
「いつも頭がスッキリしない」「鎮痛剤が手放せない」「病院の検査では異常がないと言われた」
このような慢性的な頭痛でお悩みではありませんか?
頭痛にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。漢方薬局 太陽堂では、今ある痛みをやり過ごすだけでなく、東洋医学の視点からお一人おひとりの体質を見極め、頭痛が起こりにくい身体づくりをサポートしています。
【この記事の結論:頭痛と漢方】
- 店頭で多い頭痛:多い順に、片頭痛が約5割、緊張型と天気に関係する頭痛が約3割、生理・更年期の頭痛が約15%、薬の飲みすぎによる頭痛が5%ほどです
- タイプは混ざっていることが多い:片頭痛・緊張型や天気・生理や更年期のどれかが混ざっている方が、全体の5〜6割ほどいらっしゃいます
- 漢方の基本の組み立て:「痛みを鎮める漢方」と「自律神経を整える漢方」の2本立てが基本です。そのうえで、天候や生理との関係を踏まえて考えます
- 鎮痛剤との付き合い方:痛いときは我慢せずに飲んで構いません。月に10日以上飲んでいる方は、薬剤性頭痛のページをご覧ください
- 実例:このページの下に、太陽堂の記録(5ヶ月・9ヶ月・1年5ヶ月)を載せています
西洋医学から見た「頭痛の分類」
一般的な頭痛は、大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。
- 二次性頭痛(※病院での受診が必要です)くも膜下出血や脳腫瘍など、脳の病気やケガが原因で起こる頭痛です。「これまでに経験したことのないような激しい痛み」や「手足のしびれを伴う」場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 一次性頭痛(いわゆる「頭痛持ち」の頭痛)はっきりとした病気が隠れているわけではないのに、繰り返し起こる頭痛です。片頭痛や緊張型頭痛などがこれに該当し、多くの方がこの一次性頭痛に悩まされています。
太陽堂では、この「一次性頭痛」を中心とした慢性的な不調に対し、漢方を用いたアプローチを行っています。(もちろん二次性頭痛に対しての漢方薬もあります。)
こんな頭痛は、漢方より先に病院へ(受診の目安)
次のような頭痛は、脳や身体の病気が隠れていることがあります。漢方の相談より先に、すぐに医療機関を受診してください。
- 突然の、これまでに経験したことのない激しい痛み
- 発熱があり、首が硬い(首を前に曲げにくい)
- 手足のしびれ・麻痺がある、ろれつが回らない
- 50歳を過ぎて、初めて起きた頭痛
- 頭を打ったあとから続く頭痛
- 鎮痛剤を飲んだ直後に、痛くなる
【チェック表】あなたの頭痛はどのタイプ?
ご自身の症状に最も近いものを選び、詳細ページで原因や漢方での考え方をご覧ください。
| 症状の特徴・痛みの感じ方 | 頭痛の種類 | 太陽堂の詳しい解説ページ |
| ズキズキと脈打つように痛む 光や音、においに敏感になる | 片頭痛 | 👉片頭痛でお悩みの方へ |
| 頭全体が締め付けられるように重い 首や肩こりがひどい、夕方に悪化する | 緊張型頭痛 | 👉緊張型頭痛でお悩みの方へ |
| 1~2ヶ月の間、毎日同じ時間に痛む 目の奥をえぐられるような激痛 | 群発頭痛 | 👉群発頭痛でお悩みの方へ |
| 常に頭が重くスッキリしない ダラダラと不快な状態が続く | 慢性頭痛 | 👉慢性頭痛でお悩みの方へ |
| 鎮痛剤を月に10日以上飲んでいる だんだん薬が効かなくなってきた | 薬剤性頭痛 | 👉薬剤性頭痛でお悩みの方へ |
※「自分の頭痛がどれに当てはまるか分からない」という方も、丁寧なカウンセリングで状態を紐解いていきますのでご安心ください。
タイプが混ざっている・どれにも当てはまらない方へ
上の表で「1つに決められない」と感じた方は、少なくないはずです。太陽堂の店頭でも、片頭痛、緊張型や天気に関係する頭痛、生理・更年期の頭痛のいずれかが混ざっている方が、全体の5〜6割ほどいらっしゃいます。
タイプが混ざっている方、どれにも当てはまらない方は、このページの考え方からご相談ください。「いつ」「どんなときに」「どこが」痛むかを伺いながら、どのタイプが重なっているかを整理します。
太陽堂のアプローチ:西洋医学と東洋医学の視点
西洋医学における頭痛治療は、痛みの原因物質を抑える鎮痛剤や、発作を防ぐ予防薬を用いるのが一般的です。痛みが辛い時の対症療法として非常に優れた役割を持っています。
一方、東洋医学(漢方)では、頭痛を「体全体のバランスの乱れ(気・血・水の滞りや不足など)」を知らせるサインと捉えます。
太陽堂では、西洋医学の知識も踏まえつつ、「なぜその痛みが起こるのか」という根本的な体質(冷え、ストレス、胃腸の弱りなど)にアプローチし、ご自身の身体を本来の整った状態へ導くお手伝いをいたします。
漢方の基本の組み立て|「痛みを鎮める」と「自律神経を整える」の2本立て
太陽堂の頭痛のご相談は、多い順に、片頭痛が約5割、緊張型と天気に関係する頭痛が約3割、生理・更年期の頭痛が約15%、薬の飲みすぎによる頭痛が5%ほどです。
タイプは違っても、漢方の基本の組み立ては共通しています。「痛みを鎮める漢方」と「自律神経を整える漢方」の2本立てです。そのうえで、天候で悪化する方、生理の前後に痛む方には、それを踏まえて内容を考えていきます。
【薬剤師コラム】長く続いた痛みは「癖」になる——2本立てにする理由
担当薬剤師:林
頭痛が何年も続いている方には、痛みを鎮める漢方だけでなく、自律神経を整える漢方を一緒にお出しすることが多くあります。
長く続いた痛みは、癖になって続いてしまいます。その癖を、自律神経の漢方薬で調節します。もとのきっかけが落ち着いても、痛みの感じ方だけが残ることがあるので、痛みだけを追いかけても届きにくいのです。だから、痛みに1本、癖の調節に1本、という組み立てにしています。
鎮痛剤との付き合い方
痛いときは、我慢せずに鎮痛剤を飲んで構いません。病院のお薬や市販の鎮痛剤は、漢方と併用できることが多く、お薬手帳をお持ちいただければ飲み合わせを確認します。
ただし、鎮痛剤を月に10日以上飲んでいる方、だんだん効かなくなってきた方は、お薬の飲みすぎによる頭痛が重なっていることがあります。その場合は、薬剤性頭痛のページをご覧ください。
頭痛の漢方 改善実例
太陽堂の店頭の記録から、3件ご紹介します。経過の詳しい内容は、それぞれの症例ページに載せています。
- 40代 女性|4年続く頭痛と歯の痛み:痛みを鎮める漢方薬と、自律神経を整える漢方薬の2種類。2ヶ月で痛みが半分ほどに、4ヶ月でかなり減り、5ヶ月で痛みがほぼなくなりました。担当した薬剤師は「本当はもう少し飲んで欲しかった」と話しています。
- 60代 女性|3年続く、首から後頭部の痛み:血流を整える漢方薬と、筋の緊張をほぐす漢方薬の2種類。2ヶ月で首が動かしやすくなり、4ヶ月で痛みがかなり減り、9ヶ月で頭痛が治まって、いったん終了となりました。
- 50代 女性|朝方の頭痛とのぼせ、雨の前に悪化:自律神経を調節する煎じ薬を1種類。1ヶ月で痛み止めを飲まなくなり、2ヶ月で朝方の頭痛がほぼなくなり、1年5ヶ月で終了となりました。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。症状の改善を保証するものではありません。
よくあるご質問(FAQ)
病院の痛み止め(西洋薬)と一緒に漢方を飲んでも大丈夫ですか?
基本的には併用可能なケースが多いですが、お薬の組み合わせによっては注意が必要な場合もございます。現在お飲みのお薬(お薬手帳など)を確認させていただき、安全に配慮して漢方をご提案いたします。
漢方は長く飲まないと意味がないのでしょうか?
体質や症状の深さによって個人差があります。現在の辛い症状を和らげることを優先する場合と、根本的な体質を整えていく場合で期間は異なります。太陽堂では、お身体の変化を一緒に確認しながら、その時々に合ったペースをご提案しております。
複数の頭痛が混ざっているような気がするのですが…
「片頭痛と緊張型頭痛を併発している」など、複数の要因が絡み合っている方は少なくありません。初回のご相談時にじっくりとお話を伺い、複雑に絡んだ原因を丁寧に紐解いていきますので、今のありのままの状態をお話しください。
漢方を始めたら、鎮痛剤はやめたほうが良いですか?
いいえ。痛いときは、我慢せずに鎮痛剤を飲んで構いません。
鎮痛剤を月に10日以上飲んでいる方、効きにくくなってきた方は、薬剤性頭痛のページをご覧ください。
こんな頭痛のときは、病院に行ったほうが良いですか?
突然の激しい痛み、発熱と首の硬さ、手足のしびれ・麻痺やろれつが回らない、50歳を過ぎて初めての頭痛、頭を打ったあとの頭痛、鎮痛剤を飲んだ直後に痛くなる——このような場合は、漢方の相談より先に、すぐに医療機関を受診してください。
漢方薬の費用はどのくらいかかりますか?
漢方薬の費用は、週5,000円前後〜(月2万円前後から)が目安です。相談料は無料です。お作りする前に、必ず金額をお伝えします。
▼頭痛のタイプ・お薬別の詳しい記事は、こちらでご覧いただけます。

太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




