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【メニエール病とストレス】ロキソニンやメリスロンで繰り返すめまい。お薬に頼りきらない漢方の体質サポート

2026 6/05
ブログ-耳鼻咽喉疾患
2026年6月5日
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  4. 【メニエール病とストレス】ロキソニンやメリスロンで繰り返すめまい。お薬に頼りきらない漢方の体質サポート
ストレスによるメニエール病の不安から解放され、胸に手を当てて安らいでいる女性の水彩画イラスト。「ストレスで繰り返す『メニエール病』に お薬に頼りきらない漢方の土台づくり」の文字。

「メニエール病と診断されてお薬を飲んでいるが、めまいがなかなか良くならない…」
「頭痛も伴うためロキソニンをよく飲むが、めまい自体はスッキリしない…」
「またいつ景色がぐるぐる回る発作が起きるかと思うと、不安で外出できない…」

突然、立っていられないほどの激しい回転性のめまいに襲われ、同時に耳鳴りや難聴を伴う「メニエール病」。年間10万人に15〜20人ほどが発症すると言われており、発作への恐怖から日常生活に大きな支障をきたしてしまう方が多くいらっしゃいます。

今回は、メニエール病が再発を繰り返してしまう原因や、病院のお薬(西洋薬)の役割、そしてストレスに負けない「水はけの良い体づくり」をサポートする漢方のアプローチについてお話しします。

目次

なぜ、メニエール病はストレスや過労で繰り返すの?

西洋医学(病院)では、メニエール病の根本的な原因は、耳の奥にある「内耳(ないじ)」にリンパ液が過剰に溜まってしまう「内リンパ水腫(水ぶくれ状態)」だと考えられています。この水ぶくれが、バランスを感じる器官や音を感じる器官(蝸牛)を圧迫することで、激しいめまいや耳鳴り、耳の詰まり感(難聴)を引き起こすのです。

では、なぜ内耳に水が溜まってしまうのでしょうか。

【薬剤師コラム①】一番の原因は「ストレス」にあり

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

メニエール病の発症や再発の引き金として最も多いのが、精神的な「ストレス」や「過労・睡眠不足」です。

人間は強いストレスを感じると、自律神経(交感神経)が優位になって血管が収縮し、耳の奥の血流が極端に悪くなります。その結果、リンパ液の吸収が滞り、水ぶくれを起こしてしまうのです。

つまり、お薬で一時的に水を抜いても、ストレスで自律神経が乱れたままだと、またすぐに水が溜まってしまいます。再発を防ぐためには、心と体の両面からリラックスできる状態を作ることが最大の近道です。

病院のお薬(西洋薬)の役割と限界

耳鼻咽喉科などの病院では、今起きている辛い症状を抑えるために、以下のようなお薬が処方されます。

  • イソバイドシロップなど(浸透圧利尿薬): 内耳に溜まった水を抜くためのお薬です。
  • メリスロンなど(抗めまい薬): めまいを抑え、血流を改善します。
  • ロキソニンなど(鎮痛剤): 頭痛を伴う場合に使われますが、痛みを一時的に抑えるだけであり、耳の奥の水ぶくれ(根本原因)を解決するものではありません。

これらのお薬は、発作時の強い症状をやり過ごすためには非常に重要です。しかし、お薬をやめたり、再び強いストレスがかかったりすると再発してしまうケースが多いのが現状です。

比較表:西洋薬と漢方サポートのアプローチの違い

特徴病院の治療(西洋薬)太陽堂の漢方アプローチ
目的内耳の水を抜き、めまいや痛みを素早く鎮めるなぜ耳の奥に水が溜まるのかという根本的な「水」の巡りを整える
主なアプローチイソバイドシロップ(利尿)、メリスロン(抗めまい)、ロキソニン(鎮痛)など自律神経の乱れと水分代謝に着目し、発作に怯えない体づくりをサポートする
メリットピーク時の激しい症状を一時的にコントロールしやすい体の土台(体質)から見直すため、穏やかな日常を取り戻しやすい

太陽堂の漢方アプローチ:「水はけ」と「自律神経」を整える

東洋医学(漢方)では、メニエール病の原因を「内耳の水滞(水はけの悪さ)」と、それを引き起こす「自律神経の乱れ(気滞)」にあると考えます。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、お一人おひとりの体質に合わせ、以下のような視点で漢方薬を組み合わせます。

  • 水はけを良くし、巡りを整える漢方: 体内の水分代謝を上げ、耳の奥に溜まった余分な「水(リンパ液)」を排泄させることで、ぐるぐる回るめまいや耳の詰まりを和らげます。
  • 気を巡らせ、自律神経を整える漢方: 高ぶった神経を穏やかに鎮め、ストレスによる体のこわばりを解きほぐすことで、発作を引き起こしにくい土台を作ります。
  • 胃腸を整え、血流を促す漢方: 胃腸の弱りによる水分の停滞をケアし、首から上の血流を改善して立ちくらみやフワフワ感をマイルドに鎮めます。

【薬剤師コラム②】良かれと思った「水分補給」が裏目に?

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

「健康のために、毎日お水をたくさん飲むようにしています」という方は多いのですが、メニエール病の方にはこれが逆効果になるケースがあります。漢方の世界には、体内の水分がうまく巡らずに停滞してしまう「水滞(水毒)」という考え方があります。

一日中クーラーの効いた室内でデスクワークをしている方が過剰に水分を摂取すると、汗や尿として排泄しきれず、体内に水が溜まり「内リンパ水腫」を引き起こしやすくなるのです。漢方では、この「余分な水」をスムーズに外へ出すお手伝いをいたします。

▼さらに詳しい「メニエール病の漢方サポートの事例」については、こちらの本疾患ページをご覧ください。

メニエール病を漢方で|繰り返すめまい・耳鳴り・難聴の不安に | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
繰り返す激しいめまいや耳鳴り、難聴「メニエール病」でお悩みなら新宿の太陽堂へ。イソバイドやめまい止めで再発を繰り返す方に対し、漢方の視点で内…
新宿の漢方薬局【太陽堂】

メニエール病・漢方についてのよくある質問(Q&A)

病院のお薬(イソバイドやメリスロン)と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

はい、基本的には併用可能です。

病院のお薬で急激な症状を抑えつつ、漢方薬で「耳の奥に水が溜まりにくい体質づくり」や「自律神経のケア」を並行して行うのは非常に効率的なアプローチです。

イソバイドシロップの味が苦手で飲めません。漢方薬は飲みやすいですか?

イソバイド独特の味が苦手でご相談に来られる方はとても多いです。

漢方薬(煎じ薬など)にも独特の香りや味はありますが、「自然の草根木皮の味なので意外と飲める」「体質に合っていると美味しく感じる」とおっしゃる方が多いです。無理なく続けられるようサポートいたします。

漢方薬はどれくらいで変化がみられるのですか?

水分代謝や自律神経の状態によって個人差はありますが、早い方であれば1~3ヶ月程度で「めまいの頻度が減った」「耳の詰まり感がマシになった」といった変化を感じられる方が多いです。

まとめ:もう「いつ来るか分からないめまい」に怯えないために

「またあの激しいめまいが来たらどうしよう…」

お薬を持ち歩きながら、常に再発の恐怖と戦う毎日は本当に心細く、お辛いですよね。

メニエール病は、体が「これ以上無理をしないで」と発しているサインでもあります。ロキソニンやメリスロンといったお薬の力も上手に借りながら、体の内側から「水と気の巡り」を整えることで、穏やかな日常はきっと取り戻せます。

一人で不安を抱え込まず、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。

初めてのご相談では約1時間~1時間半ほどしっかりと時間をいただき、専門の薬剤師があなたの体に寄り添ってサポートいたします。、穏やかな日常を取り戻すまで全力で伴走いたします。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

めまい・メニエール病
メニエール病
良性発作性頭位めまい症(BPPV)
前庭神経炎

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ご相談の多い疾患一覧

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

太陽堂について詳しく見る

記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓

開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。

よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。

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