
「病院でめまいと診断されたけれど、イマイチ原因が分からない…」
「メニエール病と言われたけれど、聞こえは悪くない。本当にそうなの?」
「何度も繰り返すめまい、もう一生付き合っていくしかないの?」
繰り返す不快なめまい。病院で「メニエール病」や「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と診断されても、その違いや根本的な原因が分からず不安を抱えながら生活している方は非常に多いです。この2つのめまいは、症状や原因、そして繰り返さないためのアプローチが全く異なります。
新宿の漢方薬局「太陽堂」が、メニエール病とBPPVの違いを分かりやすく比較し、繰り返すめまいに対する漢方ならではの「見立て」とケアについて解説します。
メニエール病とBPPV(良性発作性頭位めまい症)を徹底比較!
まずは、病院で診断されるこの2つの代表的なめまいの特徴を表で比較してみましょう。
| 比較ポイント | メニエール病 | BPPV(良性発作性頭位めまい症) |
| めまいの感じ方 | 激しい「ぐるぐる(回転性)」めまい | 激しい「ぐるぐる(回転性)」めまい |
| めまいの持続時間 | 数分~数時間(長く続く) | 数秒~数分(短い) |
| めまいのトリガー | 特定なし(突然) | 頭を動かした時(寝返り、起き上がり、上を向く等) |
| 耳の症状(聞こえ) | あり:耳鳴り、難聴、耳閉感(耳が詰まった感じ) | なし:聞こえに異常はない |
| 随伴症状 | 吐き気、嘔吐、のぼせ、動悸、多汗など | 吐き気(激しいめまいによる二次的なもの) |
| 主な原因(西洋医学) | 耳の奥(内耳)の「水ぶくれ(内リンパ水腫)」 | 耳の奥の「石(耳石)」が所定の位置から外れ、三半規管に入る |
| 繰り返す原因(西洋医学) | ストレス、疲労、睡眠不足、気圧変化など | 耳石が剥がれやすい体質、寝返りが少ない生活、加齢など |
大きな違いは「耳の症状」と「めまいの持続時間・トリガー」です。
- メニエール病: めまいと一緒に、耳鳴りや難聴、耳が詰まった感じが強くなります。数分〜数時間めまいが続き、ストレスがきっかけになることが多いです。
- BPPV: 聞こえは悪くありません。頭を動かした瞬間に数秒〜数分だけ激しいめまいが起こり、じっとしていると治まります。
【薬剤師コラム①】どちらか分からない、または混ざっている気がする…?
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
「病院ではメニエールだと言われたけれど、聞こえは悪くない。でも頭を動かすと回る…」とご相談に来られる方は非常に多いです。実は、病院の診断も必ずしも絶対ではなく、症状が典型的でない場合や、BPPVとメニエール病が混ざっている、または交互に起こるケースもあります。
「ぐるぐる回る」めまいはどちらも辛いもの。大切なのは病名そのものよりも、「いつ、どのように、何と一緒に起こるか」というご自身の症状を詳しく観察することです。
漢方で見立てる、繰り返すめまいの根本原因
西洋医学では「水ぶくれ」や「耳石」が原因とされますが、漢方では、なぜその水ぶくれや耳石の移動が「繰り返す」のか、その背景にある「体の弱り」を見つめます。太陽堂では、この2つのめまいを以下のように見立てます。
■ メニエール病の見立て:「水毒(すいどく)」と「火(か)の上昇」
漢方では、耳の奥の水ぶくれを体内の余分な水分の停滞である「水毒(すいどく)」と考えます。ストレスや緊張が続くと、気の巡りが滞って熱(火)に変わり、その熱が上半身にのぼって水を波立たせて、激しいめまいや耳鳴り、のぼせを引き起こすのです。
■ BPPV(良性発作性頭位めまい症)の見立て:「腎虚(じんきょ)」と「気虚(ききょ)」
漢方では、耳石(耳の奥のカルシウムの粒)は骨の一部と見なし、骨や生命力を司る臓腑である「腎(じん)」と深く関係していると考えます。加齢や疲労によって「腎」が弱まる「腎虚(じんきょ)」の状態になると、耳石が剥がれ落ちやすくなるのです。また、動きをコントロールする「気(エネルギー)」が足りない「気虚(ききょ)」の状態も、耳石の再発に関係します。
【薬剤師コラム②】繰り返すめまいは、体の弱りを知らせるサイン
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
病院のお薬で一時的に症状を抑えても、またストレスが溜まったり、疲れたりすると繰り返してしまう…。それは、めまいの「背景」にある体の弱りが放置されているからです。
「メニエール病だから耳石の対策は必要ない」
「BPPVだから水の巡りは関係ない」と決めつけず、体全体を見て根本からバランスを整えるのが漢方のケアです。太陽堂は、お一人おひとりのめまいの原因を一緒に見極め、繰り返さない体づくりをサポートします。
太陽堂の漢方で、繰り返すめまいに根本的なアプローチ
「診断されたけれど、繰り返して辛い」「病院のお薬が効いている気がしない」とお悩みの方は、太陽堂のオーダーメイドな漢方アプローチをお試しください。
▼ それぞれのめまいに特化したサポートページもご覧ください
太陽堂では、単にめまいを鎮めるだけでなく、あなたの体質に合わせて以下のバランスを整えていきます。
- 「水はけの良い体」へ: 耳の奥に余分な水が溜まりにくい、スムーズな水の巡りを作ります(メニエール、水毒)。
- 「腎」を補い、骨や生命力を強化: 加齢や疲労に負けない、耳石が剥がれにくい丈夫な土台を作ります(BPPV、腎虚)。
- 滞った「気」を巡らせ、ストレスをケア: 自律神経の緊張を解きほぐし、気が頭に逆上せるのを防ぎます(メニエール、気滞、気逆)。
まとめ:もう病名に怯えないために
繰り返すめまいは、いつ起こるか分からない恐怖から生活の質を大きく下げてしまいます。「メニエール病だから仕方がない」「BPPVだから自然に治るのを待つしかない」と諦めないでください。
西洋医学的な診断も大切ですが、漢方ならではの「体の内側の弱り(見立て)」を整えることで、穏やかな日常を取り戻していくことができます。
「病院に通っても繰り返してしまう」「根本から体質を見直したい」とお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひ新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。私たちが、あなたがめまいに振り回されず、安心して毎日を過ごせるようになるための体づくりを、全力でサポートいたします。
関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表
沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。
調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓
開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。
薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。
よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。















