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体重が戻らないのは「脂肪」じゃないかも? 漢方で考える「正月太り(むくみ)」の即効リセット術

2026 1/19
ブログ
2026年1月19日
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  3. 体重が戻らないのは「脂肪」じゃないかも? 漢方で考える「正月太り(むくみ)」の即効リセット術
正月太り・胃腸リセット記事のサムネイル画像。「体重が戻らないのは脂肪じゃない?」というタイトルと共に、お餅やお酒で太ってお腹を抱える女性に、温かい大根スープやプーアル茶を差し出して助ける様子を描いたイラスト。薬剤師監修。
目次

その体重増加、「脂肪」だと諦めていませんか?

お正月が明けて3週間。「そろそろ体重を戻さなきゃ」と思いつつ、鏡を見てため息をついていませんか?

「あんなに食べたから、全部脂肪になっちゃった…」

ちょっと待ってください。 漢方の視点で見ると、今のあなたの体重増加の正体は、まだ頑固な「脂肪」になりきっていない可能性があります。

その正体はずばり、「胃腸疲れによる、未消化物の滞り(むくみ)」です。

お正月の暴飲暴食で胃腸という「工場」がストップし、作りかけの製品やゴミが溜まっている状態。

これを「脂肪だ!」と勘違いして、無理に食事を抜いたり激しい運動をしたりすると、疲れた工場はさらに動かなくなってしまいます。

今回は、最短で体をスッキリさせるための「胃腸リセット術」をご紹介します。


なぜ太った? 原因は「胃のオーバーワーク」

漢方には「食積(しょくせき)」という言葉があります。

食べたものが処理しきれずに、お腹の中に積み上がっている状態です。胃腸が元気なら、食べたものをすぐにエネルギーに変えて燃やせます。

しかし、お餅(粘り気)、お酒(湿気)、夜更かし(気不足)のトリプルパンチを受けた今、あなたの胃腸はヘトヘトです。

処理能力が落ちた胃腸には、余分な水分や老廃物(漢方では「湿(しつ)」と呼びます)が溜まります。

今のぽっこりお腹は、脂肪というより「水を含んだスポンジ」のようにむくんでいる状態なのです。

これで解決! 一般的なダイエット vs 漢方流リセット

「痩せなきゃ」と思ってやりがちな行動が、実は今の時期には逆効果なことが多いです。

正しいリセット法と比較してみましょう。

項目× よくあるNGダイエット◎ 漢方流・胃腸リセット
食事量一切食べない(断食)消化の良いものを腹八分目
野菜生野菜サラダを食べる
(体を冷やして代謝ダウン)
温野菜・スープで食べる
(大根、キャベツが最強)
水分水を大量に飲む
(むくみを悪化させる)
温かいお茶を飲む
(プーアル茶、黒豆茶)
運動いきなり激しい筋トレ散歩やストレッチ
考え方カロリーを減らす「出す力(排泄)」を高める

焦ってサラダばかり食べたり、冷たい水をガブ飲みしたりするのは、疲れた胃腸を冷やしてさらに動きを止めてしまうため厳禁です。

「脂肪」に変わる前に! 3つのリセット食事法

「食積」を解消し、止まったベルトコンベアを動かすための具体的なルールです。

1. 「白い食材」で消化を助ける

この時期、最強のリセット食材は「大根」と「キャベツ」です。

  • 大根(ジアスターゼ): 天然の消化剤です。おろして食べたり、温かいスープに入れたりして摂りましょう。
  • お粥・湯豆腐: 胃腸への負担が最も少ないメニューです。夕食を3日間だけ「お粥」にするだけでも、お腹のサイズが変わります。

2. 「苦味」と「お茶」で油を流す

溜まった油汚れを洗い流すには、少し苦味のあるお茶が有効です。

  • プーアル茶・ウーロン茶: 脂肪分解作用があります。
  • 陳皮(ちんぴ): みかんの皮です。気の巡りを良くし、お腹の張りを取ります。ジャスミン茶などもおすすめです。

3. 「夕食」は寝る4時間前に終わらせる

これが一番重要です。

寝ている間は、胃腸も休ませてあげなければいけません。食べてすぐ寝ると、その食べ物は全て「ゴミ(湿)」になります。

どうしても遅くなる日は、固形物を避けてスープだけにしましょう。

漢方流・胃腸リセット食事法のNGとOKを比較した図解イラスト。左側のNG習慣には、生野菜サラダ、氷水、激しい運動が描かれ「冷やす・動かない」と注意喚起。右側のOK習慣には、温かい大根スープ、温かいお茶、軽いストレッチが描かれ「温める・巡らせる」と推奨している。薬剤師監修。

押すだけで巡る! 胃腸リセットのツボ

デスクワーク中でもできる、消化を助けるツボをご紹介します。

  • 中脘(ちゅうかん): おへそとみぞおちのちょうど中間。
    • 食べ過ぎによる胃の不快感、張り解消の特効ツボです。
  • 足三里(あしさんり): 膝のお皿の外側から、指4本分下がったところ。
    • 胃腸の働きを活性化させ、全身の疲れも取ってくれます。

正月太り解消に関するよくある質問(FAQ)

1日1食やファスティング(断食)をしたほうが早く痩せますか?

胃腸が弱い方はおすすめしません。

健康な方が行う分には良いですが、暴飲暴食で胃腸が弱っている時に完全な断食をすると、胃腸を動かすエネルギー(気)まで不足し、逆に代謝が落ちて「痩せにくい体」になることがあります。全く食べないのではなく、「お粥」などの消化に良いものでエネルギーを補給しながら休ませるのが漢方流です。

サウナで汗をかけば、むくみは取れますか?

一時的には取れますが、根本解決にはなりません。

サウナで出る汗は体の水分ですが、漢方でいう「湿(老廃物を含んだドロドロの水)」は、胃腸を整えて尿や便として出さないと減りません。サウナも良いですが、まずは食事でお腹の中から水をさばく力をつけましょう。

お餅がまだ余っています。どう食べれば太りませんか?

大根おろしと一緒に食べてください。

お餅はエネルギー補給に優秀ですが、粘り気が強く消化しにくいのが難点です。「からみ餅(大根おろし)」にすることで消化を助け、胃もたれを防げます。また、朝食や昼食に食べ、夜は控えるのが鉄則です。

まとめ:まずは「工場」を再稼働させよう

「痩せなきゃ!」と焦る気持ちは分かりますが、まずは酷使した胃腸を労り、「出せる体」に戻すことが先決です。

まだ今の段階なら、それは「脂肪」ではなく「むくみ」です。

今日から3日間、温かいお粥や大根スープで胃腸を休ませてあげてください。驚くほど体が軽くなるはずです。

「食欲が暴走して止まらない」
「むくみが痛いほどひどい」

そんな場合は、漢方薬で代謝のサポートをするのが効果的です。脂肪として定着してしまう前に、ぜひ太陽堂にご相談ください。

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”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
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当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表

調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。

・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」

という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。

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