
「日中は忙しくて忘れているのに、夜布団に入ると急に胸がドキドキして心臓の音が耳に響く」
「病院で心電図や24時間ホルター検査を受けたけれど『異常なし』と言われた。でも、この動悸のせいでぐっすり眠れない」
「布団の中で心拍数を数えてしまい、不安でどんどん脈が速くなっていく……」
静まり返った夜の部屋で、布団に入った瞬間に始まる胸のバクバクやドクドクとした動悸。昼間は元気に過ごせているからこそ、「なぜ夜だけ?」と恐怖や不安が膨らんでしまいますよね。
病院の検査で「心臓に問題はありません」と言われると安心する反面、「じゃあ、このつらい動悸はどうすればいいの?」と戸惑ってしまう方も少なくありません。
今回は、夜だけ動悸が強まる西洋医学的なメカニズムやお薬の役割、そして自律神経のタイプから原因を紐解き、夜を「心臓の音を数える時間」から「安心して休める時間」へと戻していく漢方ケアについて、薬剤師の視点から詳しく解説いたします。
【この記事の結論:「夜布団に入ると気になる動悸」に対する漢方の考え方】
- 動悸の正体(原因): 西洋医学では自律神経のスイッチ切り替え不全(夜間に交感神経が収まらない)や心臓神経症とされますが、漢方では精神と脈拍を司る「心(しん)」の栄養不足(心血虚)や、ストレスによる「気の上昇(気の上衝)」が原因と考えます。
- 漢方の解決策: 西洋薬で強制的に鎮めるだけでなく、漢方で「心」に潤いと栄養(血)を補い、上がり過ぎた「気」を鎮めることで、夜間に自然とリラックスモード(副交感神経)へ入れる身体の土台を整えます。
- 対象となる主な疾患・お悩み: 心臓神経症、自律神経失調症、パニック障害、夜間動悸、不安神経症、不眠症
※検査で異常のない動悸に対する太陽堂の具体的な漢方アプローチについては、こちらの総合ページもあわせてご覧ください。
西洋医学的なメカニズムと病院でのお薬・検査
なぜ、同じ心臓なのに「昼間は平気で、夜布団に入ると急に動悸が気になる」のでしょうか?西洋医学の視点から見ると、そこには自律神経の切り替え(スイッチ)の乱れが深く関係しています。
私たちの身体は、時間帯や行動に合わせて2つの自律神経がコントロールを行っています。
- 交感神経(活動モード): 昼間の活動時、仕事や家事で交感神経が優位になると、血圧や心拍数を上げて身体を動かします。昼間は意識が外の作業に向いているため、多少の拍動があっても気になりません。
- 副交感神経(休息モード): 夜間や就寝時、体と脳を休ませるために副交感神経が優位になると、本来なら心拍数や血圧が穏やかに下がっていきます。
ところが、日中に強いストレスや緊張、考えごとが続いて自律神経が乱れていると、夜布団に入っても交感神経の緊張が解けず、過敏状態が続いてしまいます。
周囲が静まり返り、室内が暗くなって意識が身体の内側に向いた瞬間、昂ったままの神経が心臓の規則正しい拍動を過剰にキャッチしてしまい、「バクバクする」「音が響いて眠れない」と感じるのです。
病院で行われる主な検査と指標
病院(循環器内科など)を受診した場合、まずは心臓自体に物理的な病気(器質的疾患)が隠れていないかを調べるために以下の検査が行われます。
- 標準12誘導心電図検査: 安静時の心臓の電気信号のリズムを測定し、急性不整脈や狭心症のサインがないかを評価します。
- 24時間ホルター心電図検査: 小型心電計を装着し、日常の活動時や夜間就寝中の心拍変化や不整脈の発生頻度を記録します。
- 心エコー(超音波)検査: 心臓の壁の厚さ、部屋の大きさ、弁の動きなど構造的な異常がないかを画像で直接確認します。
- 血液検査: 甲状腺機能異常(バセドウ病など)や貧血、電解質バランスの乱れなど、動悸を引き起こす隠れた原因がないかを調べます。
病院で処方される代表的な西洋薬
検査で心臓に異常がなく、自律神経の乱れ(心臓神経症など)と判断された場合、西洋医学では症状を抑えるために以下のようなお薬が処方されます。
- 抗不安薬(ソラナックス、デパス、ワイパックスなど): 脳の過剰な警戒シグナルを抑え、精神的な緊張やドキドキ感を一時的に和らげます。
- β遮断薬(メインテート、インデラルなど): 心臓のβ受容体をブロックし、交感神経からの刺激を直接抑えて心拍数を穏やかにします。
- 睡眠導入剤(マイスリー、デエビゴ、ベルソムラなど): 入眠をサポートし、夜間の緊張感を緩めます。
これらのお薬は、今まさに起きている激しい不安や拍動を即効的に鎮めるうえで非常に強力な味方となります。
【要注意】こんな時は循環器科で検査を
動悸に加えて「胸の痛み」がある場合は、狭心症などの可能性もあるため、漢方相談の前に循環器科で検査を受けてください。失神や、脈の乱れが長く続く場合も同様です。「異常があるかどうかを一旦調べておく」ことが、安心して体質ケアに取り組む土台になります。
【薬剤師コラム①】「異常なし」は、身体の体質ケアへ進む安心のスタートラインです
担当薬剤師:椙田 彩純
「病院で精密検査をいくつも受けたのに『異常はありません、気のせいです』と言われてしまって、どうしていいか分からず途方に暮れています」——太陽堂へ来られる患者さまから、最もよく伺うお声の一つです。
身体が実際にドキドキして苦しいのに、「異常なし」と片付けられると見捨てられたような気持ちになってしまいますよね。
しかし東洋医学(漢方)の立場から見ると、「心臓という臓器そのものには傷や重大な病気がないことが証明された」ということは、安心して体質改善へ進んでよいという大変前向きなサインなのです。
「異常なし=何もしなくていい」ではありません。「心臓自体は元気だからこそ、それを動かしている自律神経や栄養バランスの崩れ(働きの乱れ)を整える番ですよ」という身体からのメッセージです。
西洋薬で急場を凌ぎつつ、漢方で自律神経が自らスムーズに休める身体の土台を育てていきましょうね。
【比較表】西洋医学と漢方薬(太陽堂)のアプローチの違い
夜間の動悸に対して、西洋医学での治療と東洋医学(漢方)での体質ケアには以下のような得意分野の違いがあります。
| 比較項目 | 西洋医学(病院のアプローチ) | 漢方薬(太陽堂の体質ケア) |
| 主な目的 | 心臓疾患の除外診断、交感神経や脳の過剰反応を直接的に抑え込む | 自律神経の切り替え能力の向上、「心」への栄養補給、気の上昇の沈静 |
| 得意なこと | 危険な不整脈・心疾患の迅速な判別、急性パニック発作の即効的制御 | 検査で「異常なし」の動悸緩和、睡眠の質の向上、お薬に頼り切らない体作り |
| 代表的な手段 | 抗不安薬、β遮断薬、睡眠導入剤、ホルター心電図検査 | 補血安神薬(酸棗仁など)、降気薬(桂皮など)、抑肝・理気薬の組み合わせ |
| お互いの関係性 | 危険な病気がないかを確認し、急場の発作を防ぐ「安全の防波堤」 | 夜間に自然と副交感神経が優位になれる身体を育てる「頼もしい土台」 |
漢方から見た「夜だけ動悸が強まる」3つの体質タイプ
東洋医学では、心臓のポンプ機能だけでなく、精神の安定や脈拍のリズムを統括する働きを「心(しん)」と呼びます。
夜布団に入ったときに動悸が起きやすい方は、主に以下の3つの体質タイプに分けられ、お一人おひとりの状態に合わせて生薬を選びます。
① 「心」の栄養と潤いが不足しているタイプ(心血虚・心陰虚)
- 主な症状: 布団に入ると心臓が重くバクバクする、一度目が覚めると不安で眠れない、夢を多く見る、日中も疲れやすい、顔色が青白い。
- 漢方的見解: 「心」を休ませ、精神を繋ぎ止めるための「血(栄養)」や「陰液(潤い)」が枯渇している状態です。ガソリン(血)が切れたエンジンがカタカタと空回りするように、夜になっても「心」が安まらず動悸が起きます。
- アプローチ: 「心」に上質な栄養と潤いをたっぷりと補う生薬(酸棗仁、竜眼肉、当帰、地黄など)を用いて、精神を落ち着かせ自然な入眠をサポートします。
② ストレスと考えすぎでエネルギーが上へ突き上げるタイプ(気滞・気の上衝)
- 主な症状: 布団に入ると今日の反省や明日の不安が頭を駆け巡る、お腹から胸へ突き上げるように動悸が始まる、のぼせ感がある、息苦しい。
- 漢方的見解: 日中の緊張や思い悩みによって「気(エネルギー)」の巡りが滞り、夜リラックスしようとした瞬間に、行き場を失った気が胸や頭へ一気に逆上(気の上衝)している状態です。
- アプローチ: 滞った気をスムーズに巡らせ、上へ跳ね上がったエネルギーを鎮めて下へ降ろす生薬(桂皮、柴胡、半夏、厚朴など)を組み合わせて神経の興奮を抑えます。
③ 体内の水分代謝が悪く、胸を圧迫しているタイプ(水毒・痰飲)
- 主な症状: 横になると胸や胃のあたりがポチャポチャ・ドクドクする、めまいや立ちくらみがある、身体が重だるい、むくみやすい。
- 漢方的見解: 体内の水分代謝が悪く、不要な水分(水毒)が胃腸周辺に停滞し、横になった体勢で胸を圧迫して「心」の働きを乱している状態です。
- アプローチ: 不要な水分の排出を促す利水生薬(茯苓、白朮、沢瀉など)を用いて胃腸とお腹の環境を整え、胸の圧迫感を和らげます。
【薬剤師コラム②】布団の中は「考えごとをする場所」ではありません
担当薬剤師:林 泰太郎
夜間の動悸にお悩みの方とお話ししていると、共通して非常に真面目で、周囲への気配りを欠かさない「頑張り屋さん」が多いと感じます。
そして多くの方が、「布団に入った瞬間から、今日の反省や明日のタスク、将来の不安など、頭の中で考えごとをスタートさせてしまう習慣」を持っていらっしゃいます。
頭が高速回転で考えごとを始めると、脳は「今はまだ戦う時間(昼間)だ!」と勘違いし、交感神経を緊急発動させて心拍数を上げてしまいます。これが、夜のバクバクの本当の正体です。
布団は本来、「今日一日頑張った身体を優しく休ませるためだけの場所」です。
脳に「もう今日の仕事は終わりだよ」と教え込んであげるために、寝る前の思考の切り替え習慣と、自律神経の過敏さを和らげる漢方薬を組み合わせ、夜を「安心できる休息の時間」へと戻していきましょうね。
【サポート実例】太陽堂での体質改善エピソード
【動悸・息苦しさ】40代女性|5ヶ月でほとんど出なくなり、8ヶ月で安定
【ご相談時の状態】 2ヶ月ほど前から息切れや動悸が気になるようになり、特にストレスがかかる場面で症状がひどくなるとの事。ストレスで朝方に目が覚めてしまうこともあり、改善したいと太陽堂へご相談に来られました。
【太陽堂の提案】 ストレスによる「気の滞り(気滞)」と自律神経の乱れと見立て、①気の巡りを整える漢方薬 ②自律神経を整える漢方薬 の2種類をお渡ししました。
- 2ヶ月後: 動悸や息苦しさを感じる頻度が少しずつ減ってきました。
- 5ヶ月後: 動悸の症状はほとんど出なくなりました。
- 8ヶ月後: 動悸・息苦しさともになく安定し、調子の良い日が多くなっています。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
ご自宅でできるセルフケア・夜の安眠食養生
今日からできる小さな生活習慣の工夫で、夜間の交感神経の昂りを穏やかに静めることができます。
- 就寝前の「ブレインダンプ(不安の書き出し)」: 布団に入る30分前に、今頭の中にある不安や明日の予定、モヤモヤをノートに全て書き出してみましょう。頭の中から紙へ吐き出すことで、脳が「一度考えなくて良い」と安心し、思考のループを断ち切ることができます。
- 「吐く息」を意識した腹式呼吸: 布団に入ったら、目を閉じて「吸う息の2倍の時間をかけて、細く長く息を吐き出す」呼吸を5分ほど繰り返します。息を吐く動作が直接副交感神経のスイッチを刺激してくれます。
- 「心」を養う食養生を取り入れる: 東洋医学で精神を安定させ、「心」に栄養を届けるとされる食材を日々の食事に取り入れましょう。
- おすすめの食材: なつめ(大棗)、蓮の実、百合根、竜眼肉、ハチミツ、温かいホットミルク、カモミールティーなど。
- 寝る直前のスマートフォン・PCを避ける: 画面から出るブルーライトは脳に「昼間だ」と強烈な錯覚を与え、交感神経を刺激します。就寝30分前は画面から離れ、間接照明の温かい光で過ごしましょう。
よくあるご質問(FAQ)
病院の検査で「異常なし」と言われましたが、動悸が起きるのは気のせいですか?
決して気のせいではありません。自律神経による実際の身体反応です。
心臓という器質的な臓器に傷や病気がなくても、心臓の拍動リズムをコントロールしている「自律神経のスイッチ」が乱れていれば、心臓は実際にバクバクと過敏に打ちます。「異常なし」は「何もない」という意味ではなく、「心臓病ではないから、自律神経や体質の側から整える番ですよ」というサインと捉えてください。
病院で処方された抗不安薬や睡眠導入剤と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、基本的には安心して併用いただけます。
西洋薬は「脳や神経の過剰な警戒シグナルを直接抑え込む」働きをし、漢方薬は「自律神経が自らリラックスできる身体の土台を作る」働きをします。アプローチが異なるため、安全に併用できます。服用タイミングを食前(漢方薬)と食後(西洋薬)でずらしてお飲みください。現在お使いのお薬手帳をぜひご提示ください。
布団に入って急にドキドキしてきた時、その場でできる対処法はありますか?
一度ゆっくりと身体を起こし、手足を温めながら「長く息を吐く」ことに集中しましょう。
布団の中で「早く寝なきゃ、また動悸がきた」と焦ると、さらに交感神経が昂ります。一度布団から出て、常温のお水や温かい白湯を一口飲み、肩の力を抜いて息を「ハーッ」と長く吐き出し、落ち着いたら再び布団に入りましょう。
どのくらいの期間で夜の動悸が落ち着いてきますか?
お身体の状態によりますが、まずは1〜3ヶ月程度が一つの目安となります。
寝つきの良さや夜間の不快感の変化は1ヶ月前後から実感される方が多くいらっしゃいます。自律神経の切り替えの癖を根本から安定させ、お薬に頼らない体質を育てるためには、事例のように3ヶ月〜半年程度じっくりお身体を整えていくケースが多くなります。
まとめ|夜を「心臓の音を数える時間」から「安心して休める時間」へ
静かな夜の布団の中で始まる動悸は、一人で暗闇の中に残されたような強い恐怖と孤独感をもたらします。
しかし、「なぜ夜だけ動悸が気になるのか」という自律神経のメカニズムを正しく知れば、決して恐れる必要はありません。
- 病院で検査を受け、心臓自体に重大な病気がないことを確認して安心する
- 寝る前の考えごとをノートに書き出し、脳に「今日の終わり」を教える
- 漢方薬で「心」に栄養(血)を補い、自律神経の切り替えをスムーズにする
このステップを揃えることで、布団の中は恐怖の場所から、本来の「今日一日頑張った身体を優しく休めるための安心できる場所」へと戻していけます。
「今夜もまたバクバクして眠れないかもしれない……」
「病院では異常なしと言われたけれど、しっかり身体を整えたい」
そんなお悩みを抱えている方は、どうぞ一人で抱え込まず、お気軽に太陽堂へご相談ください。
専門の薬剤師があなたのお体とお気持ちに優しく寄り添い、ぐっすり眠れる穏やかな夜を取り戻すケアを全力でサポートいたします。
関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
夜の動悸だけでなく、心臓や自律神経に関するさまざまなお悩みについても、太陽堂では数多くのご相談をいただいております。気になる症状がある方は、以下のページもあわせてご覧ください。
期外収縮脈が飛ぶ・ドクンとする感覚が気になる方に。夜の動悸と併発する方も多くいらっしゃいます。
パニック障害突然の強い動悸と「また起きたら…」という予期不安にお悩みの方に。
自律神経の乱れ動悸のほかに、だるさ・不眠・めまいなど検査で異常のない不調が重なっている方に。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 椙田 彩純

担当疾患;循環器、身体の痛み
臨床検査技師の両親の影響で、幼い頃から医療に関心を持つ。
大学卒業後、病院薬剤師として勤務。
対症療法が中心の現場で、繰り返す入退院や長期投薬を目の当たりにし、「もっと力になれる方法はないか」と模索する中で漢方と出会う。
現在は漢方の持つ幅広さと可能性に魅了され、一人ひとりの体質に寄り添った根本改善を追求している。
記事作成者 薬剤師 林 泰太郎

実績:伝統漢方研究会 2015~2017年・2019年・2020年・2022年・2025年 学術発表
調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。
・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」
という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。













