわけでも、努力が足りないわけでもありません。ただ、「座りっぱなしという渋滞」を流すすべを、まだ知らないだけなのです。
「湿布が効かないデスクワーク痛を和らげたい」「仕事を元気に続けられる温かい体を取り戻したい」と願う方は、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。 私たちは、あなたの張り詰めた神経をフワッと緩め、滞った血流を穏やかに巡らせる「巡る体づくり」を全力でサポートいたします。
関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表
沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。
調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
記事作成者 薬剤師 椙田 彩純

担当疾患;循環器、身体の痛み
臨床検査技師の両親の影響で、幼い頃から医療に関心を持つ。
大学卒業後、病院薬剤師として勤務。
対症療法が中心の現場で、繰り返す入退院や長期投薬を目の当たりにし、「もっと力になれる方法はないか」と模索する中で漢方と出会う。
現在は漢方の持つ幅広さと可能性に魅了され、一人ひとりの体質に寄り添った根本改善を追求している。















